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■2006年5月分のリスト 幸の作成した今月の映画ファイル(映画解説・レヴュー等) ※五十音順

1 『 13歳の夏に僕は生まれた (2005) QUANDO SEI NATO NON PUOI PIU NASCONDERTI (原題) / ONCE YOU'RE BORN YOU CAN NO LONGER HIDE (英題) 』 5/31
M 『 M:i:III (2006) MISSION: IMPOSSIBLE III / M:I:III 』 5/10
あ 『 アンジェラ (2005) ANGEL-A 』 5/1
こ 『 五月の恋 (2004) 五月之戀 (原題) / LOVE OF MAY (英題) 』 5/3
さ 『 サージェント・ペッパー ぼくの友だち (2004) SERGEANT PEPPER 』 5/15
さ 『 ザ・グレート・レイド (原題) (2005) THE GREAT RAID 』 5/24
す 『 ステイ (2005) STAY 』 5/29
た 『 ダック・シーズン (2004) TEMPORADA DE PATOS (原題) / DUCK SEASON (英題) 』 5/8
て 『 デイジー (2006) DAISY 』 5/17
ほ 『 ポセイドン (2006) POSEIDON 』 5/27
ま 『 迷い婚 −全ての迷える女性たちへ− (2005) RUMOR HAS IT... 』 5/22
ゆ 『 夢駆ける馬ドリーマー (2005) DREAMER: INSPIRED BY A TRUE STORY 』 5/20
り 『 玲玲(リンリン)の電影日記 (2004) 夢影童年 (原題) / ELECTRIC SHADOWS (英題) 』 5/6
ろ 『 ロシアン・ドールズ (2005) LES POUPEES RUSSES (原題) / THE RUSSIAN DOLLS (英題) 』 5/13

■2006年5月31日(水)


13歳の夏に僕は生まれた
13歳の夏に僕は生まれた
ポスターはeuropeanfilms.net/より
2006.05.31
 現時点では、2006年6月3日日本公開予定、コムストック配給の映画『 13歳の夏に僕は生まれた (2005) QUANDO SEI NATO NON PUOI PIU NASCONDERTI (原題) / ONCE YOU'RE BORN YOU CAN NO LONGER HIDE (英題) 』は、幸の映画解説では、2006/05/26に新規に調査して・ファイル作成した作品だ。
 映画『 13歳の夏に僕は生まれた(13歳の夏に僕は生まれた) 』のイタリア語原題も英語題も「生まれたからにはもはや隠れることはできない」という意味深なタイトルだ。『 13歳の夏に僕は生まれた(13歳の夏に僕は生まれた) 』はカンヌ映画祭で受賞も果たした優れもの。
 『 13歳の夏に僕は生まれた(13歳の夏に僕は生まれた) 』では、裕福な家庭の12歳の少年がヨットから海に転落して死にそうになっているのを別の船に救助される。それはイタリアへの不法移民たちを乗せた漁船だった。命を再び貰った少年の人生を見る目が変わる。だから邦題は『 13歳の夏に僕は生まれた(13歳の夏に僕は生まれた) 』となったのだろう。・・・もっと詳しく
■2006年5月29日(月)


ステイ
ステイ
ポスターはtrailerdownload.net/より
2006.05.29
 現時点では、2006年6月3日日本公開予定、FOX配給の映画『 ステイ (2005) STAY 』は、幸の映画解説では、2006/03/03雛祭りに新規に調査して・ファイル作成した作品だ。
 映画『 ステイ 』はマーク・フォースター監督、ユアン・マクレガー主演の怖〜いサスペンス。『 ステイ 』でユアン・マクレガーは精神病医サムに扮し、恋人は、以前に自殺未遂した大学の美術教授(ナオミ・ワッツ)。サムは自殺志望の学生(ライアン・ゴズリング)を気にかける。あと三日で自殺するという学生をサムは引き止めようと尽力するのと同時に、その脳の中を見たいとも思うのだ。一体どこまでが真実でどこまでが虚空なのかと。『 ステイ 』は、こういう生と死との狭間の霊的で怖い話で、『 シックス・センス (1999) THE SIXTH SENSE 』に通ずるところがありそう。
 『 ステイ 』というタイトルの由来は、どうも、生と死との間にステイつまり滞在する、いる、ということからのようだ。『 ステイ 』のようなチョッと不気味な話は、心理スリラー Psychological thriller として分類される。・・・もっと詳しく
■2006年5月27日(土)


