チャオベアと幸の日誌　2006年3月＠映画の森てんこ森

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■2006年3月分のリスト　幸の作成した今月の映画ファイル（映画解説・レヴュー等）　※五十音順Ｔ　『 Touch the Sound　(2004) TOUCH THE SOUND 』 3/8 か　『隠された記憶　(2005) CACHE (原題) / HIDDEN (英題) 』 3/27 す　『スポンジ・ボブ／スクエアパンツ　(2004) THE SPONGEBOB SQUAREPANTS MOVIE 』 3/22 せ　『戦場のアリア　(2005) JOYEUX NOEL (原題) / MERRY CHRISTMAS (英題) 』 3/15 た　『太陽に恋して　(2000) IM JULI. (原題) / IN JULY (英題) 』 3/29 な　『ナニー・マクフィーの魔法のステッキ　(2005) NANNY McPHEE 』 3/4 に　『ニュー・ワールド　(2005) THE NEW WORLD 』 3/1 ふ　『ブロークン・フラワーズ　(2005) BROKEN FLOWERS 』 3/20 へ　『変態村　(2004) CALVAIRE 』 3/11 ほ　『僕の大事なコレクション　(2005) EVERYTHING IS ILLUMINATED 』 3/13 ほ　『ぼくを葬る（おくる）　(2005) LE TEMPS QUI RESTE (原題) / TIME TO LEAVE (英題) 』 3/18 よ　『夜よ、こんにちは　(2003) BUONGIORNO, NOTTE (原題) / GOOD MORNING, NIGHT (英題) 』 3/25
■2006年3月31日（金）今週の公開映画（2006/4/1）	2006.03.31 　エッセイコーナーに「今週の公開映画（2006/4/1）」を「シャイな幸の独り言」（画面切替）にラインナップした。　幸が紹介する今週の公開映画は以下の4本だ。明日2006年4月1日土曜日公開予定だ。 ■Ｄ　『ＤＯＯＭ　ドゥーム　(2005) DOOM 』（ＵＩＰ） 2006/04/01 ■な　『ナイト・ウォッチ／ＮＯＣＨＮＯＩ　ＤＯＺＯＲ　(2004) NOCHNOY DOZOR (原題) / NIGHT WATCH (英題) 』（ＦＯＸ） 2006/04/01 ■は　『バイバイ、ママ　(2005) LOVERBOY 』（アートポート＝ギャガ・コミュニケーションズ） 2006/04/01 ■ふ　『ファイヤーウォール　(2006) FIREWALL 』（ワーナー） 2006/04/01 ・・・もっと詳しく
■2006年3月29日（水）太陽に恋してポスターはrottentomatoes.com/より	2006.03.29 　現時点では、2006年GW日本公開予定、東京テアトル配給の映画『太陽に恋して　(2000) IM JULI. (原題) / IN JULY (英題) 』は、幸の映画解説では2006/03/14に新規にファイル作成した映画だ。『太陽に恋して』はドイツの感じのよいロードムービー（ロードムーヴィー）。　映画『太陽に恋して』では、ダニエル（モーリッツ・ブライブトロイ）はハンブルクの物理学の教育実習生で女性への積極性に欠ける孤独な男だ。ある晩、ブルネットの髪の綺麗な若いトルコ人女性（クリスティーナ・ポール）に‘幸運の指輪’を無理に買わされる。ジュリーは、ダニエルに近いうちに運命の女性と巡り合えるのだと占う。ダニエルの買ったその‘幸運の指輪’は太陽のリリーフであり、運命の女性もそれと同様の太陽の柄が服か何かにある人なのだと言って。　『太陽に恋して』では、運命の女性との再会に、ドイツからトルコまで欧州を何ヶ国も旅して、車にトラックにフェリーにと乗り継ぎ、徒歩もして、遂に真の運命の女性と巡りあえる。・・・もっと詳しく
