夜よ、こんにちは
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夜よ、こんにちは (2003)
BUONGIORNO, NOTTE (原題) / GOOD MORNING, NIGHT (英題)
 映画『 夜よ、こんにちは (2003) BUONGIORNO, NOTTE (原題) / GOOD MORNING, NIGHT (英題) 』を紹介します。

 映画『 夜よ、こんにちは BUONGIORNO, NOTTE / GOOD MORNING, NIGHT 』を以下に目次的に紹介する。
■映画『 夜よ、こんにちは BUONGIORNO, NOTTE 』のポスター、予告編および映画データ
■映画『 夜よ、こんにちは GOOD MORNING, NIGHT 』の解説
 ネタばれをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。
■映画『 夜よ、こんにちは BUONGIORNO, NOTTE 』の原作
■映画『 夜よ、こんにちは GOOD MORNING, NIGHT 』の主なスタッフ
■映画『 夜よ、こんにちは BUONGIORNO, NOTTE 』の主なキャスト
■映画『 夜よ、こんにちは GOOD MORNING, NIGHT 』のあらすじ
■映画『 夜よ、こんにちは BUONGIORNO, NOTTE 』の受賞
■映画『 夜よ、こんにちは GOOD MORNING, NIGHT 』のトリビア
■映画『 夜よ、こんにちは BUONGIORNO, NOTTE 』のスタッフとキャスト
■映画『 夜よ、こんにちは GOOD MORNING, NIGHT 』の<もっと詳しく>
 <もっと詳しく>は映画『 夜よ、こんにちは 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー(あらすじとネタバレ)です。※ご注意:映画『 夜よ、こんにちは (2003) BUONGIORNO, NOTTE / GOOD MORNING, NIGHT 』の内容やネタバレがお好みでない方は読まないで下さい。
■映画『 夜よ、こんにちは BUONGIORNO, NOTTE / GOOD MORNING, NIGHT 』の更新記録

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幸の観たい度: 8つ星 
■映画『 夜よ、こんにちは (2003) BUONGIORNO, NOTTE 』のポスター、予告編および映画データ
夜よ、こんにちは
夜よ、こんにちは
ポスターはdvdbeaver.com/
より用させて頂きました。

Links:  Official Web Site
Trailers:

ここで観られます。

上映時間 Runtime: 1:45
製作国 Country: イタリア Italy
製作会社
Production Company:
Filmalbatros S.r.l.
Rai Cinemafiction
Sky (co-operation)
全米配給会社 Distributer: Wellspring Media
伊国初公開 Release Date: 2003/09/05
日本初公開 R. D. in Japan: 2004/05/02 (イタリア映画祭 Italian Film Festival)
2006/GW 予定 (一般上映)
日本公開情報 : ビターズエンド
ジャンル Genre: ドラマ Drama
MPAA Rating 指定: Spain:13 / Brazil:12 / Philippines:PG-13 / Switzerland:10 / UK:15
日本語公式サイト
http://www.bitters.co.jp/yoruyo/
●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。
Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com.
Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc.
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■映画『 夜よ、こんにちは (2003) BUONGIORNO, NOTTE 』の解説

 『 夜よ、こんにちは 』はイタリア史上有名な事件、政府要人の誘惑・暗殺を取り上げた映画だ。『 夜よ、こんにちは 』の犯行グループは、過激派「赤い旅団」。『 夜よ、こんにちは 』の犠牲者は、キリスト教民主党員で首相経験も豊富なアルド・モーロという政治家であった。映画『 夜よ、こんにちは 』では、「赤い旅団」の四人と誘拐されて監禁の身のアルド・モーロに焦点を置いて進行していく。「赤い旅団」の犯人の一人は女性で、自分の意に反して仲間がモーロを殺害することに戸惑うのだ。それがこの映画『 夜よ、こんにちは 』の原作となっている。
 『 夜よ、こんにちは BUONGIORNO, NOTTE / GOOD MORNING, NIGHT 』のタイトルは、マルコ・ベロッキオ監督によると、米国の詩人エミリー・ディケンソン Emily Dickinson (1830-1886) の詩 ''Good morning -- Midnight/I'm coming home" からつけたそうだ。