ポセイドン
ポセイドン
ポスターはwww.cinemaclock.com/より
2006.05.27
 現時点では、2006年6月3日日本公開予定、ワーナー配給の映画『 ポセイドン (2006) POSEIDON 』は、幸の映画解説では、2006/05/21に新規に調査して・ファイル作成した作品だ。映画『 ポセイドン 』は、日本でも地域によって今日 2006年5月27日 先行上映されるという。
 映画『 ポセイドン 』は『 ポセイドン・アドベンチャー (1972) THE POSEIDON ADVENTURE 』のリメイク。パニック映画の先駆作『 ポセイドン・アドベンチャー (1972)  』がロナルド・ニーム Ronald Neame 監督、ジーン・ハックマン Gene Hackman (『 ニューオーリンズ・トライアル (2003) RUNAWAY JURY 』等)主演だったのに対し、今回の『 ポセイドン 』はウォルフガング・ペーターゼンが監督・製作、主演はジョシュ・ルーカスとカート・ラッセルだ。今回の『 ポセイドン 』の公開時コピーは<その瞬間、運命もさかさまに転覆し始める。> 『 ポセイドン 』と通ずるパニック映画でタイタニック号の惨事を描いた映画『 タイタニック (1997) TITANIC 』が実話に基づいているのに対し、『 ポセイドン 』は小説が原作である。・・・もっと詳しく
■2006年5月26日(金)


今週の公開映画(2006/5/27)
今週の公開映画(2006/5/27)
2006.05.26
 エッセイコーナーに「今週の公開映画(2006/5/27)」を「シャイな幸の独り言」(画面切替)にラインナップした。
 幸が紹介する今週の公開映画は以下の5本だ。明日2006年5月27日土曜日公開予定だ。

■G 『 GOAL! ゴール! (2005) GOAL! 』 (東芝エンタテインメント) 2006/05/27
■て 『 デイジー (2006) DAISY 』 (東宝東和) 2006/05/27
■ほ 『 ポセイドン (2006) POSEIDON 』 (ワーナー) 2006/05/27 先行上映 2006/06/03 一般公開予定
■ま 『 迷い婚 −全ての迷える女性たちへ− (2005) RUMOR HAS IT... 』 (ワーナー) 2006/05/27
■ゆ 『 夢駆ける馬ドリーマー (2005) DREAMER: INSPIRED BY A TRUE STORY 』 (アスミック・エース) 2006/05/27

・・・もっと詳しく
■2006年5月24日(水)


ザ・グレート・レイド  THE GREAT RAID
ザ・グレート・レイド (原題)
2006.05.24
 現時点では邦題も日本公開も未定の映画『 ザ・グレート・レイド (原題) (2005) THE GREAT RAID 』は、幸の映画解説では、2006/05/21に新規に調査して・ファイル作成したばかりの作品だ。
 映画『 ザ・グレート・レイド (原題) 』は、私、幸田幸の知り合い‘Y.M.’さんが出演しているので、一生懸命調査してみた!『 イントゥ・ザ・サン (2005) INTO THE SUN 』もそうだけど、知っている人が登場するというのはとっても嬉しいんだよネ。
 『 ザ・グレート・レイド (原題) 』は、第二次世界大戦の在フィリピン日本軍捕虜収容所から米国人捕虜500人を米軍が急襲して救出したという史実の映画。タイトル『 ザ・グレート・レイド (原題) THE GREAT RAID 』は「大襲撃・大急襲」という意味。史実と言えば、硫黄島攻防戦を描いた『 父親たちの星条旗 (2006) FLAGS OF OUR FATHERS 』も。米国の歴史上、最大の捕虜救出作戦がこの『 ザ・グレート・レイド (原題) 』なのだ。危険いっぱいで可能性の極めて小さい捕虜救出作戦が、奇跡的に成功したという、米国で語り継がれる史実がこれ。・・・もっと詳しく
■2006年5月22日(月)