■2006年3月27日（月）隠された記憶ポスターはcinemaclock.com/	2006.03.27 　現時点では、2006年GW日本公開予定、ムービーアイ＝タキ・コーポレーション配給の映画『隠された記憶　(2005) CACHE (原題) / HIDDEN (英題) 』は、幸の映画解説では2006/03/11に新規にファイル作成した映画だ。『隠された記憶』はダニエル・オートゥイユとジュリエット・ビノシュ主演の不気味な心理サスペンス。　映画『隠された記憶』では、ＴＶの文学討論番組の人気ホストの自宅に差出人不明のヴィデオテープが何度も送りつけられ、そこには彼と家族のいつ撮られているか分からない私的な映像が。警察に届けても、事件になっていないということで解決してくれない。だから『隠された記憶』はメル・ギブソン Mel Gibson 製作のアメリカ映画『パパラッチ　(2004) PAPARAZZI 』と通ずるところもあるが、こちら『隠された記憶』はフランス・オーストリア・ドイツ・イタリア合作のヨーロッパ映画だ。だから、『隠された記憶』は派手なアクションではなく、心の闇の深層を掘り起こし、エンディングは米国映画のようにはならない。・・・もっと詳しく
■2006年3月25日（土）夜よ、こんにちはポスターはdvdbeaver.com/より	2006.03.25 　現時点では、2006年GW日本公開予定、ビターズエンド配給の映画『夜よ、こんにちは　(2003) BUONGIORNO, NOTTE (原題) / GOOD MORNING, NIGHT (英題) 』は、幸の映画解説では2006/03/09に新規にファイル作成した映画だ。映画『夜よ、こんにちは』はイタリア史上有名な事件、政府要人の誘惑・暗殺を取り上げた映画だ。　映画『夜よ、こんにちは』の犯行グループは、過激派「赤い旅団」。『夜よ、こんにちは』の犠牲者は、キリスト教民主党員で首相経験も豊富なアルド・モーロという政治家であった。映画『夜よ、こんにちは』では、「赤い旅団」の四人と誘拐されて監禁の身のアルド・モーロに焦点を置いて進行していく。「赤い旅団」の犯人の一人は女性で、自分の意に反して仲間がモーロを殺害することに戸惑うのだ。　『夜よ、こんにちは』監督・製作・脚本の三役を務めたマルコ・ベロッキオは、殺されたアルド・モーロの手記と家族への手紙、そして原作となった女性犯人著の「囚人」という本に触発されて脚本を書いた。・・・もっと詳しく
■2006年3月24日（金）今週の公開映画（2006/3/25）	2006.03.24 　エッセイコーナーに「今週の公開映画（2006/3/25）」を「シャイな幸の独り言」（画面切替）にラインナップした。　幸が紹介する今週の公開映画は以下の3本だ。明日2006年3月25日土曜日公開予定だ。春休みに先駆けた先週2006年3月18日の方が封切が多い。 ■く　『ククーシュカ　ラップランドの妖精　(2002) KUKUSHKA (原題) / THE CUCKOO (英題) 』（シネカノン） 2006/03/25 ■さ　『サウンド・オブ・サンダー　(2004) A SOUND OF THUNDER 』（松竹） 2006/03/25 ■り　『リトル・イタリーの恋　(2004) LOVE'S BROTHER 』（パンドラ、ハピネットピクチャーズ） 2006/03/25 ・・・もっと詳しく
■2006年3月22日（水）スポンジ・ボブ／スクエアパンツポスターはallposters.com/より	2006.03.22 　現時点では、2006年4月22日日本公開予定、ＵＩＰ配給の映画『スポンジ・ボブ／スクエアパンツ　(2004) THE SPONGEBOB SQUAREPANTS MOVIE 』は、幸の映画解説では2006/03/17に新規にファイル作成した映画だ。『スポンジ・ボブ／スクエアパンツ』はアメリカの人気コミックスのアニメ映画化。映画『スポンジ・ボブ／スクエアパンツ』は海底に暮らすスポンジ・ボブ／スクエアパンツをはじめとする海の可笑しな仲間が繰り広げる大冒険なのだ。　『スポンジ・ボブ／スクエアパンツ』のキャラクターは、スポンジ（海綿）、蟹、イカ、クラゲ、ヒトデ、プランクトン等。『スポンジ・ボブ／スクエアパンツ』にはスカーレット・ヨハンソンやアレック・ボールドウィンも声優で出演。『スポンジ・ボブ／スクエアパンツ』はアニメながら、俳優デヴィッド・ハッセルホフが登場する実写も織り交ぜて展開する。『ベイウォッチ　(1989～2001) BAYWATCH 』というＴＶシリーズでデヴィッド・ハッセルホフは主役だったので、パロディでその役のまま、日焼けした筋肉質の背中にスポンジ・ボブ／スクエアパンツを乗せて救出してくれる。・・・・もっと詳しく
