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■2005年3月分のリスト 幸の作成した今月の映画ファイル(映画解説・レヴュー等) ※五十音順

あ 『 アビエイター (2004) THE AVIATOR 』 3/22
い 『 インソムニア (2002) INSOMNIA 』 3/13
え 『 エターナル・サンシャイン (2004) ETERNAL SUNSHINE OF THE SPOTLESS MIND 』 3/20
え 『 永遠のハバナ (2003) SUITE HABANA 』 3/3
か 『 輝ける青春 (2003) LA MEGLIO GIOVENTU (原題) / THE BEST OF YOUTH (英題) 』 3/30
か 『 彼女の人生の役割 (仮題) (2004) LE ROLE DE SA VIE 』 3/6
こ 『 コックリさん (2004) BUNSHINSABA 分身娑婆 (原題) / OUIJA BOARD (英題) 』 3/12
こ 『 皇帝ペンギン (仮題) (2005) LA MARCHE DE L'EMPEREUR (仏題) / THE EMPEROR'S JOURNEY (英題) 』 3/27
さ 『 エスキーブ (サイドステップ) (2004) L'ESQUIVE (レスキヴ) 』 3/2
せ 『 世界で一番パパが好き! (2004) JERSEY GIRL 』 3/21
た 『 ダブル・ゼロ (仮題) (2004) DOUBLE ZERO 』 3/8
て 『 ディアー・フランキー (仮題)→Dear フランキー (2004) DEAR FRANKIE 』 3/9
と 『 ドッジボール (2004) DODGEBALL: A TRUE UNDERDOG STORY 』 3/17
な 『 ナショナル・トレジャー (2004) NATIONAL TREASURE 』 3/10
は 『 ハウス・オブ・ザ・デッド (2003) HOUSE OF THE DEAD 』 3/23
ふ 『 フェーンチャン ぼくの恋人 (2003) FAN CHAN / MY GIRL 』 3/19
ふ 『 ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12カ月 (2004) BRIDGET JONES: THE EDGE OF REASON 』 3/18
み 『 満ち潮の時 (2004) QUAND LA MER MONTE... 』 3/4
め 『 メリンダとメリンダ (2004) MELINDA AND MELINDA 』 3/26
る 『 ルパン (2004) ARSENE LUPIN 』 3/25

■2005年3月31日(木)
2005.03.31
 エッセイ「マルホランド・ドライブのネタバレ」をで「シャイな幸の独り言」(画面切替)にラインアップした。
■2005年3月30日(水)

輝ける青春
輝ける青春 (2003) LA MEGLIO GIOVENTU (原題) /
THE BEST OF YOUTH (英題)

2005.03.30
 日本公開は2005年6月予定の東京テアトル配給の映画『 輝ける青春 (2003) LA MEGLIO GIOVENTU (原題) / THE BEST OF YOUTH (英題) 』は、驚いたことに6時間という途轍もない長さのイタリア映画である。上映時間は国によって 336〜400 分だ。日本では 2004/04/30 にイタリア映画祭で発表されており、一般の封切は 2005年6月の予定となっている。本国イタリアでは当初はテレビドラマのシリーズとして製作され、それが映画として3時間ものを二本として封切られたようだが、こんな長い作品は日本ではどういう扱いになるのか楽しみなところだ。
 ストーリーは、1960年代から現在までの四十年間にわたる、あるイタリア人一家とその友人達を巡るイタリアの戦後史。兄弟の葛藤、若き日の冒険、ロマンス、親子の関係、フィレンツェの大洪水、贈収賄疑獄の政治、テロ、マフィア、等、 1966 年のローマの夏の日から 2003 年のノルウェーでの冬の夜まで、壮大なスケールの年代記である。主演は『 ペッピーノの百歩 (2000) I CENTO PASSI (原題) / THE HUNDRED STEPS (英題) 』でも主役だったルイジ・ロ・カーショ。・・・もっと詳しく
■2005年3月28日(月)

SAYURIがYahoo!に紹介される
SAYURIがYahoo!に紹介される
2005.03.28
 今日、Yahoo!で幸の映画解説『 SAYURI (2005) MEMOIRS OF A GEISHA 』が紹介された。ウレシイ。
 それで、Yahoo!のページをプリント・スクリーンして保存した。左に紹介しておく。因みに、最近の過去でYahoo!で紹介されたページは昨年の12/22に『 フライト・オブ・フェニックス 』『イン・グッド・カンパニー』、12/22に『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』がある。

 昨日完成した旧作レヴュー映画『 マルホランド・ドライブ (2001) MULHOLLAND DR. / MULHOLLAND DRIVE 』のエンドロールにある<DEDICATED TO JENNIFER SYME(1972-2001)>が気になって調べた。「ジェニファー・サイム」というタイトルで「シャイな幸の独り言」(画面切替)にラインアップしておいた。
■2005年3月27日(日)

皇帝ペンギン (仮題) (2005) LA MARCHE DE L'EMPEREUR (仏題) / THE EMPEROR'S JOURNEY (英題)
皇帝ペンギン (仮題) (2005)
LA MARCHE DE L'EMPEREUR (仏題) /
THE EMPEROR'S JOURNEY (英題)




マルホランド・ドライブ
マルホランド・ドライブ
マルホランド・ドライブ (2001)
MULHOLLAND DR. / MULHOLLAND DRIVE
2005.03.27
 日本公開は2005年夏予定のギャガ・コミュニケーションズ配給の映画『 皇帝ペンギン (仮題) (2005) LA MARCHE DE L'EMPEREUR (仏題) / THE EMPEROR'S JOURNEY (英題) 』を紹介する。先ず「皇帝ペンギン」「エンペラー-ペンギン」とは、<ペンギン目の海鳥。ペンギン科の最大種で全長約1.2メートル、体重約30キログラム。頭は黒く、背は暗灰色、腹は白い。南極大陸の内陸部で、営巣せずに産卵し、雄が二か月間直立姿勢のまま絶食して卵を抱く。(大辞林国語辞典より)>
 さて、本作は皇帝ペンギンの子育てを含む過酷な厳寒の中での生態を描いた素晴らしいドキュメンタリー映画だ。実際に南極で撮影された。動物好きの人、自然愛好家、真っ青な海や真っ白な氷原の好きな人、きっと虜になるだろう。この映画はちっちゃいアデリー・ペンギンではなく、ペンギンの中で最大サイズの堂々とした皇帝ペンギンを追う。皇帝ペンギンは海の中では鳥とは思えぬ敏捷さで泳いで、まるでイルカのようだ。魚雷のように物凄い速度で海中を突進し、氷の陸に上がる時は弾丸の如くお腹から滑ってジャンプする。そして今度はちょこちょこと愛嬌ある二足歩行で氷原を行く。ホント、絵になるのだ。・・・もっと詳しく