迷い婚 −全ての迷える女性たちへ−
迷い婚 −全ての迷える女性たちへ−
2006.05.22
 現時点では、2006年5月27日日本公開予定、ワーナー配給の映画『 迷い婚 −全ての迷える女性たちへ− (2005) RUMOR HAS IT... 』は、幸の映画解説では、2006/05/19に新規に調査して・ファイル作成した作品だ。
 映画『 迷い婚 −全ての迷える女性たちへ− 』は、プラピと離婚したあのジェニファー・アニストンが主演の変わったストーリー。『 迷い婚 −全ての迷える女性たちへ− 』では、ヒロインの祖母と母親はハリウッドの名作『 卒業 (1967) THE GRADUATE 』に登場するミセス・ロビンソンとエレインのモデルらしいという噂を耳にする。だから原題が「・・・だそうだ」という意味の『 RUMOR HAS IT... 』。邦題『 迷い婚 −全ての迷える女性たちへ− 』が示すように自分の結婚に戸惑いを感じているヒロインにジェニファー・アニストン。シャーリー・マクレーン扮する祖母と亡き母親が『 卒業 』のモデルなら、自分の生物学上の父親は、『 卒業 』のベンジャミンなのでは、と推測して会って、祖母と母親に続き三代にわたって体の関係を持ってしまう相手にケヴィン・コスナー。・・・もっと詳しく
■2006年5月20日(土)


夢駆ける馬ドリーマー
夢駆ける馬ドリーマー
ポスターはus.imdb.com/より
2006.05.20
 現時点では、2006年5月27日日本公開予定、アスミック・エース配給の映画『 夢駆ける馬ドリーマー (2005) DREAMER: INSPIRED BY A TRUE STORY 』は、幸の映画解説では、2006/05/16に新規に調査して・ファイル作成した作品だ。
 映画『 夢駆ける馬ドリーマー 』は、『 シービスケット (2003) SEABISCUIT 』に通ずる競走馬と少女の友情とチャレンジの物語。映画『 夢駆ける馬ドリーマー 』で骨折した競走馬を引き取った調教師にカート・ラッセル、その娘でその馬が大好きで愛情いっぱいに看護してカムバックされる少女に天才子役ダコタ・ファニング。父娘はそのお蔭で、家族関係を再建できる。『 夢駆ける馬ドリーマー 』には、エリザベス・シュー、デヴィッド・モース、ルイス・ガスマンらも出演して感動作をつくり上げている。『 夢駆ける馬ドリーマー 』は実話の映画化だ。『 夢駆ける馬ドリーマー 』の主人公の子供は、当初は男の子だった。それを、大ヒット間違いなしの名子役ダコタ・ファニングに出演させたくて、女の子に変更したという経緯がある。・・・もっと詳しく
■2006年5月19日(金)


今週の公開映画(2006/5/20)
今週の公開映画(2006/5/20)
2006.05.19
 エッセイコーナーに「今週の公開映画(2006/5/20)」を「シャイな幸の独り言」(画面切替)にラインナップした。
 幸が紹介する今週の公開映画は以下の5本だ。明日2006年5月20日土曜日公開予定だ。

■あ 『 アローン・イン・ザ・ダーク (2005) ALONE IN THE DARK 』 (日活) 2006/05/20
■さ 『 サージェント・ペッパー ぼくの友だち (2004) SERGEANT PEPPER 』 (ハピネット・ピクチャーズ=ミラクルヴォイス) 2006/05/20