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■映画『 夜よ、こんにちは (2003) BUONGIORNO, NOTTE 』の原作

 『 夜よ、こんにちは 』は史実を扱っており小説にもなっている。『 夜よ、こんにちは 』に映画化されたその原作小説はイタリア語で "Il prigioniero"、英題は "The prisoner"という(邦題と日本での出版は不明だが、「囚人」という意味)。

 著者の一人アンナ・ラウラ・ブラゲッティはテロリスト組織「赤い旅団」の実際にメンバーだった女性で、この映画『 夜よ、こんにちは 』のヒロインのキアラのモデルとされている。共著のもう一人パオラ・タヴェッラはジャーナリストである。『 夜よ、こんにちは 』監督・製作・脚本の三役を務めたマルコ・ベロッキオは、殺されたアルド・モーロの手記と家族への手紙、そしてこの「囚人」という本に触発されて脚本を書いた。

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■映画『 夜よ、こんにちは (2003) BUONGIORNO, NOTTE 』の主なスタッフ

○『 夜よ、こんにちは 』の監督・製作・脚本: マルコ・ベロッキオ

○『 夜よ、こんにちは 』の撮影: パスクァーレ・マリ
狼たちの鎮魂歌(レクイエム) (2003) GLI INDESIDERABILI (原題) / THE UNDESIRABLES (英題) 』

○『 夜よ、こんにちは 』の編集: フランチェスカ・カルヴェッリ
美しき運命の傷痕 (2005) L'ENFER (原題) / HELL (英題)

○『 夜よ、こんにちは 』の配役: ベアトリス・クルーガー
オーシャンズ12 (2004) OCEAN'S TWELVE
ライフ・アクアティック (2004) THE LIFE AQUATIC WITH STEVE ZISSOU
トスカーナの休日 (2003) UNDER THE TUSCAN SUN

○『 夜よ、こんにちは 』の衣装: セルジオ・バッロ
海の上のピアニスト (1999) THE LEGEND OF 1900

○『 夜よ、こんにちは 』の視覚効果: クライディオ・ナポリ
家の鍵 (2004) LE CHIAVI DI CASA (原題) / THE KEYS TO THE HOUSE (英題)

○『 夜よ、こんにちは 』の音楽: リカルド・ジャーニ
MY FATHER マイ・ファーザー (2003) MY FATHER, RUA ALGUEM 5555

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■映画『 夜よ、こんにちは (2003) BUONGIORNO, NOTTE 』の主なキャスト

●ルイジ・ロ・カーショ as マリアーノ@夜よ、こんにちは
輝ける青春 (2003) LA MEGLIO GIOVENTU (原題) / THE BEST OF YOUTH (英題)
ペッピーノの百歩 (2000) I CENTO PASSI (原題) / THE HUNDRED STEPS (英題)

●マヤ・サンサ as キアラ@夜よ、こんにちは
輝ける青春 (2003) LA MEGLIO GIOVENTU (原題) / THE BEST OF YOUTH (英題)

●ロベルト・ヘルリッカ as アルド・モーロ@夜よ、こんにちは
『 夜よ、こんにちは 』で、イタリアのアカデミー賞に当たるダヴィッド・ ディ・ドナテッロ賞の助演男優賞を獲得した実力派

●ピエル・ジョルジオ・ベロッキオ as エルネスト@夜よ、こんにちは
『 夜よ、こんにちは 』のマルコ・ベロッキオ監督が父親、女優の Gisella Burinato が母親

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■映画『 夜よ、こんにちは BUONGIORNO, NOTTE / GOOD MORNING, NIGHT 』のあらすじ
※本作『 夜よ、こんにちは 』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。
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 さて、映画『 夜よ、こんにちは 』のストーリー。
 『 夜よ、こんにちは 』の舞台はローマ Rome 、1978年のことである。若い新婚らしきカップルが不動産屋にローマの広いアパートを案内されるところから。夫はエルネスト(監督の息子のピエル・ジョルジオ・ベロッキオ)で、22歳の新妻はキアラ(マヤ・サンサ)だ。キアラが階下の中庭を見下ろしていると、夫エルネストは裏の小部屋の寸法を測っている。そしてここに決めた。