■2006年3月20日（月）ブロークン・フラワーズ	2006.03.20 　現時点では、2006年GW日本公開予定、キネティック配給の映画『ブロークン・フラワーズ　(2005) BROKEN FLOWERS 』は、幸の映画解説では2006/02/28に新規にファイル作成した映画だ。『ブロークン・フラワーズ』は『ブロークバック・マウンテン　(2005) BROKEBACK MOUNTAIN 』とチョッピリ似た題かも。映画『ブロークン・フラワーズ』は、個性派のジム・ジャームッシュが監督・脚本を兼任する大人のドラマ。　『ブロークン・フラワーズ』の主役は味のある俳優ビル・マーレイだ。『ブロークン・フラワーズ』では、独身で女性好きの中年男性がコンピュータ事業で大儲けしたので、もう働く必要はない。家族もいないし恋人もいなくなった。興味のあることもない。それが、ピンクの匿名の手紙が届いて、息子がいるというのだ。こうして、ピンクの花束を手に昔の恋人たちと再会して手掛かりを見つけようとする顛末を、コミカルに、また同時にペーソス溢れて展開する。『ブロークン・フラワーズ』の昔の恋人たちには、シャロン・ストーン、フランセス・コンロイ、ジェシカ・ラング、『ナルニア国物語／第１章：ライオンと魔女』白い魔女のティルダ・スウィントン。・・・もっと詳しく
■2006年3月18日（土）ぼくを葬る（おくる）ポスターは公式サイトより	2006.03.18 　現時点では、2006年GW日本公開予定、ギャガ・コミュニケーションズ配給の映画『ぼくを葬る（おくる）　(2005) LE TEMPS QUI RESTE (原題) / TIME TO LEAVE (英題) 』は、幸の映画解説では2006/02/25に新規にファイル作成した映画だ。　映画『ぼくを葬る（おくる）』はフランソワ・オゾン監督の生と死を見つめる映画。『ぼくを葬る（おくる）』の主人公ロマンには、バヤドリード国際映画祭で主演男優賞に輝いたメルヴィル・プポー。『ぼくを葬る（おくる）』で理解ある祖母を演じるのは、ベテラン女優ジャンヌ・モロー。『ぼくを葬る（おくる）』では、若くして不治の病にかかり余命幾ばくもないと知った主人公の最期の生き方、運命を受け入れる過程を描く。『ぼくを葬る（おくる）』は少し『死ぬまでにしたい１０のこと　(2003) MY LIFE WITHOUT ME 』的。　因みに、『ぼくを葬る（おくる）』のような「死の三部作」は、ガス・ヴァン・サント監督による『ラストデイズ　(2005) LAST DAYS 』『エレファント　(2003) ELEPHANT 』『ジェリー　(2002) GERRY 』もそうだ。・・・もっと詳しく
■2006年3月17日（金）今週の公開映画（2006/3/18）	2006.03.17 　エッセイコーナーに「今週の公開映画（2006/3/18）」を「シャイな幸の独り言」（画面切替）にラインナップした。　幸が紹介する今週の公開映画は以下の8本だ。明日2006年3月18日土曜日公開予定だ。 ■Ｓ　『ＳＰＩＲＩＴ (2006) 霍元甲 (原題) / FEARLESS (英題) 』（ワーナー） 2006/03/18 ■Ｔ　『 THE MYTH／神話　(2005) 驚天傳奇 (原題) / THE MYTH (英題) 』（ＵＩＰ） 2006/03/18 ■う　『ウェス・クレイヴン’ｓ　カースド　(2005) CURSED 』（ギャガ・コミュニケーションズ） 2006/03/18 ■う　『ウォレスとグルミット／野菜畑で大ピンチ！　(2005) WALLACE & GROMIT: THE CURSE OF THE WERE-RABBIT 』（アスミック・エース） 2006/03/18 ■と　『トゥー・フォー・ザ・マネー　(2005) TWO FOR THE MONEY 』（ＵＩＰ） 2006/03/18 ■な　『南極物語　(2006) EIGHT BELOW 』（ブエナビスタ） 2006/03/18 ■へ　『変態村　(2004) CALVAIRE 』（トルネード・フィルム） 2006/03/18 ■ら　『ラストデイズ　(2005) LAST DAYS 』（エレファント・ピクチャー） 2006/03/18 ・・・もっと詳しく
