海の上のピアニスト
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海の上のピアニスト (1999)
THE LEGEND OF 1900 (英題)
LA LEGGENDA DEL PIANISTA SULL'OCEANO (伊題)
 映画『 海の上のピアニスト (1999) THE LEGEND OF 1900 』をレヴュー紹介します。

 映画『 海の上のピアニスト THE LEGEND OF 1900 』を以下に目次的に紹介する。
■映画『 海の上のピアニスト THE LEGEND OF 1900 』のポスター、予告編および映画データ
■映画『 海の上のピアニスト THE LEGEND OF 1900 』の解説
 ネタばれをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。
■映画『 海の上のピアニスト THE LEGEND OF 1900 』の主なスタッフ
■映画『 海の上のピアニスト THE LEGEND OF 1900 』の主なキャスト
■映画『 海の上のピアニスト THE LEGEND OF 1900 』のあらすじ
■映画『 海の上のピアニスト THE LEGEND OF 1900 』のトリビア
■映画『 海の上のピアニスト THE LEGEND OF 1900 』のスタッフとキャスト
■映画『 海の上のピアニスト THE LEGEND OF 1900 』の<もっと詳しく>
 <もっと詳しく>は映画『 海の上のピアニスト 』の「テキストによる映画の再現」プチ・レヴュー(あらすじとネタばれ)です。※ご注意:映画『 海の上のピアニスト (1999) THE LEGEND OF 1900 』の内容やネタばれがお好みでない方は読まないで下さい。
■映画『 海の上のピアニスト THE LEGEND OF 1900 』の歴史的背景
■映画『 海の上のピアニスト THE LEGEND OF 1900 』の感想
■映画『 海の上のピアニスト THE LEGEND OF 1900 』の更新記録

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幸の鑑賞評価: 8つ星 
■映画『 海の上のピアニスト (1999) THE LEGEND OF 1900 』のポスター、予告編および映画データ
海の上のピアニスト
海の上のピアニスト
Links:  Official Web Site
Trailers:
上映時間 Runtime: 2:05
製作国 Country: イタリア Italy
アメリカ USA
製作会社
Production Company:
Medusa Produzione [it]
Sciarlo [it]
配給会社 Distributer: Fine Line Features [us] (1999, USA, dubbed)
Medusa Distribuzione [it] (Italy)
初公開
Release Date:
1998/10/28 ITALY
1999/12/25 USA
日本初公開
R. D. in Japan:
1999/12
日本公開情報 : アスミック・エース=日本ビクター
ジャンル Genre: ドラマ Drama
MPAA Rating 指定: Rated R for language.
日本語公式サイト 調査中
●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。
Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com.
Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc.
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■映画『 海の上のピアニスト (1999) THE LEGEND OF 1900 』の解説

 映画『 海の上のピアニスト 』は、ジュゼッペ・トルナトーレ監督作品だ。ジュゼッペ・トルナトーレ監督は『 ニュー・シネマ・パラダイス (1989) NUOVO CINEMA PARADISO 』で有名だが、私はこの『海の上のピアニスト』の後の『 マレーナ (2000) MALENA 』でも印象深い。『海の上のピアニスト』では忘れてはならないのは、音楽担当の巨匠エンニオ・モリコーネ。そして、『海の上のピアニスト』の天才ピアニストをなんともいえない役作りで演じたティム・ロス(『 PLANET OF THE APES 猿の惑星 (2001) PLANET OF THE APES 』等)は記憶に残る。
 映画『 海の上のピアニスト 』の英語タイトルは「 The Legend of 1900 (直訳: 1900 の伝説)」、イタリア語タイトルは「 La leggenda del pianista sull'oceano (直訳:海の上のピアニストの伝説)」という。邦題『 海の上のピアニスト 』はイタリアの原題から上手につけてあるなぁ。

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■映画『 海の上のピアニスト (1999) THE LEGEND OF 1900 』の主なスタッフ

○『 海の上のピアニスト 』の監督・脚本はジュゼッペ・トルナトーレ。
『 ニュー・シネマ・パラダイス (1989) NUOVO CINEMA PARADISO 』で有名なジュゼッペ・トルナトーレ監督の映画は、この『海の上のピアニスト』の後の『 マレーナ (2000) MALENA 』でも印象深い。