 旧作映映画『 マルホランド・ドライブ (2001) MULHOLLAND DR. / MULHOLLAND DRIVE 』をレヴューした。それにしてもデヴィッド・リンチ監督は、色々面白い推理をさせてくれる。実際はこの映画『 マルホランド・ドライブ 』のプロットは、田舎娘がハリウッドを目指し、女優とレズになり、結果その恋にも夢にも破れ自殺したというだけの簡単なもの。それでも色々な栄誉ある映画賞をとり、話題をかもし出した凄い手腕の監督であることは間違いがいない。でも実際のところ、この映画『 マルホランド・ドライブ 』の中で新鋭清冽ナオミ・ワッツ(『 キング・コング (2005) KING KONG 』『 ザ・リング2 (2005) THE RING TWO 』『 リチャード・ニクソン暗殺を企てた男 (2004) THE ASSASSINATION OF RICHARD NIXON 』『 21グラム (2003) 21 GRAMS 』『 ル・ディヴォース/パリに恋して (2003) LE DIVORCE 』『 娼婦ベロニカ (1998) DANGEROUS BEAUTY / A DESTINY OF HER OWN 』等)と元ミスアメリカのローラ・エレナ・ハリング(『 パニッシャー (2004) THE PUNISHER 』『 ウィラード (2003) WILLARD 』『 ジョンQ−最後の決断− (2002) JOHN Q 』『 リトル★ニッキー (2000) LITTLE NICKY 』等)を裸にして絡ませたかったのじゃないのかなって思った幸は、捻くれているのかしら。元々私はデヴィッド・リンチ監督の映画は嫌いじゃないですよ。この所謂リンチ・ワールドといわれている映画の作り方は、もうマンネリかしているけどね・・・もっと詳しく
■2005年3月26日(土)


メリンダとメリンダ
メリンダとメリンダ (2004)
MELINDA AND MELINDA

2005.03.26
 日本公開は2005年初夏予定のFOX配給の映画『 メリンダとメリンダ (2004) MELINDA AND MELINDA 』は、ウディ・アレンが監督・脚本の二役に留まり、演技は今回は他の俳優達に任せている。『 メリンダとメリンダ 』はマンハッタンを舞台に、ラダ・ミッチェル扮するメリンダという女性と数人の男女(キウェテル・イジョフォー、ウィル・ファレル、ジョニー・リー・ミラー、アマンダ・ビート、クロエ・セヴィニー、ウォーレス・ショーンら)に降りかかる騒動を描くロマンティック・コメディでありドラマ。人生は喜劇でも悲劇でもありうる、人生の捉え方次第だ、というお話。『 メリンダとメリンダ 』は、愛のはかなさ、夫か妻の不倫、洒落たロマンス、意思疎通の難しさ等をコメディ・タッチで見せる。ウディ・アレン監督は『 メリンダとメリンダ 』ではコメディとシリアスで悲劇的なドラマを二つの別々のストーリーの軸にこしらえようとしているから、タイトルにメリンダの名が二つあるのだろう。その二つの別々のストーリーは混ぜこぜになればなるほど映画は面白さを増すそうだ。つまり、ドラマはコメディによって内容は高まり、コメディはドラマを通して余計に可笑しくなる。・・・もっと詳しく

 「映画ファイルの書式変更(36)」を今日の日付で先取りして、「シャイな幸の独り言」(画面切替)にラインアップしておいた。
■2005年3月25日(金)


ルパン
ルパン (2004) ARSENE LUPIN
2005.03.25
 現時点では、日本公開情報は確かでない映画『 ルパン (2004) ARSENE LUPIN 』は、ご存知「怪盗ルパン」。映画『 ルパン (2004) ARSENE LUPIN 』の原題は「アルセーヌ・ルパン」。『 ルパン (2004) ARSENE LUPIN 』は、モーリス・ルブラン原作の 1924 年の小説「 La comtesse de Cagliostro / The Countess of Cagliostro 」(邦題:「カリオストロ伯爵夫人」(創元推理文庫 / [訳]井上勇 及び 偕成社 / [訳]竹西英夫)の映画化。ポスターの白黒のイメージ通り、ミステリーの雰囲気がいっぱいのヨーロッパテイストのお洒落な娯楽作品である。怪盗アルセーヌ・ルパンに扮するのは『 エグザイルス (原題) (2004) EXILS (仏題) / EXILES (英題) 』『 ル・ディヴォース/パリに恋して (2003) LE DIVORCE 』等の売れっ子ロマン・デュリス。さて、あらすじは・・・1882 年、フランス北西部の地方ノルマンディー Normandie / Normandy から。父親テオフラスト・ルパンは息子に戦い方を教えるが、それだけでなく、金持ちから泥棒をする方法も教え込む。犯罪者のそんな父親は当然警察に追われる・・・もっと詳しく

 「映画ファイルの書式変更(35)」を今日の日付で先取りして、「シャイな幸の独り言」(画面切替)にラインアップしておいた。
■2005年3月24日(木)
2005.03.24
 「映画ファイルの書式変更(34)」を今日の日付で先取りして、「シャイな幸の独り言」(画面切替)にラインアップしておいた。
■2005年3月23日(水)


ハウス・オブ・ザ・デッド
ハウス・オブ・ザ・デッド (2003)
HOUSE OF THE DEAD

2005.03.23
 日本公開は2005年3月26日予定の日活配給の映画『 ハウス・オブ・ザ・デッド (2003) HOUSE OF THE DEAD 』は、昨年10/27に紹介したが、公開が近づいたので再度紹介する。映画『 ハウス・オブ・ザ・デッド (2003) HOUSE OF THE DEAD 』はタイトル訳「死者の家」の文字通り、ゾンビのホラー映画だ。『 ハウス・オブ・ザ・デッド 』というタイトルは『 マーダー・ライド・ショー (2003) HOUSE OF 1000 CORPSES 』の原題「ハウス・オブ〜」と『 ドーン・オブ・ザ・デッド (2004) DAWN OF THE DEAD 』を合わせたような、いかにもホラー。『 28日後... (2002) 28 DAYS LATER 』『 ギャザリング (2002) THE GATHERING 』『 クライモリ (2003) WRONG TURN 』『 箪笥 (2003) 薔花、紅蓮 (原題) / A TALE OF TWO SISTERS (英題) 』等、ホラーは数多くある。『 ハウス・オブ・ザ・デッド 』は、孤島に遊びに行ったらゾンビに征服されていて逃げ惑う典型的なゾンビ映画と言えよう。あらすじは・・・映画『 ハウス・オブ・ザ・デッド 』の主人公たちは大学生で、春休みで羽を伸ばそうとしているところ・・・もっと詳しく