■し 『 ジャケット (2005) THE JACKET 』 (松竹) 2006/05/20

■た 『 ダ・ヴィンチ・コード (2006) THE DA VINCI CODE 』 (SPE) 2006/05/20
■ろ 『 ロシアン・ドールズ (2005) LES POUPEES RUSSES (原題) / THE RUSSIAN DOLLS (英題) 』 (角川ヘラルド映画) 2006/05/20

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■2006年5月17日(水)


デイジー
デイジー
公式サイトとblog.empas.com/
より画像用・加工
2006.05.17
 現時点では、2006年5月27日日本公開予定、東宝東和配給の映画『 デイジー (2006) DAISY 』は、幸の映画解説では、2006/05/11に新規に調査して・ファイル作成した作品だ。
 映画『 デイジー 』は、香港の監督が、韓国の俳優女優を主に使って、オランダを舞台にした、というスケールの大きいラブストーリー。だから、『 デイジー 』は、ヨーロッパの設定で香港スタイルのアクションに韓国的なメロドラマという珍しい映画だ。映画『 デイジー 』は、デイジーつまりヒナギクのように、愛は枯れないというテーマで、画学生の女性を巡って孤高な殺し屋とインターポールの刑事が三角関係の恋愛に陥る。女性は、刑事をデイジーを毎日送ってくる人なのだと勘違して、夢にまで見た人と会うことが実現できたと思い込み、刑事を間違って恋してしまう。でも、事態は複雑で、刑事が追っている殺し屋こそ、デイジーを毎日送ってくる人なのだ。
 『 デイジー 』監督・撮影は香港のアンドリュー・ラウ、主人公三人は韓国からチョン・ウソン、チョン・ジヒョン、イ・ソンジェ。『 デイジー 』の舞台は香港ではイメージが合わず、オランダにしたという。・・・もっと詳しく
■2006年5月15日(月)


サージェント・ペッパー ぼくの友だち
サージェント・ペッパー ぼくの友だち
ポスターはfilmreporter.deより
2006.05.15
 現時点では、2006年5月20日日本公開予定、ハピネット・ピクチャーズ=ミラクルヴォイス配給の映画『 サージェント・ペッパー ぼくの友だち (2004) SERGEANT PEPPER 』は、幸の映画解説では、2006/05/09に新規に調査して・ファイル作成した作品だ。
 映画『 サージェント・ペッパー ぼくの友だち 』は独英伊の合作だが、ドイツの映画。『 サージェント・ペッパー ぼくの友だち 』は可愛い坊やと毛のモジャモジャの犬が親友となって展開する。映画『 サージェント・ペッパー ぼくの友だち 』のタイトルにある「サージェント・ペッパー」はそのワンちゃんの名なのだ。「サージェント・ペッパー」はビートルズのアルバム“サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド”に由来する。
 『 サージェント・ペッパー ぼくの友だち 』の犬の「サージェント・ペッパー」は想像力豊かな子とだけ、何と、喋ることができるのだ。友達のいないちょっと変わった男の子と、富豪の‘遺産相続犬’となったために追われるその犬「サージェント・ペッパー」は親友となり「サージェント・ペッパー ぼくの友だち」を救うため、少年は危険を顧みず立ち上がる。・・・もっと詳しく
■2006年5月13日(土)


ロシアン・ドールズ
ロシアン・ドールズ
ポスターはcinemovies.fr/より
2006.05.13
 現時点では、2006年5月20日日本公開予定、角川ヘラルド映画配給の映画『 ロシアン・ドールズ (2005) LES POUPEES RUSSES (原題) / THE RUSSIAN DOLLS (英題) 』は、幸の映画解説では、2006/03/15に新規に調査して・ファイル作成した作品だ。
 映画『 ロシアン・ドールズ 』は青春群像劇『 スパニッシュ・アパートメント (2002) L'AUBERGE ESPAGNOLE (原題) / SPANISH APARTMENT (英題) 』の続編で、『 ロシアン・ドールズ 』でも、ロマン・デュリス、オドレイ・トトゥ、セシル・ドゥ・フランス、ケリー・ライリーら各国の若者が登場。『 ロシアン・ドールズ 』の舞台は『 スパニッシュ・アパートメント 』から五年後。当時は学生だった面々のその後の人生は如何に。
 『 ロシアン・ドールズ 』ではロシア美人と結婚する友人もいてロシアにも行くし、複数の女性を考えていてハッと思い当たるのが「ロシアン・ドールズ(代表的民芸品の入れ子構造ロシア人形マトリョーシカ人形)」なんだそうだ。・・・もっと詳しく
■2006年5月12日(金)


