| ダブリン上等！ | |||||||||||||||||||||||||||
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 ダブリン上等！ (2003) |
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| INTERMISSION | |||||||||||||||||||||||||||
| 映画『 ダブリン上等！ (2003) INTERMISSION 』を紹介します。映画『
ダブリン上等！ (2003) INTERMISSION 』は
2004/12/03 の時点で邦題が『 ダブリン上等！ 』と決定している。 映画『 ダブリン上等！ (2003) INTERMISSION 』を以下に目次的に紹介する。 ■映画『 ダブリン上等！ INTERMISSION 』のポスター、予告編および映画データ ■映画『 ダブリン上等！ INTERMISSION 』の解説 ネタばれをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。 ■映画『 ダブリン上等！ INTERMISSION 』の主なスタッフ ■映画『 ダブリン上等！ INTERMISSION 』の主なキャスト ■映画『 ダブリン上等！ INTERMISSION 』のあらすじ ■映画『 ダブリン上等！ INTERMISSION 』の受賞 ■映画『 ダブリン上等！ INTERMISSION 』のトリビア ■映画『 ダブリン上等！ INTERMISSION 』のスタッフとキャスト ■映画『 ダブリン上等！ INTERMISSION 』の＜もっと詳しく＞ ＜もっと詳しく＞は映画『 ダブリン上等！ 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー（あらすじとネタバレ）です。※ご注意：映画『 ダブリン上等！ (2003) INTERMISSION 』の内容やネタばれがお好みでない方は読まないで下さい。 ■映画『 ダブリン上等！ INTERMISSION 』の更新記録 >>「映画解説・レヴュータイトル一覧表」へ（画面の切り替え） |
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幸の観たい度： ８つ星   |
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| ■映画『 ダブリン上等！ (2003) INTERMISSION 』のポスター、予告編および映画データ | |||||||||||||||||||||||||||
ダブリン上等！
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| ●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。 Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com. Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc. |
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| ■映画『 ダブリン上等！ INTERMISSION 』の解説 『 ダブリン上等！ 』タイトル通りに、アイルランドはダブリン出身のコリン・ファレル（『 アレキサンダー (2004) ALEXANDER 』等）始め、本物のダブリンっ子の俳優女優たち多くが繰り広げる騒動を描く。『 ダブリン上等！ 』は特にストーリーがあるわけでなく、何人もの登場人物たちの起こす出来事がお互いに何らかの形で関連し合って展開していく形式だ。『 ダブリン上等！ 』ではコリン・ファレルはノースリーブのよれよれシャツに両腕はタトゥーがいっぱいという街のチンピラを演じる。これまでに観たコリン・ファレル映画の中で、一番ワイルドで支離滅裂野郎って感じのコリン・ファレルだ。 ▲TOPへ ■映画『 ダブリン上等！ INTERMISSION 』の主なスタッフ ○『 ダブリン上等！ 』の製作： スティーヴン・ウーリー 『 リトル・ヴォイス (1998) LITTLE VOICE 』 『 ギャンブル・プレイ (2002) THE GOOD THIEF 』 ○『 ダブリン上等！ 』の製作総指揮： ジョナサン・セリング 『 エイプリルの七面鳥 (2004) PIECES OF APRIL 』 『 キャンプ (2003) CAMP 』 『 カーサ・エスペランサ 〜赤ちゃんたちの家〜 (2003) CASA DE LOS BABYS 』 ○『 ダブリン上等！ 』の編集： ルチア・ズケッティ 『 ヴェニスの商人 (2004) THE MERCHANT OF VENICE 』 ○『 ダブリン上等！ 