 「映画ファイルの書式変更(33)」を今日の日付で先取りして、「シャイな幸の独り言」(画面切替)にラインアップしておいた。
■2005年3月22日(火)


アビエイター
アビエイター (2004) THE AVIATOR
2005.03.22
 2005年3月26日公開の松竹=日本ヘラルド映画配給の映画『 アビエイター (2004) THE AVIATOR 』は、『 タクシードライバー (1976) TAXI DRIVER 』で 1976 年カンヌ国際映画祭パルムドール受賞、『 ギャング・オブ・ニューヨーク (2001) GANGS OF NEW YORK 』等でアカデミー監督賞に 4 度もノミネートを受ける名監督マーティン・スコセッシ監督が、再びレオナルド・ディカプリオを主演に起用して制作する話題作だ。
 映画『 アビエイター 』で描かれるのは、億万長者のビジネスマンであり、映画プロデューサー、映画監督、そして飛行家( THE AVIATOR アビエイター)であったハワード・ヒューズ Howard Hughes ( 1905-1976 )の若かりし日々。だからタイトルが『 アビエイター 』なのだ。ハワード・ヒューズの初監督作品『 地獄の天使 (1930) HELL'S ANGELS 』が制作された 20 代半ばから、彼の有名な飛行機であるブルー・スプルース the Blue Spruce (愛称 Spruce Goose 〔小ぎれいなガチョウ〕)という 750 人乗りの木製航空機をテスト飛行した 42 歳頃までに焦点を当てた作品だ。アメリカの伝説的な人物であるハワード・ヒューズを映画化するというだけあって、『 アビエイター 』のスタッフ&キャストとも錚錚たる面々だ。・・・もっと詳しく
■2005年3月21日(月)


Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス? (2004)
SHALL WE DANCE?



世界で一番パパが好き!
世界で一番パパが好き! (2004)
JERSEY GIRL
2005.03.21
 映画『 Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス? (2004) SHALL WE DANCE? 』のタイトルが決まったので、エッセイ「Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?」を「シャイな幸の独り言」(画面切替)にラインアップした。
 そして今までのファイルの修理(タイトル訂正)をした。これが面倒なんだな。1).幸の観たい度映画(日本公開前の映画解説) 2).幸の観たい度映画(日本公開前の映画解説年別月別ファイル 3).2005年公開映画リスト 4).2005年4月公開映画 5).日誌(チャオベアと幸の日誌) 6).映画解説・レヴュータイトル一覧表 7).未公開映画の邦題など。エッセイにでも旧タイトルで引用やリンクしているだろうが、もうそれは無視。旧タイトルのままで放っておく事にする。

 日本公開は2005年3月26日予定の東芝エンタテインメント配給の映画『 世界で一番パパが好き! (2004) JERSEY GIRL 』を紹介します。『 世界で一番パパが好き! 』の最大の話題は『 ジーリ (2003) GIGLI 』でラジー賞(RAZZI AWARDS ゴールデン・ラズベリー賞)のワースト・スクリーン・カップル賞を頂戴しちゃった、あのベン・アフレックとジェニファー・ロペスが短期間の夫婦の役になることだ! 二人はご存知、 2002 年 10 月に婚約したのに、この 2004 年 1 月に婚約解消している。この『 世界で一番パパが好き! 』のプロットを知って、二人の婚約解消をジョークにして作った映画かとマジに思った。でも、年月日を調べると、『 世界で一番パパが好き! 』撮影スタートは 2002 年 8 月だから、婚約解消時期どころか、ずっと以前で、むしろこの『 世界で一番パパが好き! 』共演でラブラブになったのかしら?『 世界で一番パパが好き! 』のストーリーはシングル・ファーザーの精神的進歩がテーマ。 1994 年のことである。ニューヨークはマンハッタン Manhattan, NYC で音楽関係のプロモーターをしているオリー・トリンク(ベン・アフレック:『 パール・ハーバー (2001) PEARL HARBOR 』『 ダディ&ゼム (原題) (2001) DADDY AND THEM 』『 チェンジング・レーン (2002) CHANGING LANES 』『 トータル・フィアーズ (2002) THE SUM OF ALL FEARS 』『 デアデビル (2003) DAREDEVIL 』『 ジーリ (2003) GIGLI 』『 ペイチェック 消された記憶 (2003) PAYCHECK 』等)は仕事の虫で、雄弁であり、報道関係者をも上手に操っていた。業績も波に乗って成功していたし何不自由しない独身生活を送っていた。もっと詳しく・・・
■2005年3月20日(日)


エターナル・サンシャイン
エターナル・サンシャイン (2004)
ETERNAL SUNSHINE OF THE SPOTLESS MIND

上映時間 108分
製作国 アメリカ
公開情報 松竹=ギャガ=ヒューマックス
初公開年月 2004/ 予定
ジャンル  コメディ/ドラマ/ロマンス/SF
2005.03.20
 日本公開予定は2005年3月19日、ギャガ=ヒューマックス配給の映画『 エターナル・サンシャイン (2004) ETERNAL SUNSHINE OF THE SPOTLESS MIND 』の原題『 エターナル・サンシャイン・オブ・ザ・スポットレス・マインド 』は直訳すれば「潔白な精神の永遠の日光」。何やら哲学的な雰囲気のするタイトルだと思ったら、クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィス the Quicksilver Messenger Service のLPレコードの語句の模倣でもあるし、アレクサンダー・ポープ Alexander Pope の書簡体の文学作品「エロイーザからアベラールへ Eloisa to Abelard 」から引用されている語句だそうだ。 『 エターナル・サンシャイン 』の原案は、『 マルコヴィッチの穴 (1999) BEING JOHN MALKOVICH 』『 アダプテーション (2002) ADAPTATION 』『 コンフェッション (2002) CONFESSIONS OF A DANGEROUS MIND 』のチャーリー・カウフマンだけあって、この『 エターナル・サンシャイン 』も精神・脳をいじるというトッピなストーリーだ。舞台はニューヨーク New York 。その郊外に住む独身男性ジョエル・バリッシュ(ジム・キャリー:『 トゥルーマン・ショー (1998) THE TRUMAN SHOW 』『 ブルース・オールマイティ (2003) BRUCE ALMIGHTY 』等)は、ある朝、目覚めると、NY市内の勤務先に向かわずに衝動的な行動をとる。通勤列車に乗ったが、ニューヨーク州ロングアイランド東端のモントーク Montauk, Long Island まで乗り付けたのである。そこで出会うのが、彼と正反対の感じの女性クレメンタイン(ケイト・ウィンスレット:『 いつか晴れた日に (1995) SENSE AND SENSIBILITY 』『 タイタニック (1997) TITANIC 』『 エニグマ (2002) ENIGMA 』『 アイリス (2001) IRIS 』『 ライフ・オブ・デビッド・ゲイル (2003) THE LIFE OF DAVID GALE 』)だ。クレメンタインは髪を青く染めて一風変わった外見であるばかりか、極めて開放的で強引で神経過敏の性質のようだ。もっと詳しく・・・