 実は、この二人は新婚夫婦なのではない。そう見せかけてアジトを作ろうとしている、極左のテロリスト組織「赤い旅団 (イタリア語で Brigate Rosse / 略してBR / 英語で Red Brigade )」(『 ペッピーノの百歩 (2000) I CENTO PASSI (原題) / THE HUNDRED STEPS (英題) 』参照)のメンバーなのだ。

 キアラは政府関係の図書室に勤務している一応は普通のOLであり、テロリスト集団「赤い旅団」のこの作戦のリーダーはマリアーノ(ルイジ・ロ・カーショ)で、もう一人はプリモ(ジョヴァンニ・カルカーニョ)だ。キアラとエルネストの二人は、夫婦でも恋人でも愛し合っているわけでもない。部屋に入れば、カムフラージュ用の結婚指輪を外してしまうくらいだから。「赤い旅団」のマリアーノ、プリモ、エルネストという男性三人は、このアパートの裏の小部屋を秘密の部屋に仕立て上げる。壁の高さの本棚の向こうは誰にも気づかれない拉致部屋となるのだ。

 3月16日の朝、キアラは上空にヘリコプターの轟音を耳にする。直ぐにTVをかけると、アルド・モーロという政治家が拉致されたと報道している。遂にその日が来たのだ。犯人達つまり「赤い旅団」のマリアーノ、プリモ、エルネストの三人は作戦を行使中に三人の警察官と二人のボディガードの計五人を殺害した。そして間もなく、その「赤い旅団」の三人は、アルド・モーロを入れた木箱を急いでアパートに運び入れた。アルド・モーロを隠すのは、あの本棚の裏に隠れた小部屋である。

 アルド・モーロは以前にはイタリアの首相を務めたことがあり、当時のイタリアの与党であるキリスト教民主党員(イタリア語で Democrazia Cristiana / 略してDC / 英語で Christian Democrats)である。61歳のアルド・モーロは強い意志の人物として描かれる。決して怯えず、決して犯行グループに嘆願もしない。一番心配なのは家族であり、殊にまだ二歳の孫のことを思っていた。

 キアラは昼間は相変わらず政府図書館で働いている。犯行に関して論じている周囲の同僚をじっと観察しては、アパートに戻ると「赤い旅団」の三人の男に外部の出来事を報告する。職場の同僚エンゾ(パオロ・ブリグリア)が危険な組織「赤い旅団」の意見をしているのにはキアラは聞きたくない。エンゾはそんなキアラの隠された内面を見透かしているのかもしれない。キアラは夜は、「赤い旅団」の三人の男と‘捕虜’の食事作りの係でもある。こういうキアラは実に子供っぽく、自分が「赤い旅団」のメンバーであって「赤い旅団」の男性グループがアルド・モーロを拉致するのにも初めはそんなもんだと思っていた。

 しかし、アルド・モーロの妻への手紙を読んでから変わる。キアラは、アルド・モーロに食事を運び、小穴から覗いてモーロの人物像を眺めているうちに、好奇心も同情も増大していく。キアラの夢の中では、アルド・モーロはこのアパート内を自由に歩き回っているし、キアラ自身は彼の手伝いをしているのだ。諸々の出来事は、キアラの現実と霊的な夢との朦朧とした目を通して見られていく。それは、彼女の亡き父親の死と政治活動を並行して反映しているのだ。キアラの父親は、第二次世界大戦では、ゲリラ兵と共にファシズムと戦っていた人物だ。ファシズムつまり独裁的国家社会主義に対抗していた父。

 「赤い旅団」がアルド・モーロの命と引き換え条件として提示したのは、獄中の仲間のテロリスト達の解放である。しかし、アルド・モーロが拉致されて政府が直後に出した声明は、「テロリストの要求には断じて屈しない」という姿勢。「赤い旅団」は要求は少しでも呑まれると踏んでいたので、予定が狂ってしまった。しかも、メディアはこの事件で、「赤い旅団」を非常な悪者として記事にしている。キアラは犯行後も何食わぬ顔で図書館員の仕事を続け、平常の生活様式を保つよう偽装していた。そして、職場や街頭の人々の事件への反応を仲間に伝えていた。その結果、「赤い旅団」は政府にもメディアにも教会にも、労働階級の民衆にさえも、支持はされていないと分かる。