』の配役： ジナ・ジェイ 『 リトル・ダンサー (2000) BILLY ELLIOT 』 『 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (2004) HARRY POTTER AND THE PRISONER OF AZKABAN 』 ○『 ダブリン上等！ 』の美術： スージー・カレン 『 イン・アメリカ／三つの小さな願いごと (2002) IN AMERICA 』 ○『 ダブリン上等！ 』の音楽： ジョン・マーフィ 『 ２８日後... (2002) 28 DAYS LATER 』 『 ミリオンズ (2004) MILLIONS 』 ▲TOPへ ■映画『 ダブリン上等！ INTERMISSION 』の主なキャスト ●コリン・ファレル as Lehiff 『 マイノリティ・リポート (2002) MINORITY REPORT 』 『 フォーン・ブース (2002) PHONE BOOTH 』 『 リクルート (2003) THE RECRUIT 』 『 デアデビル (2003) DAREDEVIL 』 『 ヴェロニカ・ゲリン (2003) VERONICA GUERIN 』 『 Ｓ.Ｗ.Ａ.Ｔ. (2003) S.W.A.T. 』 『 アレキサンダー (2004) ALEXANDER 』 ●キリアン・マーフィ as ジョン 『 ２８日後... (2002) 28 DAYS LATER 』 『 真珠の耳飾りの少女 (2003) GIRL WITH A PEARL EARRING 』 『 コールド マウンテン (2003) COLD MOUNTAIN 』 『 バットマン ビギンズ (2005) BATMAN BEGINS 』 ●ケリー・マクドナルド as ディアドラ 『 トレインスポッティング (1996) TRAINSPOTTING 』 『 エリザベス (1998) ELIZABETH 』 『 ゴスフォード・パーク (2001) GOSFORD PARK 』 『 ネバーランド (2004) FINDING NEVERLAND 』 ●シャーリー・ヘンダーソン as サリー 『 ブリジット・ジョーンズの日記 (2001) BRIDGET JONES'S DIARY 』 『 家族のかたち (2002) ONCE UPON A TIME IN THE MIDLANDS 』 『 ハリー・ポッターと秘密の部屋 (2002) HARRY POTTER AND THE CHAMBER OF SECRETS 』 『 ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12カ月 (2004) BRIDGET JONES: THE EDGE OF REASON 』 ●コルム・ミーニイ as ジェリー・リンチ 『 クレア・ドラン (1998) CLAIRE DOLAN 』 『 フィオナが恋していた頃 (1998) THIS IS MY FATHER 』 『 ブルーベリー (2004) BLUEBERRY 』 ●ケリー・コンドン as ウェイトレス 『 アンジェラの灰 (1999) ANGELA'S ASHES 』 『 ダニー・ザ・ドッグ (2005) UNLEASHED / DANNY THE DOG 』 ●ブライアン・Ｆ・オバーン as ミック 『 バンディッツ (2001) BANDITS 』 ●Neili Conroy as ヘレン 『 メダリオン (2003) 飛龍再生 (原題) / THE MEDALLION (英題) 』 ●ロリー・キーナン as アンソニー・ローリー 『 サラマンダー (2002) REIGN OF FIRE 』 ▲TOPへ ■映画『 ダブリン上等！ INTERMISSION 』のあらすじ ※本作『 ダブリン上等！ 』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。 ▲TOPへ 映画『 ダブリン上等！ 』は、様々なキャラクターが登場し、ダブリンで騒々しい出来事が展開していく。ダブリンのチンピラ Lehiff （コリン・ファレル）は両腕にド派手なタトゥーして、いかにも悪ガキという感じ。アイルランドの言葉は名前でも変わっていて、発音が分からないものも多い。だから Lehiff もあえてそのまま英字にしておこう。 Lehiff はある日、カフェの初心（うぶ）なウェイトレス（ケリー・コンドン）に甘い言葉をささやいて言い寄ったかと思うと、彼女の顔を殴って、レジのお金をひったくって逃げた。 Lehiff はこういう街のヤクザ者なのだ。動機はなくて、ただ犯罪を平気でしているという男。 一方、スーパーマーケットで嫌々働くジョン（キリアン・マーフィ）は嫉妬深くて、恋人ディアドラ（ケリー・マクドナルド）の愛情の深さを確かめるために彼女を捨てようという考えを抱くが、それも無意味になってしまった。何と、ディアドラはずっと年上の銀行の支店長のサム（マイケル・マクルハットン）と即座に同棲してしまったから。