デアデビル
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デアデビル (2003)
DAREDEVIL
 映画『 デアデビル (2003) DAREDEVIL 』をレヴュー紹介します。

 映画『 デアデビル DAREDEVIL 』を以下に目次的に紹介する。
■映画『 デアデビル DAREDEVIL 』のポスター、予告編および映画データ
■映画『 デアデビル DAREDEVIL 』の解説
 ネタばれをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。
■映画『 デアデビル DAREDEVIL 』のスタッフとキャスト
■映画『 デアデビル DAREDEVIL 』の<もっと詳しく>
 <もっと詳しく>は映画『 デアデビル 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー(あらすじとネタバレ)です。※ご注意:映画『 デアデビル (2003) DAREDEVIL 』の内容やネタバレがお好みでない方は読まないで下さい。
■映画『 デアデビル DAREDEVIL 』の結末
■映画『 デアデビル DAREDEVIL 』の更新記録

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幸の鑑賞評価: 8つ星 
■映画『 デアデビル DAREDEVIL 』のポスター、予告編および映画データ
デアデビル
デアデビル
Links:  Official Web Site
Trailers:  Quick TimeS
Quick TimeM
Quick TimeL
上映時間 Runtime: 103分
製作国 Country: アメリカ USA
製作会社
Production Company:
20th Century Fox [us]
Horseshoe Bay Productions
Marvel Entertainment [us]
New Regency Pictures
全米配給会社 Distributer: 20th Century Fox Film Corporation
全米初公開 Release Date: 2003/02/14
日本初公開 R. D. in Japan: 2003/04/05 予定
日本公開情報 : 20世紀フォックス
ジャンル Genre: SF/アクション/ファンタジー/犯罪/ドラマ
Sci-Fi / Action / Fantasy / Crime / Drama
MPAA Rating 指定: Rated R for sexual content and language
日本語公式サイト
http://www.foxjapan.com/movies/daredevil/
●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。
Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com.
Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc.
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■映画『 デアデビル DAREDEVIL 』の解説

 映画『 デアデビル 』では、『 ジーリ (2003) GIGLI 』で観るベン・アフレックの「柔(やわ)」な雰囲気から想像もできない「恐怖を感じない男=向う見ず(デアデビル)」。『 デアデビル 』のこのポスターの怖そうなお兄さんはベン・アフレック。因みに、『 デアデビル DAREDEVIL 』の英語タイトル「DAREDEVIL」は
マッハ! (2003) ONG-BAK / ONG BAK: MUAY THAI WARRIOR 』の別英語題でもある。
 さて、『 デアデビル 』のストーリーは...子供のときに放射性廃棄物を被って盲目になった少年が、不思議なことに、誰よりもよく見えるレーダーの目を体内に持つようになる。成人し、彼は正義を守る弁護士となる。だが、ウラの稼業がいわゆる“必殺仕事人”。マーシャル・アーツを駆使して、NYの街をたむろする、法で裁けない悪者にお仕置きするのだ。
 映画『 デアデビル 』は漫画チック?はい、なるほどその通りで、スタン・リーの原作のコミックが元になっているそうだ。いい所のお坊ちゃま風のベン・アフレックが、よく暗黒の『バットマン
バットマン ビギンズ (2005) BATMAN BEGINS 』みたいな役を引き受けたこと。どんな真面目な顔してデアデビルになるのか、目をしっかり見開いてご覧になってください。
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【『 デアデビル 』のスタッフとキャスト】
監督: マーク・スティーヴン・ジョンソン Mark Steven Johnson (Directed by)
製作: アヴィ・アラッド Avi Arad (producer)
    ゲイリー・フォスター Gary Foster (producer)
    アーノン・ミルチャン Arnon Milchan (producer)
製作総指揮: ケヴィン・フェイジ  (executive producer)
    バーナード・ウィリアムズ Bernard Williams (executive producer)
原作: スタン・リー Stan Lee (comics and characters)
脚本: マーク・スティーヴン・ジョンソン Mark Steven Johnson (screenplay)
    ブライアン・ヘルグランド Brian Helgeland (screenplay)
撮影: エリクソン・コア Ericson Core (Cinematography by)
編集: デニス・ヴァークラー Dennis Virkler (Film Editing by)
    アーメン・ミネイジアン Armen Minasian (Film Editing by)
音楽: グレーム・レヴェル Graeme Revell (Original Music by)
キャラクター: ビル・エヴェレット Bill Everett (characters)
    フランク・ミラー Frank Miller (characters)
    ビル・エヴェレット Bill Everett (characters)