今週の公開映画(2006/5/13)
今週の公開映画(2006/5/13)
2006.05.12
 エッセイコーナーに「今週の公開映画(2006/5/13)」を「シャイな幸の独り言」(画面切替)にラインナップした。
 幸が紹介する今週の公開映画は以下の6本だ。明日2006年5月13日土曜日公開予定だ。

■あ 『 アンジェラ (2005) ANGEL-A 』 (アスミック・エース) 2006/05/13
■し 『 柔道龍虎房 (2004) 柔道龍虎榜 (原題) / THROW DOWN (英題) 』 (ステップ・バイ・ステップ=デックスエンタテインメント) 2006/05/13
■た 『 ダック・シーズン (2004) TEMPORADA DE PATOS (原題) / DUCK SEASON (英題) 』 (クレスト・インターナショナル) 2006/05/13
■な 『 ナイロビの蜂 (2005) THE CONSTANT GARDENER 』 (ギャガ・コミュニケーションズ) 2006/05/13
■ひ 『 ピンクパンサー (2006) THE PINK PANTHER 』 (FOX) 2006/05/13
■り 『 玲玲(リンリン)の電影日記 (2004) 夢影童年 (原題) / ELECTRIC SHADOWS (英題) 』 (アルバトロス・フィルム) 2006/05/13

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■2006年5月10日(水)


M:i:III
M:i:III
2006.05.10
 現時点では、2006年7月8日日本公開予定、UIP配給の映画『 M:i:III (2006) MISSION: IMPOSSIBLE III / M:I:III 』は、幸の映画解説では、2006/05/06に新規に調査して・ファイル作成した作品だ。『 M:i:III 』は「ミッション:インポッシブル3」「M:i:3」とも知られ、原題も「Mission: Impossible 3」「M:I-3」とも呼ばれている。
 『 ミッション:インポッシブル 』シリーズは、第1作『 ミッション:インポッシブル (1996) MISSION: IMPOSSIBLE 』、第2作『 M:I−2 (2000) MISSION: IMPOSSIBLE 2 / M:I-2 』と大ヒット。待望の第3作『 M:i:III 』は米国を初め世界各国でやっと公開されてプロットが分かった!
 『 M:i:III 』では、トム・クルーズ扮するイーサン・ハントの最大の敵は、フィリップ・シーモア・ホフマン(『 カポーティ (2005) CAPOTE 』で第63回ゴールデン・グローブ賞第78回アカデミー賞で主演男優賞をダブル受賞した‘時の人’)扮する極悪兵器ディーラー。イーサン・ハントの『 M:i:III 』の任務は、恋人を悪の手から救出することと、世界の破滅を食い止めるという二つの大きな仕事。・・・もっと詳しく
■2006年5月8日(月)


ダック・シーズン
ダック・シーズン
ポスターはdvdbeaver.com/より
2006.05.08
 現時点では、2006年5月13日日本公開予定、クレスト・インターナショナル配給の映画『 ダック・シーズン (2004) TEMPORADA DE PATOS (原題) / DUCK SEASON (英題) 』は、幸の映画解説では、2006/04/27に新規に調査して・ファイル作成した作品だ。
 映画『 ダック・シーズン 』はメキシコ・シティのある日曜日のお話。親が留守するので、男の子仲良し二人はコーラにピザに雑誌にヴィデオゲームにと、思い切り羽を伸ばして過ごそうと。そこに、ケーキを焼くのでオブンを貸してほしいという年上の隣人の女の子。更に、ピザ配達の大人の男性。この四人がこの午後を一緒に過ごす羽目になり、普段の自分達だけの世界から一回り大きな人間関係に気づいたり、一見何の問題もないような各人が悩みを抱えているという事を悟ったり。ノガモが羽ばたいていくように。だから「ダック・シーズン」。『 ダック・シーズン 』は原題も英題も「カモ(アヒル)の季節」という意味。それは、『 ダック・シーズン 』劇中、アパートの壁にかかっている絵が複数のノガモ wild ducks の絵だということからきている。『 ダック・シーズン 』は諸々の賞に輝いた話題の映画。・・・もっと詳しく
■2006年5月6日(土)