そしてそのサムは代わりに妻ノーリーン（ディアドラ・オケーン）のもとを去る。ディアドラの姉（か妹）のサリー（シャーリー・ヘンダーソン）は二人のそんな関係を認めようとしない。そのサリーは恋人に捨てられたせいでバート・レイノルズ Burt Reynolds （『 ＨＯＴＥＬ (2001) HOTEL 』等）風の口ひげをはやしているので、男達はサリーを避ける。 ジョンの友達オスカー（デヴィッド・ウィルモット）は、ジョンに元の莢に納まるように駆り立てるし、ひどい仕事に夢中だし恋に悩んでいるので、ポルノを見たりしても満足できない。このオスカーと、銀行支店長サムの嫉妬深い妻ノーリーンは恋愛関係に陥ってしまっている。オスカーとサリーのエピソードは、周囲の狂気っぽい中で、甘さと物悲しさを出しているそうだ。 別の男に走ってしまった元恋人ディアドラを誘拐してくるようにと、ジョンと、友達のオスカーは、上述のコリン・ファレル扮する Lehiff を雇うのだ。 Lehiff はディアドラの身代金目的で、ディアドラの同棲相手の銀行支店長を誘拐して銀行強盗を企てている。このワルの Lehiff に常に目を光らせているのが、刑事のジェリー・リンチ（コルム・ミーニイ）である。暴力的なリンチ刑事は Lehiff を追跡しているけど、刑事ともあろうことに、 Lehiff のことよりも自分の警察ドキュメンタリーのことで頭がいっぱいだ。そのドキュメンタリーとは、若くて野心あるＴＶプロデューサーのベン・カンピオン（トム・オサリバン）が、ある警察官‘ supercop ’の密着取材という形でリンチ刑事につきっきりで撮影しているのだ。リンチ刑事はそれが気になって嬉しくてたまらない こうして各キャラが複雑な関係ながら、結びついてきた。それに、ディアドラとサリー姉妹の母親モーラ（ジャー・ライアン）や、最近仕事を止めたバス運転手ミック（ブライアン・Ｆ・オバーン）や、こういう人々の生活に石を投げるのが趣味の謎めいた少年とかも登場。バス乗務員のダニー（ドナー・ディーニー）は、その性悪の子がバスの窓ガラスに石を投げてきた後、職を失う。サリーと母親モーラは、変わったバス事故から乗客たちを救う。 『 ダブリン上等！ 』は、ダブリンの小さな町の色々な人達のこういった言動を、いくつもの出来事を絡み合わせながら進展していく映画だ。絡み合うというよりも、次ぎから次へと関係が繋がっていくという感じで。コリン･ファレルのヤクザ風の男を筆頭に、怪しい刑事や警官、綺麗な女性達、不幸な恋に悩む男、セックスに飢えたその親友、中年男に走った若い女性、その捨てられた妻、捨てられたフィアンセ、野心満々のテレビ局の男、年は小さいのにワルだけは一人前の悪ガキども。こういったキャラたちの暮らしと犯罪とロマンスと破局と様々な愛の形を、コメディタッチで描く。ダークコメディというジャンルだろうか。 ▲TOPへ ■映画『 ダブリン上等！ INTERMISSION 』の受賞 映画『 ダブリン上等！ 』は、アイルランドのＴＶ・映画の賞である IFTA Awards の 2003 年度の四部門に輝いた。ジョン・クローリーが監督賞、マーク・オローが脚本賞、デヴィッド・ウィルモットが助演賞、それに最優秀アイルランド映画賞である。また、同年アイルランドの Galway Film Fleadh でも、ジョン・クローリー監督が観客賞を獲得した。 ▲TOPへ ■映画『 ダブリン上等！ INTERMISSION 』のトリビア 【ダブリン上等！のトリビア その１】 映画『 ダブリン上等！ 』は登場人物はアイルランドの訛り丸出しで台詞を言うので、米国人ら英語を母国語としている人達でも聞き取りにくくて、字幕スーパーがいるくらいらしい。 【ダブリン上等！のトリビア その２】 コリン・ファレルがアメリカ映画で初めてアイルランド訛りを使うことが出来たのは『 デアデビル (2003) DAREDEVIL 』だった。 【ダブリン上等！のトリビア その３】 ダブリンから米国ハリウッドに渡って活躍中のコリン・ファレル。今ではハリウッドの若手スターのＡリスト Hollywood's A-list young actors に載っているそうだ。 【ダブリン上等！のトリビア その４】 ００７ジェームズ･ボンドJames Bond 役を降板したがっているピアース・ブロスナン Pierce Brosnan （ 『 ００７／ワールド・イズ・ノット・イナフ (1999) THE WORLD IS NOT ENOUGH 』 『 ００７／ダイ・アナザー・デイ (2002) DIE ANOTHER DAY 』 『 ダイヤモンド・イン・パラダイス (2004) AFTER THE SUNSET 』等）は、コリン・ファレルを次期ジェームズ･ボンド役に推したが、コリン・ファレルは、ジェームズ･ボンド役には‘もっと有名になっていない人’が適していると言ってやんわり断った。そして笑って、万一僕がジェームズ･ボンドを演じたら、女王陛下の諜報員のクイーンズ・イングリッシュでなくてアイルランド訛りを使って、００７ファンを当惑させてしまうぜ、とジョークを飛ばしたそうな。 |