出演: ベン・アフレック Ben Affleck マット・マードック/デアデビル
    ジェニファー・ガーナー Jennifer Garner エレクトラ
    マイケル・クラーク・ダンカン Michael Clarke Duncan キングピン/フィスク
    コリン・ファレル Colin Farrell ブルズアイ
    エリック・アヴァリ Erick Avari  ニコラオス・ナッキオス
    ジョン・ファヴロー Jon Favreau  フランクリン・ネルソン
    ジョー・パントリアーノ Joe Pantoliano ベン・ユーリッチ
    デヴィッド・キース David Keith  ジャック・ザ・デビル・マードック
    スコット・テラ Scott Terra  マット子役
    デリック・オコナー Derrick O'Connor エヴェレット神父
    ポール・ベン=ヴィクター Paul Ben-Victor ホセ・ケサダ
    リーランド・オーサー Leland Orser レスリー キングピンお付き
    ティム・コノリー Tim Connolly Ben Affleck/Daredevilのスタント
    ブラッド・マーティン Brad Martin Ben Affleck/Daredevilのスタント

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ストーリー展開の前知識やネタバレがお好みでない方は、読まないで下さい。
■映画『 デアデビル 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー
 私は日本公開前に字幕スーパーなしの英語で観たので、わかる範囲でレヴューします。映画データについては調査した時点と公開される時点で異なる場合があります。本作の内容については、語学力と経験・常識不足のため、間違いや勘違いや適切でない表現があるかもしれません。どうかご理解賜りますようお願いいたします。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。
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【 デアデビル 第01段落】  アメリカン・コミックには、DCコミックと MARVEL コミックという2大グループがあるそうだ。この『デアデビル』は MARVEL コミックのキャラクターで、同じく MARVEL 社でスタン・リー原作の
スパイダーマン (2002) SPIDER-MAN 』に続くコミックの映画化となり、米国の大作だ。製作のアーノン・ミルチャンは
運命の女 (2002) UNFAITHFUL 』、共同脚本のブライアン・ヘルグランドは
ブラッド・ワーク (2002) BLOOD WORK 』、制作費は $80,000,000($1=¥ 120 換算で96億円)という莫大なものだ。

【 デアデビル 第02段落】  主役にはハリウッドの二枚目俳優ベン・アフレック。
恋におちたシェイクスピア (1998) SHAKESPEARE IN LOVE
チェンジング・レーン (2002) CHANGING LANES
トータル・フィアーズ(2002) THE SUM OF ALL FEARS
ジーリ (2003) GIGLI 』等で観ているので、こんなダーク・ヒーロー役になれるのかしらと思って観たが、大丈夫。身長は 187cm あり、体格も結構マッチョなのでビックリ。細身に見えていた背広姿の颯爽とした良家の子息風の役柄の時とは別の味で、逞しくかつ甘く役を演じ切れていたと思う。