玲玲(リンリン)の電影日記
玲玲(リンリン)の電影日記
ポスターはfirstrunfeatures.com/
2006.05.06
 現時点では、2006年5月13日日本公開予定、アルバトロス・フィルム配給の映画『 玲玲(リンリン)の電影日記 (2004) 夢影童年 (原題) / ELECTRIC SHADOWS (英題) 』は、幸の映画解説では、2006/04/24に新規に調査して・ファイル作成した作品だ。
 映画『 玲玲(リンリン)の電影日記 』は中国版の『 ニュー・シネマ・パラダイス (1989) NUOVO CINEMA PARADISO (伊題) / CINEMA PARADISO (仏題) 』だと欧米でも我が国でも言われている。シャオ・チアン監督はデビュー作として、名作『 ニュー・シネマ・パラダイス 』に敬意を払って『 玲玲(リンリン)の電影日記 』をつくったと考えられよう。『 玲玲(リンリン)の電影日記 』で、TVがまだ普及していない頃、映画は唯一のマスメディアだった。民衆は映画を観ては映画と一緒に息をし、映画の中の人物となる夢を見ていた。そんな映画への郷愁と映画好きの登場人物たちの波乱に満ちたストーリーが『 玲玲(リンリン)の電影日記 』だ。
 『 玲玲(リンリン)の電影日記 』の英語題『 Electric Shadows 』は直訳「電気の影」=「電影」=中国語で「映画」のこと。・・・もっと詳しく
■2006年5月5日(金)


今週の公開映画(2006/5/6)
今週の公開映画(2006/5/6)
2006.05.05
 エッセイコーナーに「今週の公開映画(2006/5/6)」を「シャイな幸の独り言」(画面切替)にラインナップした。
 幸が紹介する今週の公開映画は以下の2本だ。明日2006年5月6日土曜日公開予定だ。ゴールデンウィークGW直後ということか、メジャー映画はないし封切りは少ない。

■こ 『 五月の恋 (2004) 五月之戀 (原題) / LOVE OF MAY (英題) 』 (トルネード・フィルム) 2006/05/06

■と 『 ドッグ・デイズ (2001) HUNDSTAGE (原題) / DOG DAYS (英題) 』 (ダゲレオ出版) 2006/05/06


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■2006年5月3日(水)


五月の恋
五月の恋
ポスターはbig5.xinhuanet.com/より
2006.05.03
 現時点では、2006年5月6日日本公開予定、トルネード・フィルム配給の映画『 五月の恋 (2004) 五月之戀 (原題) / LOVE OF MAY (英題) 』は、幸の映画解説では、2006/05/01に新規に調査して・ファイル作成したばかりの作品だ。『 五月の恋 』は5月6日封切なので急いで調べた。
 映画『 五月の恋 』は台湾と中国の映画。『 五月の恋 』の中国語原題は『 五月之恋 』『 五月之戀 』と書き、「Wu yue zhi lian」と読むらしい。
 映画『 五月の恋 』は、本来は台湾と中国という恋愛の困難な状況で、台湾の青年と中国の女性がある機会からメールし始めて、お互い嘘をつきながら恋に発展してしまうという内容。青年が、台湾の人気ロックグループ「メイデイ(五月天)」のメンバーの弟なのに本人だと嘘をついたことからメールのやり取りが始まるわけなので、「メイデイ」=「五月天」から、『 五月の恋 』という題になったのかな。因みに、『 五月の恋 』は、写真お見合いでイケメン弟の写真を送ったジョヴァンニ・リビシ主演の『 リトル・イタリーの恋 (2004) LOVE'S BROTHER 』ともちょっと通ずるところがあるみたい。・・・もっと詳しく
■2006年5月1日(月)