 「リヴ・ゴーシュ」を今日の日付で先取りして、「シャイな幸の独り言」(画面切替)にラインアップしておいた。
■2005年3月19日(土)


フェーンチャン ぼくの恋人
フェーンチャン ぼくの恋人 (2003)
FAN CHAN / MY GIRL

2005.03.19
 日本公開予定は2005年3月19日、ワイズポリシー配給の映画『 フェーンチャン ぼくの恋人 (2003) FAN CHAN / MY GIRL 』は、いくら調べてもスタッフが監督しか載っていない。それも、監督は6名もいる。プロデューサーや脚本や撮影や編集や音楽や音響や衣装や美術など、いない筈はないのだが。やはりタイの映画ということで、グローバルには情報源が限られているのだろう。日本一般公開は 2005 年の春休みだが、これに先立ち 2004/10/31 に第17回東京国際映画祭アジアの風部門で紹介されたようだ。映画『 フェーンチャン ぼくの恋人 』はタイでは 2003 年の大ヒットになったという。『 フェーンチャン ぼくの恋人 』を、タイの民族衣装が先ず頭に浮かんで調べていたら、ポスターやスチル写真を見て反省…。近代的映画なんだ。現代的で、今の日本や韓国や北京や上海と変わりがない。演じる男の子も女の子もスゴク可愛い。物語は、この仲のよい幼馴染が成人して、以来離れていた女性が結婚することになり、男性が幼い当時の苦い思い出に浸る。ノスタルジーに満ちた作品で、国を問わず、この郷愁、懐旧の情は誰でも肯けそうな普遍的な心情だろう。・・・もっと詳しく

 「映画ファイルの書式変更(32)」を今日の日付で先取りして、「シャイな幸の独り言」(画面切替)にラインアップしておいた。
■2005年3月18日(金)

ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12カ月
ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12カ月 (2004)
BRIDGET JONES: THE EDGE OF REASON

2005.03.18
 2005年3月19日公開のUIP配給映画『 ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12カ月 (2004) BRIDGET JONES: THE EDGE OF REASON 』は英国の女性作家ヘレン・フィールディング著の大ヒット小説の映画化『 ブリジット・ジョーンズの日記 (2001) BRIDGET JONES'S DIARY 』の待望の第2弾。邦題は『 ブリジット・ジョーンズの日記2 』になるかもしれない。「 The Edge of Reason 」は直訳すれば「理性のふち」「分別の危機」とか「まさに思慮のある言動をしようとして」ということ。一体どんな内容になるのか楽しみである。しかし、この邦題『 ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月  』は非常に長い。「ブリジット・ジョーンズの日記2」でよいのではと思うのは素人考えかな。さて、あらすじは・・・前作のラストの4週間後から始まる。ブリジット(レニー・ゼルウィガー)はマーク・ダーシー(コリン・ファース)と晴れて結婚して、新婚旅行も済んでいるところ。しかし、夢見ていた“夫”や夢見ていた“結婚生活”は期待と全然違うことに気づくのだが・・・もっと詳しく

 「映画ファイルの書式変更(31)」を今日の日付で先取りして、「シャイな幸の独り言」(画面切替)にラインアップしておいた。
■2005年3月17日(木)


ドッジボール
ドッジボール (2004)
DODGEBALL: A TRUE UNDERDOG STORY
2005.03.17
 2005年3月19日日本公開のFOX配給の映画『 ドッジボール (2004) DODGEBALL: A TRUE UNDERDOG STORY 』は、『 スタスキー&ハッチ (原題) (2004) STARSKY & HUTCH 』に続き、ベン・スティラー(『 ズーランダー (2001) ZOOLANDER 』等)&ヴィンス・ヴォーン(『 ザ・セル (2000) THE CELL 』等)が再びチームを組んだスポ根オバカ映画。監督スピルバーグ&主演トム・ハンクスの『 ターミナル (2004) THE TERMINAL 』を退け、堂々の全米初登場 1となった。子供の頃校庭で遊んだドッジボールは、人によって思い出は様々だろう。アメリカでは、人間を標的にするのがいけないとかで一部学校でのドッジボールを禁止している州もあるそうだ。暴力的だと批判を受けたスポーツだけど、その分コメディの要素が多いのかも。予算がおよそ 2000 万ドル( 1 ドル=約 110 円換算で 22 億円)と、割とお金がかかっていないにも拘らず、映画『 ドッジボール 』はヒット。因みにベン・スティラーの前作『 Envy (2003) ENVY 』の予算は倍の 4000 万ドルだけど全然ヒットしなかった。昔懐かしいドッジボールは人を惹きつけるスポーツのようだ。・・・もっと詳しく

 「映画ファイルの書式変更(30)」を今日の日付で先取りして、「シャイな幸の独り言」(画面切替)にラインアップしておいた。
■2005年3月16日(水)

2005.03.16
 「パリの映画館の所在地とメトロ」(画面切替)を先取りして今日の日付で、「シャイな幸の独り言」(画面切替)にラインアップしておいた。 
■2005年3月15日(火)
2005.03.15
 「パリ右岸の映画館(5)」(画面切替)を先取りして今日の日付で、「シャイな幸の独り言」(画面切替)にラインアップしておいた。 

 旧作『 インソムニア (2002) INSOMNIA 』のレヴューを紹介する。2002年9月7日日本公開だが、この頃はサイトを立ち上げてまだ半年ぐらい。今から考えると余裕もなかった頃。以前も観たし、今回TVでも放映されたし、ストーリーも単純だし、二大俳優が競演しているしで、いい機会だからヤッパリ書いた。書いてみると5千字ばかりで脱稿。思ったより早く簡単にできたわ。・・・もっと詳しく
■2005年3月14日(月)