【 デアデビル 第03段落】  People Magazine の 2000 年の「世界で最も美しい人々」の一人に選ばれ、2002 年の「現存する最もセクシーな男性」と呼ばれている。だから、この『デアデビル』でも、ただ強いだけでなく、盲目ながらスーパーパワーで恋人を見るときの瞳がなかなかセクシー。あっ、そう言えばジェニファー・ロペス(
イナフ (2002) ENOUGH
メイド・イン・マンハッタン (2002) MAID IN MANHATTAN
ジーリ (2003) GIGLI
世界で一番パパが好き! (2004) JERSEY GIRL
Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス? (2004) SHALL WE DANCE? 』等に出演)と 2002 年 10 月に婚約したが、報道によると婚約指輪は $3,500,000 (約4億2千万円!)だそうな…(追記:その後、婚約破棄しました!)。でも、 ベン・アフレックはこの映画に出演するだけで $11,500,000 (約 13 億 8 千万円)プラスアルファを獲得するのだから、そのくらい平気なわけか。庶民からは想像もつかない大きな単位デス。

【 デアデビル 第04段落】  さて、映画。最初のクレジットの出方が変わっていて面白かった。夜のニューヨークの摩天楼の窓が点々と明かりがつき、それが「点字」のようになってから文字に変形していく。そうか、デアデビルは盲目だから、点字なのか、と後から気付いた次第。NYの教会の屋根の十字架に、黒づくめの男がしがみ付いている。しかし、負傷しているらしく、礼拝堂に落下。神父のエヴェレット(デリック・オコナー)が介抱する。その男は盲目のダーク・ヒーロー、デアデビル(ベン・アフレック)。人は死ぬ前に全生涯が映し出されると言って、回想シーンに入る。

【 デアデビル 第05段落】  マット・マードック(子役スコット・テラ:
スパイダー パニック! (2002) EIGHT LEGGED FREAKS 』の主人公のマイク少年が、撮影後一年でこんなに大きくなった!)は、いじめられっ子。悪ガキどもにいじめられても対抗することが出来ない。殴られてもされるままだ。母はいない。父ジャック・マードック(デヴィッド・キース)はプロのボクサーで、" The Devil (ザ・デビル)"という名でリングに立っていた。父はそんな息子を、勉強して弁護士になるんだ、父さんと違って何にでもなれるのだから頑張りなさい、と励ます。

【 デアデビル 第06段落】  学校の帰り道、マットは父親が男といざこざを起こしているのに驚いて、ドラム缶を沢山積んだトラックにあわやぶつかりそうになる。そのドラム缶には< biohazard >(
バイオハザード (2002) RESIDENT EVIL
バイオハザード II アポカリプス (2004) RESIDENT EVIL: APOCALYPSE 』参照)と書かれている。バイオハザードとは、生物危害[災害] ;生物学的研究の過程で使用されたり、産み出される病原体;またそれによって引き起こされる健康障害( EXCEED 英和辞典より)ということで、急ブレーキで落ちたそのドラム缶から、マットの目に放射性廃棄物の液体がもろに被ってしまった。

【 デアデビル 第07段落】  病室で、目を包帯で覆われて悪夢にうなされるマット少年。父は慰め、息子と固く抱き合う。そして、「決して諦めるな、恐怖をなくせ。」と約束させる。マットは絶望のどん底から、次第に奇妙な感覚を自覚し始める。失明こそしたが、視力以外の四つの感覚(聴覚・触覚・味覚・嗅覚)に超人的な力が備わったのだ。しかも、日常は盲目でも、いざとなったら視力の欠乏を補う"レーダーの目"が授けられた。退院して、マットは裏町の通りで力とバランスの研究に余念がない。一人で黙々と、楽しく自分の特訓に明け暮れる。そして、あの悪ガキどもを逆にやっつける。棒でピシピシ叩き、バク転も鮮やかに。超人的な力でマーシャル・アーツもできるようになっている。