アンジェラ
アンジェラ
ポスターはeuropeanfilms.net/より



ゴールデンウィークGW封切
今週の公開映画(2006/4/29)
今週の公開映画(2006/4/29)
2006.05.01
 現時点では、2006年5月13日日本公開予定、アスミック・エース配給の映画『 アンジェラ (2005) ANGEL-A 』は、幸の映画解説では2006/03/23に新規にファイル作成した映画だ。
 映画『 アンジェラ 』は、フランスの娯楽映画制作でよく知られるリュック・ベッソン(『 TAXi (1997) TAXI 』シリーズや『 ダニー・ザ・ドッグ (2005) UNLEASHED / DANNY THE DOG 』等)の監督・製作・脚本作品だ。『 アンジェラ 』で注目される点は、リュック・ベッソンが監督するのは『 ジャンヌ・ダルク (1999) JOAN OF ARC / THE MESSENGER: THE STORY OF JOAN OF ARC 』以来だということ。それに、『 アンジェラ 』ポスターで分かるように、『 アンジェラ 』は白黒映画である。『 アンジェラ 』は人生を捨てようとして出会った男女の寓話。どんでん返しは明かされないよう、『 アンジェラ 』の製作は極秘で進められたという。原題の「ANGEL-A」というのが意味ありげかも。・・・もっと詳しく


 四月の日誌にも挙げたけど、今週ゴールデンウィークGWの公開映画11本はエッセイコーナー「今週の公開映画(2006/4/29)」として「シャイな幸の独り言」(画面切替)にラインナップした以下の通り。

■R 『 RENT/レント (2005) RENT 』 (ブエナビスタ) ゴールデンウィークGW
■か 『 隠された記憶 (2005) CACHE (原題) / HIDDEN (英題) 』 (ムービーアイ=タキ・コーポレーション) ゴールデンウィークGW
■く 『 グッドナイト&グッドラック (2005) GOOD NIGHT, AND GOOD LUCK 』 (東北新社) ゴールデンウィークGW
■せ 『 戦場のアリア (2005) JOYEUX NOEL (原題) / MERRY CHRISTMAS (英題) 』 (角川ヘラルド・ピクチャーズ) ゴールデンウィークGW
■た 『 太陽に恋して (2000) IM JULI. (原題) / IN JULY (英題) 』 (東京テアトル) ゴールデンウィークGW
■ふ 『 ブラッドレイン (2005) BLOODRAYNE 』 (日活) ゴールデンウィークGW
■ふ 『 プラハ! (2001) REBELOVE / REBELS / THE REBELS 』 (アンプラグド) ゴールデンウィークGW
■ふ 『 ブロークン・フラワーズ (2005) BROKEN FLOWERS 』 (キネティック) ゴールデンウィークGW
■ほ 『 僕の大事なコレクション (2005) EVERYTHING IS ILLUMINATED 』 (ワーナー)ゴールデンウィークGW
■よ 『 夜よ、こんにちは (2003) BUONGIORNO, NOTTE (原題) / GOOD MORNING, NIGHT (英題) 』 (ビターズエンド) 2006/04/29
■ろ 『 ロンゲスト・ヤード (2005) THE LONGEST YARD 』 (SPE) ゴールデンウィークGW

・・・もっと詳しく
■2006年5月分
 幸が調査した2006年5月の公開予定映画リストを下に挙げておきます。これを作成した時点と現在とでは情報が異なる場合があります。
 詳しくは「とれ幸『2006年公開映画』」で確認してください。