○『 海の上のピアニスト 』の音楽は巨匠エンニオ・モリコーネ。彼は膨大な映画音楽を手がけている。データを調べだすと限(きり)がない。『 夕陽のガンマン (1965) PER QUALCHE DOLLARO IN PIUFOR / A FEW DOLLARS MORE 』を初めとするマカロニウエスタンや、『 ミッション・トゥ・マーズ (2000) MISSION TO MARS 』までもとジャンルを問わずだ。 

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■映画『 海の上のピアニスト (1999) THE LEGEND OF 1900 』の主なキャスト

●主人公「ナインティーン・ハンドレッド(1900)」、イタリア語版では「ノヴェチェント」を演じるティム・ロスは、
『 宮廷料理人ヴァテール (2000) VATEL 』で嫌なエッチな根性悪のローザン侯爵を演じ、
PLANET OF THE APES 猿の惑星 (2001) PLANET OF THE APES 』では、ティム・ロスと言われなければ気づかないほどのメーキャップでボス猿セードを好演する、いかにも役者である。
ダーク・ウォーター (2004) DARK WATER 』にも登場。

● 『 海の上のピアニスト 』で彼のたった一人の友人マックス・トゥーニー役はプルイット・テイラー・ヴィンスで、
ベティ・サイズモア (2000) NURSE BETTY
ザ・セル (2000) THE CELL
シモーヌ (2002) SIMONE/S1M0NE
コール (2002) TRAPPED
“アイデンティティー” (2003) IDENTITY 』
モンスター (2003) MONSTER
コンスタンティン (2004) CONSTANTINE 』にも登場している。

●主人公の子役を務めるコリー・バックは
マグノリア (1999) MAGNOLIA
ジョー・ダート (原題)(2001)JOE DIRT 』にも出演している。

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■映画『 海の上のピアニスト (1999) THE LEGEND OF 1900 』のあらすじ

 さて、『海の上のピアニスト』のストーリーは。時は1900年、大西洋上を行く大型客船の中で生後間もない赤ん坊が見つかった。見つけた黒人のボイラーマンが、生まれた年にちなんでその子に「ナインティーン・ハンドレッド(1900)」と名付けた。主人公の名「ナインティーン・ハンドレッド(1900)」は長い名では Danny Boodmann T.D. Lemon Nineteen Hundred '1900' (ダニー・ブードマン・ティー・ディー・レモン・ナインティーンハンドレッド、イタリア語版ではノヴェチェントという。
 ナインティーン・ハンドレッドは船内のダンスホールで奏でられる音楽やピアノを聞いて育っていく。そして、まもなく何気なくピアノを叩くうちに驚くべき才能を発揮するようになる。この映画『海の上のピアニスト』の主人公ナインティーン・ハンドレッドが一生涯船から下りたことのない人生を通して、私たちに生きることの意義と人生の大切さを寓話的にかつ叙情的に、そして哲学的に示してくれる。この映画『 海の上のピアニスト 』は観終えてどう感じたかが、その人の自らの人生の自らへの批評になるかも知れない。

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■映画『 海の上のピアニスト (1999) THE LEGEND OF 1900 』のトリビア

 ところで、ピアニストやピアノに関わる映画は良いドラマがある。
ピアノ・レッスン (1993) THE PIANO
ピアニスト (2001) LA PIANISTE (原題) / THE PIANO TEACHER (英題)
戦場のピアニスト (2002) THE PIANIST 』、
そしてこの映画『 海の上のピアニスト (1999) THE LEGEND OF 1900 』だ。
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【『 海の上のピアニスト 』のスタッフとキャスト】
監督: ジュゼッペ・トルナトーレ Giuseppe Tornatore(Directed by)
製作: フランチェスコ・トルナトーレ Francesco Tornatore(producer)
製作総指揮:マルコ・キメンツ Marco Chimenz(executive producer)
    ラウラ・ファットーリ Laura Fattori(executive producer)
原作: アレッサンドロ・バリッコ Alessandro Baricco(Writing credits)
脚本: ジュゼッペ・トルナトーレ Giuseppe Tornatore(Written by)
撮影: ラホス・コルタイ Lajos Koltai(Cinematography by)
音楽: エンニオ・モリコーネ Ennio Morricone(Original Music by)

出演: ティム・ロス Tim Roth
    プルイット・テイラー・ヴィンス Pruitt Taylor Vince
    メラニー・ティエリー Melanie Thierry
    クラレンス・ウィリアムズ三世 Clarence Williams III
    ビル・ナン Bill Nunn
    ピーター・ヴォーン Peter Vaughan
    ヴァーノン・ナース Vernon Nurse
    コリー・バック Cory Buck

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ストーリー展開の前知識やネタばれがお好みでない方は、読まないで下さい。
■『 海の上のピアニスト (1999) THE LEGEND OF 1900 』のプチ・レヴュー(あらすじとネタばれ)

 映画『 海の上のピアニスト 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりませんが、それまでにプチ・レヴュー(小レヴュー)としてお楽しみ下さい。話の流れ上当然ネタばれを含みますので、十分ご注意下さい。ATTN: Please stop reading here because my review reveals the movie content.