【 デアデビル 第08段落】  その頃、ボクサーの父は有力者ニコラオス・ナッキオス(エリック・アヴァリ:
Mr.ディーズ (2002) MR. DEEDS 』等に出演)から、次の試合で八百長をするように言われている。これは Take a dive. という俗語で、わざとノックアウトされて負けろということだ。そして、試合当日、父はその通り、殴られてダウン寸前だ。観客席にいるマットは大声で応援し、「父さん、決して諦めるな、だろ!」と父に聞こえるように叫び続ける。それを耳にした父は俄然反撃して相手を負かしてしまった。けれども、このために、父は裏道で殺されてしまう。現場には赤いバラが一輪残されていた。

【 デアデビル 第09段落】  父親の無念の殺され方を経験した時、マットは「他人が助けられない人を助ける」という道を進むことを決心した。そして、今、マットは成人し(ベン・アフレック)、教会の棺の中の液体の中が寝場所だ。放射性廃棄物を被ったせいで、普通の人間ではないから。起きるとスーツに身を包み、弁護士マット・マードックの姿になる。お札は縦折りか横折りかで10ドル札、5ドル札等と区別をして、盲人はこうしているのだなぁと思わせる。法廷では、ホセ・ケサダ(ポール・ベン=ヴィクター)の裁判が行われているが、無実となり、悪人を懲らしめるのは法律が無理なら、陰の世界で正義を貫いてやると意志を固めるマット。

【 デアデビル 第10段落】  その晩、マットは黒い革のピッタリした服に黒のマスク(目から上が隠れる)という出で立ちのデアデビルになる。盲人用の杖が武器となっていて、先の方からは両側に刀が飛び出るし、長さもピピッと伸びて先が槍になる。そういう武器も使い、自らも殴る蹴るのマーシャル・アーツで暴れ回り、その男を攻撃する。酒場から始まって、地下鉄構内にまで戦いは及び、遂にその悪人を線路で命を落とさせた。アッ、これはダーク・ヒーローの話だから、教育的ではありません。

【 デアデビル 第11段落】  その事件の警察の検証で、警官側はデアデビルが存在するとは断定できないと述べていると、プラットフォームにDの字が二つ重なった Daredevil のマークが炎と共に浮かび上がる。デアデビルの自己表示だ。それを見た記者のベン・ユーリッチ(ジョー・パントリアーノ:
マトリックス (1999) THE MATRIX
プルート・ナッシュ (2002) THE ADVENTURES OF PLUTO NASH 』等に出演)は、やはりデアデビルなのか、と感慨深げだ。デアデビルつまりマットは、帰ると着替えて、薬を飲み、また棺の中で眠る。

【 デアデビル 第12段落】  喫茶店で弁護士事務所の同僚フランクリン・ネルソン(ジョン・ファヴロー)と一息ついているマットは、フランクリンから新聞のデアデビルの記事を声を出して読んでもらっている。デアデビルのイラストもついているが、実際よりもグロテスク。今、世間ではこのデアデビルの話題で持ちきりだ。フランクリンがマスタードの位置を意地悪してコーヒーカップのそばにおいても、マットは知らぬふりでマスタードを沢山入れてしまうが、実は何でも彼の鋭い感覚で分かっているのだ。フランクリンが目をそらした瞬間に、コーヒーを取り替えて、フランクリンは飲んで、自業自得でひどい目に逢っている。

【 デアデビル 第13段落】  マットは奇麗な女性が近づくのも超感覚で分かる。その喫茶店に入って来たエレクトラ(ジェニファー・ガーナー:
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン (2002) CATCH ME IF YOU CAN 』等に出演)に声をかけ、知り合いになる。でも彼女は名前を言ってくれない。結構執念深いマットは、名前を訊きにその女性に後で会いに行く。ここで風変わりなのは、女性は「戦ってあなたが勝ったら名前を教えてあげる」と言って、白昼の街角の公園で二人戦うことだ。そばにいた子供達は歓声を上げて二人の戦いを見ている。カンフーで戦ったが、女性は負けて、エレクトラと名乗った。