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| 【『 ダブリン上等！ 』のスタッフとキャスト】 | |||||||||||||||||||||||||||
| 監督： ジョン・クローリー John Crowley (Directed
by) 製作： ニール・ジョーダン Neil Jordan (producer) アラン・モロニー Alan Moloney (producer) スティーヴン・ウーリー Stephen Woolley (producer) 製作総指揮： ジョナサン・セリング Jonathan Sehring (executive producer) ロッド・ストーンマン Rod Stoneman (executive producer) ポール・トリビッツ Paul Trijbits (executive producer) トリスタン・ホエーリー Tristan Whalley (executive producer) 脚本： マーク・オロー Mark O'Rowe (Writing credits) 撮影： リシャルト・レンチェウスキ Ryszard Lenczewski (Cinematography by) 編集： ルチア・ズケッティ Lucia Zucchetti (Film Editing by) 配役： ジナ・ジェイ Jina Jay (Casting by) 美術： スージー・カレン Susie Cullen (Art Department) 音楽： ジョン・マーフィ John Murphy (Original Music by) 出演： コリン・ファレル Colin Farrell as Lehiff キリアン・マーフィ Cillian Murphy as John ケリー・マクドナルド Kelly MacDonald as Deirdre シャーリー・ヘンダーソン Shirley Henderson as Sally ジャー・ライアン Ger Ryan as Maura コルム・ミーニイ Colm Meaney as Jerry Lynch ケリー・コンドン Kerry Condon as Cafe Waitress デヴィッド・ウィルモット David Wilmot as Oscar バーバラ・バーギン Barbara Bergin as Karen マイケル・マクルハットン Michael McElhatton as Sam ディアドラ・オケーン Deirdre O'Kane as Noeleen トム・オサリバン Tom O'Sullivan as Ben Campion (Tomas O'Suilleabhain) Neili Conroy as Helen ロリー・キーナン Rory Keenan as Anthony Lowry ドナー・ディーニー Donagh Deeney as Danny the Busman ▲TOPへ |
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| ＜もっと詳しく＞ | |||||||||||||||||||||||||||
 ストーリー展開の前知識やネタバレがお好みでない方は、読まないで下さい。 |
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映画『 ダブリン上等！ (2003) INTERMISSION 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。 参考資料：「映画の森てんこ森」映画タイトル集 http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm IMDb allcinema ONLINE Nostalgia.com CinemaClock.com 公式サイト（英語） http://www.thefilmfactory.co.uk/intermission/ |
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| ■映画『 ダブリン上等！ (2003) INTERMISSION 』の更新記録 2004/12/03新規： ファイル作成 2005/01/06更新： ◆テキスト一部追加 2005/03/31更新： ◆データ追加 2005/09/30更新： ◆データ追加 |
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| 幸田 幸 coda_sati@hotmail.com |
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