マゴニア
マゴニア (2001) MAGONIA
2005.03.14
 「パリ右岸の映画館(4)」(画面切替)を先取りして今日の日付で、「シャイな幸の独り言」(画面切替)にラインアップしておいた。

 日本公開は2005年3月19日、東北新社配給の『 マゴニア (2001) MAGONIA 』は、昨年2004年08月20日に既に解説レヴュー・エッセイしてあるが、再度紹介する。
 隔離された島で暮らす男(ディルク・ローフトホーフト)は、周期的に一人で船でやって来る幼い息子(ウィレム・フォーフト)に会っている。浜辺で凧を飛ばしたりして遊びながら、男は息子に伝説の国マゴニアについてなどの物語を聞かせる。「希望を失うとどうなるの?」と尋ねる息子に男は話す。第一話 愛と神を唄う青年 − 愛情と忠誠心に裂かれる想い。イスラムの街の愛情と忠誠心に引き裂かれた男女の話。第二話 砂漠で焼け石を拾う父と子 − 未知の世界と親愛。文明社会からやって来た白人夫婦が砂漠に暮らす黒人親子に及ぼした波紋。第三話 嵐の港で、恋人を待つ女 − 愛の幻想。過酷な状況に耐えながら海の男を待ち続ける港の女についての物語を。息子は幼いながらも、父の話す物悲しい寓話を想像力豊かに思い起こす。映画は物語と現実を行き来しながら、男と息子が置かれている状況や、物語の登場人物たちと男との関わりを明らかにする。・・・もっと詳しく
■2005年3月13日(日)

インソムニア
インソムニア (2002) INSOMNIA



DEMONLOVER
DEMONLOVER (2002)
DEMONLOVER

2005.03.13
 「パリ右岸の映画館(3)」(画面切替)を先取りして今日の日付で、「シャイな幸の独り言」(画面切替)にラインアップしておいた。

 お昼前に、公開済み旧作映画『 インソムニア (2002) INSOMNIA 』のファイルを作成した。犯罪による不眠症の恐怖を描くこの映画『 インソムニア 』は、『 バットマン ビギンズ (2005) BATMAN BEGINS 』のクリストファー・ノーラン監督、ジョージ・クルーニーやスティーヴン・ソダーバーグらがプロデューサー、オスカー俳優・女優のアル・パチーノ 、ロビン・ウィリアムズ、ヒラリー・スワンクらが出演という豪華なサスペンス。
 同名「インソムニア」のノルウェー Norway 映画『 Insomnia (1997) (日本未公開)』のリメイクである。前作の北欧も、今回のアラスカという地も、白夜を生かしたスリリングな心理展開が見もの。・・・もっと詳しく
 今日の夜、日曜洋画劇場で地上波に乗るのだが、もう一度観てテキストによる映画の再現作文しようかしら?まあ、古いからいいか。

 昨年2004年6月21日に解説とレヴュー紹介した、東北新社配給の『 DEMONLOVER (2002) DEMONLOVER 』は、昨日12日から公開されている。一応目次トップページで再紹介しておいた。
 2002 年カンヌ国際映画祭出展作品である『 DEMONLOVER (2002) DEMONLOVER 』は、エログロのウェブサイト大取引をめぐる近未来のスリラー。「デーモン・ラヴァー」というのは、劇中のウェブサイトの名称。性産業の氾濫するネット社会に警鐘を鳴らす作品だ。『 DEMONLOVER 』の日本配給会社の東北新社は『 ヴァージン・スーサイズ (1999) THE VIRGIN SUICIDES 』『 マゴニア (2001) MAGONIA 』『 ディープ・ブルー (2003) DEEP BLUE 』『 ロスト・イン・トランスレーション (2003) LOST IN TRANSLATION 』『 ワンダーランド殺人事件 (仮題) (2003) WONDERLAND 』等で知られる。『 DEMONLOVER 』のヒロイン、コニー・ニールセン(『 閉ざされた森 (2003) BASIC 』等)扮するディアーヌ・ド・モンクスはフランスの巨大企業ヴォルフグループ VolfGroup 勤務のやり手そうな女性。また、ディアーヌはウェブサイト間の取引を探る企業スパイでもある。ディアーヌは社内で出世したいために、上司のカレン(ドミニク・レイモン:『 イン・マイ・スキン (2002) DANS MA PEAU (原題) / IN MY SKIN (英題) 』)に毒を盛る・・・もっと詳しく
■2005年3月12日(土)


コックリさん
コックリさん (2004)
BUNSHINSABA 分身娑婆 (原題) /
OUIJA BOARD (英題)

ポスターはhttp://img.movist.com/より引用
2005.03.12
 ブエナビスタ配給の韓国映画『 コックリさん (2004) BUNSHINSABA 分身娑婆 (原題) / OUIJA BOARD (英題) 』の日本公開は2005年4月23日です。以下のテキスト資料はブエナビスタインターナショナルジャパン提供です。
 …コックリさん、コックリさん、オイデクダサイマセ… 日本中に韓国ホラー・ブームを巻き起こし、現在の韓流ブームのさきがけともなった衝撃作──「ボイス」。携帯電話が死を呼ぶ《恐器》と化し、純粋過ぎる愛が怨念へと姿を変えていく新感覚ホラーの仕掛け人・鬼才アン・ビョンギ監督の待望の新作がついに完成した。映画の舞台は、極めて排他的な村にある女子高校。ひとりの女子生徒が《コックリさん》によってクラスメートに呪いをかけたことがきっかけで、30年前に封印された何者かの悪霊が甦り、怨念が燃やす地獄の炎が村人たちを次々と死に至らしめていく。あらすじは・・・閉鎖的な村にあるイナ女子高校の、2年7組の教室──ソウルから転校してきたユジンは、クラスメートによる陰湿ないじめに耐えかね、“コックリさん”でいじめの首謀者たちに呪いをかけようとしていた。・・・もっと詳しく

 「パリ右岸の映画館(2)」(画面切替)を先取りして今日の日付で、「シャイな幸の独り言」(画面切替)にラインアップしておいた。
■2005年3月11日(金)
2005.03.11
 ファイル整理上の問題で、今日から「パリ右岸の映画館(1)」〜「(5)」までを15日まで順に先取りして、「シャイな幸の独り言」(画面切替)にラインアップしておいた。
■2005年3月10日(木)


ナショナル・トレジャー
ナショナル・トレジャー (2004)
NATIONAL TREASURE


エッセイ「ナショナル・トレジャー」へ
2005.03.10
 2/20〜2/25にかけて「リヴ・ゴーシュの映画館」シリーズで「シャイな幸の独り言」(画面切替)にアップしてあったファイルがGoogleでインデクサされた。でも「リヴ・ゴーシュ」で検索すると、<リヴ・ゴーシュ の検索結果 約 11,600 件中>第20位と芳しくない。折角パリのY女史さんも頑張って写真もテキストも送ってくれているのに、申し訳ないし、我乍ら悔しい。もう一度作り直すのも時間がないし、苦しいし...。兎に角ファイルを特別に「リヴ・ゴーシュ」で新規作成してみた。日付は3/20の随分先にしておいた。その間に色々と分かるだろう。今度こそ!