 アルド・モーロをこの隠れ家に拘束するのは55日間にも及ぶ。その間に、アルド・モーロは家族にも、キリスト教民主党のリーダー達にも手紙を書いた。その手紙は、キリスト教民主党のジュリオ・アンドレオッティ Giulio Andreotti (記録映像で出る)に対して時に非常に批判的であり、十年間以上も機密にされて、1990 年代初期に初めて公表されたそうだ。また、その手紙には、国家の第一の目標は人命を救うことであって、誘拐犯の要求に従うべきだと書かれていた。キリスト教民主党幹部の大部分は、それらの手紙はアルド・モーロの真意は伝えられていないと論じた。だから、いっさいの交渉をするのを拒否したのだ。アルド・モーロの家族は犯人の要求を呑んでくれるようにと必死であったのに、対照的であった。

 アルド・モーロは、更に、法王パウロ六世 Pope Paul VI (ジュリオ・ボセッティ)にも手紙を送った。法王は、「赤い旅団」に、無条件でアルド・モーロを解放するようにという考えを示した。換言すれば交渉には乗らないということだ。そうなると、交渉の条件はもうアルド・モーロ解放への道にはならない。「赤い旅団」の犯人の三人の男達は、アルド・モーロを人質にしておく意義がなくなり、何もしなければ弱虫とか間抜けに思われるような気がして、遂にアルド・モーロの殺害へと進むことになる。

 アルド・モーロは5月9日に暗殺されてしまう。別の場所に移動するからと言って車に乗せ、毛布に包まるようにさせてから射殺したというのが史実である。でも、映画では描写しない。遺体は車のトランクの中で発見された。駐車されていたのは、与党のキリスト教民主党本部と野党のイタリア共産党(イタリア語で Partito Comunista Italiano / 略してPCI / 英語で Italian Communist Party)本部との間、カエターニ通り Via Caetani であったという。これは政治的に何とも象徴的な場所だと言い伝えられている。

 なお、法王パウロ六世は後に、アルド・モーロの葬儀のミサを執り行ったという。アルド・モーロが殺害される運命になったのは法王のせいだとさえ語り草になっているらしく、法王によるこのミサは皮肉的だとも評されている。後にイタリア共和国大統領 il presidente della Repubblica / President of the Republic になったフランチェスコ・コッシガ Francesco Cossiga らも記録映像で映るし、葬儀の様子も記録映像で描かれ、当時のイタリアを知るのに大変効果的だ。なお、この映画は史実を扱っているので、間違いがあればご容赦ください。

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■映画『 夜よ、こんにちは BUONGIORNO, NOTTE / GOOD MORNING, NIGHT 』の受賞

◎『 夜よ、こんにちは 』は、ヴェネチア国際映画祭 2003 Venice Film Festival でマルコ・ベロッキオ監督が
芸術貢献賞 'CinemAvvenire' Award Best Film
リトル金獅子賞 Little Golden Lion
脚本賞 Outstanding Individual Contribution For the screenplay の三賞に輝いた。

◎『 夜よ、こんにちは 』は、ヨーロッパ映画祭 2003 European Film Awards でマルコ・ベロッキオ監督が国際批評家連盟賞 FIPRESCI Prize に輝いた。

◎『 夜よ、こんにちは 』は、イタリアのアカデミー賞と言われるダヴィッド・ ディ・ドナテッロ賞 2004 David di Donatello Awards で、ロベルト・ヘルリッカが助演男優賞 David Best Supporting Actor (Migliore Attore non Protagonista) に輝いた。

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■映画『 夜よ、こんにちは BUONGIORNO, NOTTE / GOOD MORNING, NIGHT 』のトリビア