【海の上のピアニスト 第01段落】  映画『 海の上のピアニスト (1999) THE LEGEND OF 1900 』の舞台は、移民たちが新大陸アメリカへと渡る船の上。船の上、つまり海の上のピアニストの話だから邦題が『 海の上のピアニスト 』だ。『 海の上のピアニスト 』こんなシーンから始まる・・・

 『 海の上のピアニスト 』の冒頭シーン
 「合衆国の象徴」は自由の女神ではなく「移民達」だった。

 『 海の上のピアニスト 』のオープニングのモノローグは And it happened every time. Someone would look up and see "her". It's difficult to understand would it be more than a thousand of us on that ship, travelling rich folks, immigrants and strange people, and us, if there was always one, one guy alone, who would see "her" first. Maybe he was just sitting there eating or walking on the deck. Maybe he was just fixing his pants. He'd look up for a second, and a quick glance out to the sea, and he'd see "her", then he'd just stand there, wooded to the spot, his heart racing. And every time, every damned time, I swear, he'd turn to us, towards the ship, towards everybody, and screamed, "America!"

【海の上のピアニスト 第02段落】  『 海の上のピアニスト 』のオープニングのモノローグの訳は、「毎日同じだった。誰かが目を上げ彼女を見る。理解できないことだ。船には1000人超える乗客が乗ってた。金持ちの旅行者、移民たち、得体の知れぬ連中、おれたち。それなのにいつもたった1人だけが、最初に『彼女』を見る。何かを食ってたりデッキを歩いてたり、ズボンのベルトを締めててひょいと海のかなたに目をやった一瞬『彼女』を見るのだ。彼はその場に立ち尽くす。高鳴る胸の鼓動。そして誓ってもいいが皆同じことをする。皆のいる甲板に向き直って、声の限りに叫ぶ『アメリカだ!』」

 『 海の上のピアニスト 』の以上の英文はオープニングのモノローグの一部で、和訳は戸田奈津子女史の字幕スーパーである。

【海の上のピアニスト 第03段落】  『 海の上のピアニスト 』の「アメリカだ!」という叫びのシーンは、私に、エリア・カザン製作・監督・原作・脚本、移民として苦闘した叔父をモデルに描く叙事詩的大作『アメリカ・アメリカ』を思い起こさせる。

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『 海の上のピアニスト 』の歴史的背景

【海の上のピアニスト 第04段落】  船でアメリカに渡ってくるヨーロッパからの移民達が最初に上陸するのがニューヨーク市港。1892年から1943年の間は Ellis Island と呼ばれる島にまず留まり、ここでアメリカ商務省に対して身分証明書類を提出すると同時に健康診断を受けていた。犯罪者、貧民、病人(トラコーマなどの伝染病)などは汽船会社の負担で送還された。1日に5000人以上の移民達がこのEllis Islandを通過することもあったらしい。

【海の上のピアニスト 第05段落】  1840年代から50年代にかけ、アイルランドとドイツから移民の波が押し寄せた。1850年代から60年代になると中国からの移民が増加、この新しい移民の"第一波"は500万人以上にもなり、1870年代に入ると、移民の"第二波"が押し寄せた。依然としてヨーロッパからの移民が多く、その殆どはイギリス、オランダ、スウェーデン、ノルウェー等の国から仕事を求めて海を渡って来た人たちだった。1890年代になると移民たちの傾向が変わり、今度はイタリア、ブルガリア、ポーランド、ギリシャ、ロシアからの移住者が増加し、その数は600万人以上にもなった。1913年には1,481,639人の外国人が輸送され、そのうち移民として認定されたのは1,015,184人、12,000人は送還され、365,855人は海外からの観光客だった。このころ3500人がエリス島で死に、350人が生まれている。

【海の上のピアニスト 第06段落】  移民の人々が何日もの航海の末、船がニューヨーク港に入り、目の前に「自由の女神」を目にした時、彼らの胸に去来するものは一体何だったのか。「夢」「希望」「躊躇」「不安」「理想」「現実」「勇気」「断念」・・・etc.