 今日の日付でエッセイ「ナショナル・トレジャー」を「シャイな幸の独り言」(画面切替)にラインナップした。このファイルは、ブエナビスタ インターナショナル(ジャパン)から提供を受けたものだ。幸は、『 ナショナル・トレジャー (2004) NATIONAL TREASURE 』は昨年の2004/08/12にファイルを新規作成してある。チョッとブエナビスタのコピーを紹介すると・・・これまでに「ザ・ロック」「コン・エアー」「60セカンズ」で全世界を興奮の渦に巻き込んだアクション超大作最強コンビ、製作ジェリー・ブラッカイマー&主演ニコラス・ケイジの待望の新作である本作は、アクション・アドベンチャーの醍醐味が満載のスーパー・エンターテイメント・・・「ナショナル・トレジャー」は、アメリカ合衆国の“魂”ともいわれる公文書=《独立宣言書》に封印された《人類の歴史を覆す秘宝》の謎に、天才歴史学者にして冒険家のベン・ゲイツが挑むアクション・アドベンチャー巨編。製作は『 パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち (2003) PIRATES OF THE CARIBBEAN: THE CURSE OF THE BLACK PEARL 』のジェリー・ブラッカイマー、監督は「クール・ランニング」のジョン・タートルトーブ。出演はオスカー俳優=ニコラス・ケイジ、『 トロイ (2004) TROY 』のダイアン・クルーガー、『 ロード・オブ・ザ・リング (2001) THE LORD OF THE RINGS: THE FELLOWSHIP OF THE RING <前編>』『 ロード・オブ・ザ・リング (2001) THE LORD OF THE RINGS: THE FELLOWSHIP OF THE RING <後編>』のショーン・ビーンなど・・・もっと詳しく
■2005年3月9日(水)


Dear フランキー (2004) DEAR FRANKIE
Dear フランキー (2004)
DEAR FRANKIE
2005.03.09
 日本公開日は2005年夏予定の映画『 Dear フランキー (2004) DEAR FRANKIE 』は、『 ディアー・ウエンディー (仮題) (2005) DEAR WENDY 』と似たタイトルで、両方とも日本ではワイズポリシーの配給となる作品である。
 『 Dear フランキー (2004) DEAR FRANKIE 』のフランキーとは9歳の耳の聞こえない男の子の名前。母親リジーに連れられ、父親から逃げて旅を続けている。息子には、父親は船員で航海していて不在なのだと嘘をついてきた。母親が父の振りをして手紙をフランキーに書くからタイトルが「 Dear Frankie 」なのだろう。ある日、その船と同じ名の船が入港することが分かり、フランキーは父に会えると大喜び。母は真実を告げようか、それとも、父親の代役をしてくれる誰か知らない人に頼もうかと思案に暮れる・・・。イギリス映画だけあって、『 猟人日記 (2003) YOUNG ADAM 』に携わったスタッフや出演者が目立つ。しっとりとしたハートウォーミングなインディペンデント系作品。・・・もっと詳しく

 一昨日TVで観た7日のソニーの突然のトップ人事について僭越にも作文をした。結構ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント(SPE)の映画は今まで沢山観てあるし、デジタルビデオもTVなどもソニー製品なので、興味をもってニュースを見た。経済や企業については、幸は元々分からないけど、チョッと調べて「ソニー」というタイトルで「シャイな幸の独り言」(画面切替)にアップした。
■2005年3月8日(火)


ダブル・ゼロ (仮題) Double Zero
ダブル・ゼロ (仮題) (2004)
DOUBLE ZERO

ポスターはhttp://www.filmdeculte.com/より引用
2005.03.08
 昨日、会社の休憩で作成した「ジゼル・ブンチェン」のIMDbのデータをエッセイファイルとして、「シャイな幸の独り言」(画面切替)にアップして置いたのを再修正した。あわてて作ると色々至らないところが出て来る。ファイルについては、会社では「映画の森てんこ森」のエッセイの雛形もHPBもないので、テキストからおこしたので間違いもあった。結局HPBで再度チェックした。日付は今日の日にしておいた。

 現時点では日本公開は2005年、ギャガ=ヒューマックス配給の映画『 ダブル・ゼロ (仮題) (2004) DOUBLE ZERO 』は、フランスのスパイ・コメディで、『 007/ダイ・アナザー・デイ (2002) DIE ANOTHER DAY 』『 アイ・スパイ (2002) I SPY 』『 オースティン・パワーズ ゴールドメンバー (2002) AUSTIN POWERS IN GOLDMEMBER 』『 ジョニー・イングリッシュ (2003) JOHNNY ENGLISH 』というスパイ映画を全部混ぜてコミカルな味を強め、フランス語で喋る、といった感じの、ポスターに似合わずちょっとオバカムービー的なスパイ映画。主演はのっぽとボールドヘッドのコメディアン・コンビ"エリック&ラムジー Eric et Ramzy"、監督は『 TAXi (1997) TAXI 』等のジェラール・ピレスで、是非観てみたい、ギャグでいっぱいの娯楽作品と言ったところかな。・・・もっと詳しく
■2005年3月7日(月)
2005.03.07
 会社のお昼休みと休憩の時間に、「ジゼル・ブンチェン」の日本語訳を作成し、アップした。
 今日の日付で「映画解説ファイルの書式変更(29)」というタイトルでファイル整理。映画タイトルの更新記録のために、「シャイな幸の独り言」(画面切替)にアップした。
■2005年3月6日(日)


彼女の人生の役割 (仮題) (2004) LE ROLE DE SA VIE
彼女の人生の役割 (仮題) (2004)
LE ROLE DE SA VIE

ポスターはhttp://www.europeanfilms.net/より引用
2005.03.06
 今日の日付で「映画解説ファイルの書式変更(28)」というタイトルでファイル整理。映画タイトルの更新記録のために、「シャイな幸の独り言」(画面切替)にアップした。