【 デアデビル 第14段落】  ベン・アフレックは逞しい体でカンフーを見せてくれるが、凄い格闘はスタントマンがやってくれている。スタントのティム・コノリーは
タキシード (2002) THE TUXEDO
マトリックス・リローデッド (2003) THE MATRIX RELOADED 』、ブラッド・マーティンは
リーサル・ウェポン4 (1998) LETHAL WEAPON 4
チャーリーズ・エンジェル (2000) CHARLIE'S ANGELS
ズーランダー (2001) ZOOLANDER
オーシャンズ11 (2001) OCEAN'S ELEVEN
デュースワイルド (2002) DEUCES WILD
レッド・ドラゴン (2002) RED DRAGON 』等で活躍しているスタントマンだ。

【 デアデビル 第15段落】  エレクトラの父親は実は、悪の世界の有力者ニコラオス・ナッキオスで、フィスク又の名をキングピン(マイケル・クラーク・ダンカン:
グリーンマイル(1999) THE GREEN MILE
PLANET OF THE APES 猿の惑星 (2001) PLANET OF THE APES 』等に出演)と何か陰謀を企てている。キングピンには常に小柄のレスリー(リーランド・オーサー:
ボーン・コレクター (1999) THE BONE COLLECTOR 』等に出演)が控えている。マイケル・クラーク・ダンカンは体の大きさに圧倒されるし、この人の声は非常に独特で引きつけられる。

【 デアデビル 第16段落】  どうやら、キングピンたちは、ダーツの名人の悪党ブルズアイ(コリン・ファレル:
マイノリティ・リポート (2002) MINORITY REPORT
フォーン・ブース (2002) PHONE BOOTH
リクルート (2003) THE RECRUIT
ヴェロニカ・ゲリン (2003) VERONICA GUERIN 』
S.W.A.T. (2003) S.W.A.T.
ダブリン上等! (2003) INTERMISSION
アレキサンダー (2004) ALEXANDER 』等に出演)にデアデビルを抹殺させようとしているらしい。「ダーツ」とは円形の標的に投げ矢(ダート)を当てて得点を競う室内スポーツ(大辞林国語辞典より)。ブルズアイは、得意の投げ矢で罪のない人たちを平気で殺す冷血漢で、額にダーツの円形の標的をタトゥーにしている、いかにもマンガチックなキャラクターだ。

【 デアデビル 第17段落】  その頃、マットとエレクトラは恋仲になっている。雨に降られ、マットは超人的レーダーで、青みがかった映像で相手が見える。エレクトラの顔もそのレーダーで見えて、君は実に美しい、と抱き合う。そして二人は結ばれた。しかし、幸福な思いは長くは続かなかった。キングピンの指図で、ブルズアイはエレクトラと父ニコラオスの乗った車を手裏剣で襲撃して事故を起こさせる。それを感知したマットがデアデビルの格好になって、ブルズアイと戦う。けれども、悪賢いブルズアイは、デアデビルの使っている杖をニコラオスの胸に命中させて、殺してしまう。その杖を見て、当然エレクトラは父を殺したのはデアデビルだと誤解する。

【 デアデビル 第18段落】  カトリック式の葬式が行われている。エレクトラは父を失って悲しみに沈むが、父の仇は必ず討ってやると決意している。マットが僕と一緒にいたらいいと誘うが、受け付けない。一方、ブルズアイはデアデビルを殺すつもりだとキングピンに言うが、「恐怖のない男」を殺せるものかと笑われてしまう。デアデビルは" The Man Without Fear (恐怖のない男)"とも呼ばれているのだ。マットが小さい時に亡き父と約束した言葉だ。ところで、" daredevil "とは元来「向う見ずの人」という意味の普通名詞。 Reader's Digest 誌でだったか、「 Niagara Daredevil 」という、ナイアガラ瀑布にロープを張って綱渡りする「向う見ずの人」の記事を読んだ覚えがある。このように、恐怖知らずの人を" daredevil "というのだ。・・・

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◆ここからは、結末まで書いていますので、ストーリー全体が分ります。御注意下さい。
 ATTN: This review reveals the movie content. Please don't say that I didn't say !