【夜よ、こんにちはのトリビア その1】  映画『 夜よ、こんにちは 』のラスト近くで、本来ならその時代にない筈のものが映ってしまっている。それは、イラク侵略に異議を唱えるためにイタリア国民が窓などに掲げている色彩鮮やかな「平和の旗」だ(bandierina della pace = small flag of the peace 或いは bandiera della pace = flag of the peace, Peace flag )。「平和の旗」は 2003 年からイタリアの街に見られるようになったので、1970 年代にはなかった。

【夜よ、こんにちはのトリビア その2】  映画『 夜よ、こんにちは (2003) BUONGIORNO, NOTTE (原題) / GOOD MORNING, NIGHT (英題) 』の邦題や英語タイトルは、フランソワーズ・サガン Françoise Sagan の小説や映画化の
『 悲しみよこんにちは (1957) BONJOUR TRISTESSE 』や近年の
グッドナイト&グッドラック (2005) GOOD NIGHT, AND GOOD LUCK 』等を思い浮かべそう。
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【『 夜よ、こんにちは 』のスタッフとキャスト】
監督: マルコ・ベロッキオ Marco Bellocchio (Directed by)
製作: マルコ・ベロッキオ Marco Bellocchio (producer)
    セルジオ・ペローネ Sergio Pelone (producer)
原作: アンナ・ラウラ・ブラゲッティ Anna Laura Braghetti (novel "Il Prigioniero" ["The Prisoner"])
    パオラ・タヴェッラ Paola Tavella (novel "Il Prigioniero" ["The Prisoner"])
脚本: マルコ・ベロッキオ Marco Bellocchio (Writing credits)
    ダニエラ・チェゼッリ Daniela Ceselli (contributing writer)
撮影: パスクァーレ・マリ Pasquale Mari (Cinematography by)
編集: フランチェスカ・カルヴェッリ Francesca Calvelli (Film Editing by)
配役: ベアトリス・クルーガー Beatrice Kruger (Casting by)
衣装: セルジオ・バッロ Sergio Ballo (Costume Design by)
視覚効果: クライディオ・ナポリ Claudio Napoli (Visual Effects by)
音楽: リカルド・ジャーニ Riccardo Giagni (Original Music by)

出演: ルイジ・ロ・カーショ Luigi Lo Cascio as Mariano
    マヤ・サンサ Maya Sansa as Chiara
    ロベルト・ヘルリッカ Roberto Herlitzka as Aldo Moro
    ピエル・ジョルジオ・ベロッキオ Pier Giorgio Bellocchio as Ernesto
    ジョヴァンニ・カルカーニョ Giovanni Calcagno as Primo
    パオロ・ブリグリア Paolo Briguglia as Enzo
    レティチア・ベロッキオ Letizia Bellocchio as Zia di Chiara (Chiara's Aunt)
    マリア・ルイザ・ベロッキオ Maria Luisa Bellocchio as Zia di Chiara (Chiara's Aunt)
    ジュリオ・ボセッティ Giulio Bosetti as Paolo VI
    ロベルタ・スパニュオーロ Roberta Spagnuolo as Sandra

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<もっと詳しく>

ストーリー展開の前知識やネタばれがお好みでない方は、読まないで下さい。

 映画『 夜よ、こんにちは (2003) BUONGIORNO, NOTTE (原題) / GOOD MORNING, NIGHT (英題) 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。

参考資料:「映画の森てんこ森」映画タイトル集
       http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm
      IMDb
      allcinema ONLINE
      Nostalgia.com
      CinemaClock.com
      FilmUp http://www.filmup.com
      公式サイト(英語版)
       http://www.wellspring.com/movies/movie.html?movie_id=54
      Aldo Moro - From Wikipedia, the free encyclopedia
       http://en.wikipedia.org/wiki/Aldo_Moro
       http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%
BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AD
      Variety.com - Reviews - Good Morning, Night -
       http://www.variety.com/review/VE1117921726?categoryid=31&cs=1
      Irish Film Insitute≫≫Film Listings
       http://www.ifi.ie/cinema/dispfilm.asp?filmID=4477&Date=12/2/2004&PageID=15
■映画『 夜よ、こんにちは 』の更新記録
2006/03/09新規: ファイル作成
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幸田 幸
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