 映画『 彼女の人生の役割 (仮題) (2004) LE ROLE DE SA VIE 』は日本で公開されるか未定だが、 2005 年セザール賞で現時点 2005/02/13 でカリン・ヴィアールが主演女優賞にノミネートを始め、諸々の受賞等をしているので調べてみた。仮邦題『 彼女の人生の役割 』とはフランス語の原題「 Le role de sa vie 」の直訳で、ユニフランスHPに従っておく。
 ストーリーはアニエス・ジャウィ扮する派手な女優と、ひょんなことから付き人となったカリン・ヴィアール扮する地味な正反対のタイプの女性の二人の心の葛藤やロマンスの行方を追う。あらすじは・・・タイトルの「彼女」というのは、二人のヒロインのことをさす。一人は、エリザベート・ベッケル(アニエス・ジャウィ)という有名な映画女優。葉巻の火も自分で点けずコートも自分で着ないという‘女王さま’。もう一人は、「エル ELLE 」誌に勤める地味な暮らしのOL、クレール・ロシェ(カリン・ヴィアール)。クレールはジャーナリストとは言え、タイピストをしている目立たない存在の大人しい女性だ。クレールは大女優エリザベート・ベッケルの大ファンである。雑誌の表紙を頻繁に飾るエリザベート・ベッケルは憧れの的だ。そんなクレールが、ある晩・・・もっと詳しく
■2005年3月5日(土)
2005.03.05
 今日の日付で「映画解説ファイルの書式変更(27)」というタイトルでファイル整理。映画タイトルの更新記録のために、「シャイな幸の独り言」(画面切替)にアップした。

 「幸の観たい度映画(日本公開前の映画解説)」の「2005年1月(画面切替)」と「2005年2月(画面切替)」分のタイトルリストとポスター・解説リストをあわせて編集した。予想した以上に時間がかかって疲れた。集中力が散漫になったせいだ。今流行っているインフルエンザB型かも。食欲は大丈夫だからOK!
■2005年3月4日(金)



満ち潮 (仮題) (2004)
QUAND LA MER MONTE...

http://www.soundtrackcollector.com/引用
2005.03.04
 昨年12月で一旦休止していた「映画解説・レヴーファイルの書式変更とタイトル更新」作業を再開した。一応今日の日付で「映画解説ファイルの書式変更(26)」、昨日3/3の日付で「映画解説ファイルの書式変更(25)」というタイトルで、頑張ってファイルを整理。映画タイトルの更新記録のために、「シャイな幸の独り言」(画面切替)にアップした。これをしていかなければファイルは古くなって、Googleに捨てられてしまうので困る。

日本公開については現時点では、未定の映画『 満ち潮 (仮題) (2004) QUAND LA MER MONTE... 』は、ベルギーとフランスの非常に低予算の小作品らしいが、 2005 年セザール賞で現時点 2005/02/13 で二部門ノミネートされているし各種の賞に輝いているので調べてみた。邦題については、ユニフランスHP内で「 仮題:満ち潮 」となっているので従っておく。
 原題「 Quand La Mer Monte... 」は英語直訳では「 When The Sea Goes up 」、つまり「海が上昇する時」「潮が満ちる時」、だから「満ち潮」だ。ポスターの青は空か! でも柔らかな女性と野原と、海と錯覚するその青色とで、鄙(ひな)びた優しさを感じさせる。この映画は、そう、フランスの田舎を巡る一人芝居の女優の地元の人達との交流やロマンスを描いた一種のロード・ムーヴィ(ロード・ムービー)なのである。あらすじは・・・ 『 満ち潮 (仮題) QUAND LA MER MONTE... 』のヒロイン、イレーヌ(ヨランド・モロー)は女優で、ベルギーとの国境付近のフランス北部を旅しながら一人芝居を続けている。その出し物の題は「 Sale Affaire 」といい、この映画『 満ち潮 (仮題) QUAND LA MER MONTE... 』のワーキングタイトルにもなっている。イレーヌは孤独な身だが、ある日、車の故障を助けてくれたフラマン人(フランドルの人)で若い男性ドリ(発音不明:ヴィム・ヴィラールト)と出会った。・・・もっと詳しく
■2005年3月3日(木)

永遠のハバナ
永遠のハバナ (2003) SUITE HABANA
2005.03.03
 昨年2004/12/13に解説で取り上げたのだが、2005年3月12日公開予定のアクション・インク配給映画『 永遠のハバナ (2003) SUITE HABANA 』と聞くと先ず思い浮かぶ映画は『 ハバナ・ナイツ (2004) DIRTY DANCING: HAVANA NIGHTS 』だ。キューバの首都ハバナは現地では La Habana (ラバーナ)というらしく、『 永遠のハバナ 』原題は「 SUITE HABANA 」と綴る。キューバとくれば『 夜の女王 (1994) LA REINA DE LA NOCHE 』『 13デイズ (2000) THIRTEEN DAYS 』『 モーターサイクル・ダイアリーズ (2004) THE MOTORCYCLE DIARIES 』等を連想する。でも、この『 永遠のハバナ 』はロマンスとかのドラマでなくてドキュメンタリー。『 永遠のハバナ 』はキューバの自然と住人達に密着してキューバの人々の毎日の生活を浮き彫りにした作品だ。
 昨年2004/12/13に解説紹介してあるが、レヴューしたので再度紹介する・・・もっと詳しく
 また、エッセイ「永遠のハバナ」も書いた。エッセイはこちらから・・・
■2005年3月2日(水)

エスキーブ (サイドステップ)
エスキーブ (サイドステップ) (2004)
L'ESQUIVE (レスキヴ)

ポスターはhttp://www.europeanfilms.net/より引用
2005.03.02
 日本公開については現時点では、未定の映画『 エスキーブ (サイドステップ) (2004) L'ESQUIVE (レスキヴ) 』は今年(2005年2月27日)の第30回セザール賞(Les Cesars)で圧勝したので急いで調べた。このフランス映画の原題「レスキヴ L'Esquive 」は英語では「 Dodging 」「 The Dodge 」(身をかわす・ごまかし・策略・妙案)となるが、ユニフランスHPに従って『 サイドステップ (仮題) 』としておく。「 sidestep 」というのは「横に寄る」とか「責任回避」という意味。『 サイドステップ (仮題) 』という邦題は、アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞など数々の賞に輝いた米国映画『 サイドウェイ (2004) SIDEWAYS 』とちょっと似ているかも。『 エスキーブ (サイドステップ) (2004) L'ESQUIVE (レスキヴ) 』の出演者は殆どが新人で無名の若手。移民の話を取り扱っているので、フランス映画と言っても人種は様々だ。こういう若者達の住む問題ある区域を非暴力に描いた社会派の作品。
 別ファイル「シャイな幸の独り言」第30回セザール賞発表の映画『 レスキヴ(原題) (2004) L'ESQUIVE 』も参照ください。
■2005年3月1日(火)