G GOAL! ゴール! (2005) GOAL! 2006/05/27公開予定
R RENT/レント (2005) RENT 2006/GW公開予定
V Vフォー・ヴェンデッタ (2006) V FOR VENDETTA 2006/04/29→2006/04/22公開予定
あ アローン・イン・ザ・ダーク (2005) ALONE IN THE DARK 2006/05/20公開予定
あ アンジェラ (2005) ANGEL-A 2006/05/13公開予定
か 隠された記憶 (2005) CACHE (原題) / HIDDEN (英題) 2006/GW公開予定
く グッドナイト&グッドラック (2005) GOOD NIGHT, AND GOOD LUCK 2006/04/29先行公開 2006/05/13全国拡大公開
こ 五月の恋 (2004) 五月之戀 (原題) / LOVE OF MAY (英題) 2006/05/06公開予定
さ サージェント・ペッパー ぼくの友だち (2004) SERGEANT PEPPER 2006/05/20公開予定
し ジャケット (2005) THE JACKET 2006/05/20公開予定
し 柔道龍虎房 (2004) 柔道龍虎榜 (原題) / THROW DOWN (英題) 2006/05/13公開予定
す ステイ (2005) STAY 2006/初夏公開予定
す スーパーマン リターンズ (2006) SUPERMAN RETURNS 2006/公開予定
せ 戦場のアリア (2005) JOYEUX NOEL (原題) / MERRY CHRISTMAS (英題) 2006/GW公開予定
た ダ・ヴィンチ・コード (2006) THE DA VINCI CODE 2006/05/20公開予定
た ダック・シーズン (2004) TEMPORADA DE PATOS (原題) / DUCK SEASON (英題) 2006/05/13公開予定
た 太陽に恋して (2000) IM JULI. (原題) / IN JULY (英題) 2006/GW公開予定
て デイジー (2006) DAISY 2006/05/27公開予定
と トランスアメリカ (2005) TRANSAMERICA 2006/公開予定
と ドッグ・デイズ (2001) HUNDSTAGE (原題) / DOG DAYS (英題) 2006/05/06公開予定
な ナイロビの蜂 (2005) THE CONSTANT GARDENER 2006/05/13公開予定
に ニュー・ワールド (2005) THE NEW WORLD 2006/GW公開予定→2006/04/22公開予定
ひ ピンクパンサー (2006) THE PINK PANTHER 2006/05/13公開予定
ふ ブラッドレイン (2005) BLOODRAYNE 2006/04/29公開予定
ふ ブロークン・フラワーズ (2005) BROKEN FLOWERS 2006/GW公開予定
ふ プラハ! (2001) REBELOVE / REBELS / THE REBELS 2006/04/29公開予定
ほ ぼくを葬る(おくる) (2005) LE TEMPS QUI RESTE (原題) / TIME TO LEAVE (英題) 2006/GW→2006/04/22公開予定
ほ ポセイドン (2006) POSEIDON 2006/05/27 先行上映 2006/06/03公開予定
ほ 僕の大事なコレクション (2005) EVERYTHING IS ILLUMINATED 2006/04/29公開予定
ま マタドール (原題) (2005) THE MATADOR 2006/公開予定
ま マッチポイント (2005) MATCH POINT 2006/夏公開予定
ま 迷い婚 −全ての迷える女性たちへ− (2005) RUMOR HAS IT... 2006/05/27公開予定
ゆ 夢駆ける馬ドリーマー (2005) DREAMER: INSPIRED BY A TRUE STORY 2006/05/27公開予定
よ 夜よ、こんにちは (2003) BUONGIORNO, NOTTE (原題) / GOOD MORNING, NIGHT (英題) 2006/GW公開予定
り 玲玲(リンリン)の電影日記 (2004) 夢影童年 (原題) / ELECTRIC SHADOWS (英題) 2006/05/13公開予定
れ レント (2005) RENTRENT/レント (2005) RENT 2006/04/GW公開予定
ろ ロシアン・ドールズ (2005) LES POUPEES RUSSES (原題) / THE RUSSIAN DOLLS (英題) 2006/05/20公開予定
ろ ロンゲスト・ヤード (2005) THE LONGEST YARD 2006/04/GW公開予定


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