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『 海の上のピアニスト 』の感想

【海の上のピアニスト 第07段落】  ストーリー「1900の伝説(邦題『海の上のピアニスト』)」は時を横断する。1900年の新世紀の最初の日から始まり、1940年代に終わるのである。『 海の上のピアニスト 』のストーリーはこの時代のアメリカを象徴している。つまり、アメリカ合衆国で新しい生活様式を見出そうと押し寄せる移民達の波、ジャズの誕生と豊富で活気に満ちたジャズ時代の高まり、ヨーロッパからアメリカ航路の定期船による大規模旅行の始まり、大衆娯楽と音楽上の名士達の台頭、そして世界中の夢想家達が当代の都市文化に入ってくる地点としてのニューヨークはマンハッタンの興りということなどのテーマを含んでいる。

【海の上のピアニスト 第08段落】  これらのテーマ全てを捕まえるため、原作者は、主人公のナインティーンハンドレッド(アレッサンドロ・バリッコ原作・草皆伸子訳の戯曲でイタリア語ではノヴェチェント、以下1900と書く)を、一生一度も船から離れさせなかった。『 海の上のピアニスト 』の話のほとんど全ては船上で起こり、当時のアメリカの縮図を見ることが出来る。すなわち、船はヨーロッパ中から来た望みを抱いた船底の三等客室の移民達と、一等客室の世界を股に掛ける裕福なスマートな「近代人たち」で溢れんばかりであり、これら全員が乗った船は、大部分異民族で少数派の乗組員達の汗で動かされ、ジャズバンドの熱いリズムと精神とで駆り立てられていく。

【海の上のピアニスト 第09段落】  1900が時には文字どおり大洋に動かされて美しい音楽と有りそうもない物語の波を創っていき、その結果ショッキングな結末で終わるというように、ひとつの時代の終わりと新しい時代の始まりの間で揺れる人間像を「ひょっとして実在の人物かも。」と思わせる。1900が時代と共に進んでいくというのはここなのである。映画化したトルナトーレ監督は、映画『 海の上のピアニスト 』の視覚的な面に関してこう言っている。「架空の物語では、本質は常に内面にある。そこには現実と現実主義のおしきせには屈しないという確固とした拒絶がある。私はそれを現実的な方法で語られた寓話だと見なしている。」

【海の上のピアニスト 第10段落】  『 海の上のピアニスト 』で、 1900の唯一の友人である太った斜視のトランペット吹きマックス(原作ではティム・トゥーニーという名)の勧めや音楽プロモーターの誘いや美しい少女(原作では無い)への憧れさえも、‘海の上のピアニスト’である彼を船から降りさせることができなかった。

【海の上のピアニスト 第11段落】  一度も船から降りなかった人生の傍観者、ジャズの創始者を打ち負かすほどの天才ピアニストなら陸(おか)で名声や財も得られただろうに。限りのある88鍵と船上の世界に甘んじ、無限の陸の大都会に踏み出せなかった臆病者‘海の上のピアニスト’の苦悩。彼の人生を通じて、無限の可能性が開ける現代社会と欲望、そして大きすぎて把握できない満たされない現実に歩み出す勇気や希望や夢を肯定するのか、またそのどうしようもできない現実に気付かず進み走り続ける怖さ知らずの愚か者を肯定するのか。

【海の上のピアニスト 第12段落】  彼が臆病者なのか、私を含めて私たちが儚(はかな)い夢追い人なのか、これからの私も、夢と希望をもって、私自身の新たな人生に移民して証明したい。
以上。

<もっと詳しく>からスペースを含まず3571文字/文責:幸田幸

参考資料:「映画の森てんこ森」映画タイトル集
       http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm
      IMDb
      allcinema ONLINE
      Nostalgia.com
      CinemaClock.com
      「海の上のピアニスト」 アレッサンドロ・バリッコ (著), 草皆 伸子(白水社)
      FilmUP http://www.filmup.com
■映画『 海の上のピアニスト THE LEGEND OF 1900 』の更新記録
2003/01/01新規: ファイル作成
2003/12/13更新: ◆一部テキスト追記と書式変更
2004/07/09更新: ◆テキスト一部とリンクおよびファイル書式
2005/03/13更新: ◆一部テキスト追記
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幸田 幸
coda_sati@hotmail.com
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