2005.03.01
 エッセイ「永遠のハバナ」を「シャイな幸の独り言」にラインアップした。 先日『 永遠のハバナ (2003) SUITE HABANA 』の配給元アクション・インクから、映画『 永遠のハバナ (2003) SUITE HABANA 』を鑑賞させていただいた。この映画『 永遠のハバナ 』を観て、言葉を意識的に排除したシーンのカット毎に、今ままで観た色々な映画が被(かぶ)さる。『 ロゼッタ (1999) ROSETTA 』『 8 Mile (2002) 8 MILE 』『 マゴニア (2001) MAGONIA 』『 コニー&カーラ (2004) CONNIE AND CARLA 』『 やさしい嘘 (2003) DEPUIS QU'OTAR EST PARTI (原題) / SINCE OTAR LEFT (英題) 』などなど。ストーリー的には関連性はない。でもなぜかわたし的な頭の中で繋がる。忙しさの中に自分を見失っているとき、恋や友情に悩んだとき、夢に破れたとき、大切な人と別れたとき、『 永遠のハバナ 』でふと遠いハバナの人々の生活を見てみるのもいいかも・・・。映画映画『 永遠のハバナ (2003) SUITE HABANA 』について、詳しくはこちらから
■2005年3月分
 幸が調査した3月の公開予定映画リストを下に挙げておきます。これを作成した時点と現在とでは情報が異なる場合があります。
 詳しくは「とれ幸2005年3月」で確認してください。

D DEMONLOVER (2002) DEMONLOVER 2005/03/12公開予定
あ アナコンダ2 (2004) ANACONDAS: THE HUNT FOR THE BLOOD ORCHID 2005/03/05公開予定
あ アビエイター (2004) THE AVIATOR 2005/03/26公開予定
あ アレキサンダー (2004) ALEXANDER 2005/陽春公開予定 IMDbの各タイトルデータへhttp://www.imdb.com/title/tt0346491/
い インタープリター (原題)ザ・インタープリター (2005) THE INTERPRETER 2005/03公開予定
う 失われた龍の系譜〜トレース・オブ・ア・ドラゴン (2003) TRACES OF A DRAGON: JACKIE CHAN & HIS LOST FAMILY 2005/03/05公開予定
え エターナル・サンシャイン (2004) ETERNAL SUNSHINE OF THE SPOTLESS MIND 2005/03/19公開予定  IMDbの各タイトルデータへhttp://us.imdb.com/title/tt0338013/
え 永遠のハバナ (2003) SUITE HABANA 2005/03/12公開予定
か 彼女の人生の役割 (仮題) (2004) LE ROLE DE SA VIE 未定
く クライシス・オブ・アメリカ (2004) THE MANCHURIAN CANDIDATE 2005/03/26公開予定
こ コーラス (2004) LES CHORISTES / CHORISTS 2005/03/公開予定
こ コントロール (2004) CONTROL 2005/03/19公開予定
さ さよなら、さよならハリウッド (2002) HOLLYWOOD ENDING 2005/春公開予定
さ サイドウェイ (2004) SIDEWAYS 2005/03/05公開予定
さ サハラ (原題)サハラ 死の砂漠を脱出せよ (2005) SAHARA 2005/03/公開予定
さ ザ・インタープリター (2005) THE INTERPRETER 2005/03公開予定
し シャーク・テイル (2004) SHARK TALE 2005/03/05公開予定
せ 世界で一番パパが好き! (2004) JERSEY GIRL 2005/03/26公開予定
た ダンシング・ハバナ (2004) DIRTY DANCING: HAVANA NIGHTS 2005/夏公開予定
て デンジャラス・ビューティー2 (2005) MISS CONGENIALITY: ARMED AND FABULOUS 2005/03/公開予定
と ドッジボール (2004) DODGEBALL: A TRUE UNDERDOG STORY 2005/03/19公開予定
な ナショナル・トレジャー (2004) NATIONAL TREASURE 2005/03/19公開予定
は ハウス・オブ・ザ・デッド (2003) HOUSE OF THE DEAD 2005/03/26公開予定
は ハリウッド・エンディング (原題)さよなら、さよならハリウッド (2002) HOLLYWOOD ENDING 2005/春公開予定
は ハバナ・ナイツダンシング・ハバナ (2004) DIRTY DANCING: HAVANA NIGHTS 2005/夏公開予定
は バッド・エデュケーション (2004) LA MALA EDUCACION (原題) / BAD EDUCATION (英題) 2005/春公開予定
ひ ビフォア・サンセット (原題) (2004) BEFORE SUNSET 2005/初春公開予定
ふ フェーンチャン ぼくの恋人 (2003) FAN CHAN / MY GIRL 2005/03/19公開予定
ふ ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12カ月 (2004) BRIDGET JONES: THE EDGE OF REASON 2005/03/19公開予定
へ ベルリン、僕らの革命 (2004) DIE FETTEN JAHRE SIND VORBEI (独題) / THE EDUKATORS (欧米題) 2005/03公開予定
へ ベルンの奇蹟 (2003) DAS WUNDER VON BERN (原題) / THE MIRACLE OF BERN (英題) 2005/陽春公開予定
ほ 微笑みに出逢う街角 (2002) BETWEEN STRANGERS 2005/03/12公開予定
ほ 香港国際警察/NEW POLICE STORY (2004) 新警察故事 (原題) / NEW POLICE STORY (英題) 2005/03/05公開予定
ま マゴニア (2001) MAGONIA 2005/03/19公開予定
み ミーン・ガールズ (2004) MEAN GIRLS 2005/03/05公開予定
れ レーシング・ストライプス (2005) RACING STRIPES 2005/03/12公開予定
れ レクイエム (2004) WAKE OF DEATH / AFTER DEATH 2005/03/05公開予定
れ レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語 (2004) LEMONY SNICKET'S A SERIES OF UNFORTUNATE EVENTS 2005/春公開予定
ろ ロング・エンゲージメント (2004) UN LONG DIMANCHE DE FIANCAILLES (原題) / A VERY LONG ENGAGEMENT (英題) 2005/03/12公開予定


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