【 デアデビル 第19段落】  デアデビルとダーツの名人の悪党ブルズアイは対決することに。二人で戦い始めると、邪魔が入った。あのエレクトラだ。彼女は父親を殺したのはデアデビルだと勘違いしているから、「父の仇(かたき)!」と言って、デアデビルにマーシャルアーツで挑んでくる。そしてデアデビルの胸を刺してマスクを剥ぎ取る。すると、何と現れた顔はマット。マットが真犯人はブルズアイだと訴え、エレクトラも真相を知ったとき、ブルズアイは彼女を階下に突き落とす。そして赤いバラを一輪投げる。

【 デアデビル 第20段落】  冒頭で、デアデビルが教会の屋根の十字架から礼拝堂に落ちてきたシーンは、ここだったのだ。よく面倒をみてくれていたエヴェレット神父に抱かれてお別れを言おうとしていると、教会内にまでブルズアイが入って来た。そしてまた格闘。デアデビルが音響に弱いと知ったブルズアイは、鐘をゴンゴン鳴らしてデアデビルを攻める。でも、ブルズアイが赤いバラを一輪投げるのを見て、デアデビルは最後の力が湧いてきた。父親の殺された現場に残されていた赤いバラをずっと心に留め、その犯人をこれまで追い続けてきた。まさにこの男が父の仇なのだ。デアデビルはブルズアイを教会の窓の外に投げつけ、ブルズアイの息の根を絶った。勝って、ピョーンピョーンと跳んでいくデアデビルを、神父は喜んで見ている。

【 デアデビル 第21段落】  次はデアデビルは悪の元締めらしきキングピンの許に出向く。このキングピンは巨体なので、流石のデアデビルでもなかなか勝てない。劣勢になり、挙句はマスクを剥がれてしまった。デアデビルは盲目の弁護士だったのか、と知られて、赤いバラを手向けられる。赤いバラ!この男が指図したのか!父を何故殺したのかと訊くマットに、仕事だったと平然と答えるキングピン。 12 歳のときからこの日を待っていた、とマットは自分を奮い起こして、キングピンをやっつける。

【 デアデビル 第22段落】  翌日は、またいつもの通り、昼間は同僚と一緒に喫茶店でコーヒー。奇麗な女性が入って来そうになると、またレーダーで感知する。マットは随分プレイボーイなんだ。その頃、記者のベン・ユーリッチはダーク・ヒーローのデアデビルの記事を書いている。昼は弁護士、夜はデアデビルに変身、ということをうすうす感づいて書いているようだが、ニヤッと笑って、その記事はボツにした。こうして、デアデビルは正義を掲げて毎夜毎夜、NYの街の必殺仕事人をやり続けていくのだろう。

以上。
<もっと詳しく>からスペースを含まず6680文字/文責:幸田幸

参考資料:「映画の森てんこ森」映画タイトル集
       http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm
      IMDb
      allcinema ONLINE
      Nostalgia.com
      CinemaClock.com
      公式サイト(英語版)
      http://www.daredevilmovie.com/
      canada News
      http://www.v-shinpo.com/aweek/enter.html
      DAREDEVILS OF NIAGARA FALLS
      http://www.niagarafallslive.com/daredevils_of_niagara_falls.htm

いつも参考にしておりますallcinema ONLINE さんには、2003年01月15日の時点で[ 解説 ]は出ていませんので、これをアップしました。Thanks to allcinema ONLINE.
■映画『 デアデビル 』の更新記録
2003/01/05新規: ファイル作成
2004/07/05更新: ◆テキスト一部とリンクおよびファイル書式
2004/12/28更新: ◆一部テキスト追記と書式変更
2005/03/30更新: ◆データ追加
2005/10/06更新: ◆追記
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幸田 幸
coda_sati@hotmail.com
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