■2006年3月15日（水）戦場のアリアポスターはcinemaclock.com/より	2006.03.15 　現時点では、2006年GW日本公開予定、角川ヘラルド・ピクチャーズ配給の映画『戦場のアリア　(2005) JOYEUX NOEL (原題) / MERRY CHRISTMAS (英題) 』は、幸の映画解説では2006/02/24に新規にファイル作成した映画だ。『戦場のアリア』は人間愛の賛美と希望の映画である。‘敵’と一度でも握手し経験を分かち合えば、その相手を撃つことはできない。『戦場のアリア』はそれを伝えたい映画だ。　映画『戦場のアリア』では、フランス北部の戦場で、ドイツという同盟国側とフランス・スコットランドという連合軍側という敵対する陣営が、クリスマス・イブのキャロルをきっかけに、クリスマスだけは敵・味方を越えて三日間休戦して一緒にクリスマスを祝ったという有名な史実を描いている。敵・味方を超越した戦場での友情・同志愛・人間愛を、三つの文化、歴史の重み、ユーモアと大胆なジェスチャー、ほろ苦い結果を採り入れながら『戦場のアリア』は展開していく。『戦場のアリア』出演は、映画の内容通りに、ドイツ人のダイアン・クルーガー、フランス人のギョーム・カネ、英国スコットランド人ゲイリー・ルイスら国際色豊か。スペイン生まれでドイツ育ちのダニエル・ブリュールも登場する。・・・もっと詳しく
■2006年3月13日（月）僕の大事なコレクション	2006.03.13 　現時点では、2006年4月29日日本公開予定、ワーナー配給の映画『僕の大事なコレクション　(2005) EVERYTHING IS ILLUMINATED 』は、幸の映画解説では2006/02/15に新規にファイル作成した映画だ。　映画『僕の大事なコレクション』は『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで御馴染みのイライジャ・ウッド主演のコミカルなドラマだ。でも、『僕の大事なコレクション』の内容は、ユダヤ系の米国人青年が、祖父が第二次世界大戦中に命を救ってくれた女性を探しに、そして同時に自己のルーツを求めてウクライナに行くストーリーである。だから『僕の大事なコレクション』にはホロコーストといった過去の悲劇が盛り込まれている。　そういう悲壮な要素がありながら、『僕の大事なコレクション』はコメディタッチで、米国人青年と現地の人達との当初の文化の違いの葛藤から心の交流が生まれる様を描く。邦題が『僕の大事なコレクション』というのはジョナサン（イライジャ・ウッド）がコレクション・マニアだから。彼の家族・先祖の断片的な歴史を物語るガラクタ類を、一つずつご丁寧に小さなビニール袋に入れて、何百個も壁一面にピンで貼ってあるのだ。入れ歯、硬貨、琥珀のロケット（首飾り）等々。・・・もっと詳しく
■2006年3月11日（土）変態村ポスターは10kbullets.com/rより	2006.03.11 　現時点では、2006年3月18日日本公開予定、トルネード・フィルム配給の映画へ　『変態村　(2004) CALVAIRE 』は、幸の映画解説では2006/03/07に新規にファイル作成した映画だ。映画『変態村』はその邦題から赤面しそうな映画だと思ったが、内容を調べてみたら、いわゆる男女間の‘変態村’ではなくて、カンヌ映画祭に出品されたり国際映画祭で受賞したりしている作品なので取り上げてみた。　『変態村』では、男が迷い込んだ村が‘変態村’で、村人たちのアブノーマルな言動に気づいたが遅い。『変態村』で老人は、その男を逃げた妻と思い込んで、妻の衣装を着させて拘束する。狂気の愛と‘変態村’から逃げられない男の壮絶な運命。こういう狂気の‘変態村’であるが、この映画の究極的に描こうとしているのは、愛の複雑さだそうだ。愛されること、自分を愛すること、他を愛すること。『変態村』冒頭のように、主人公は大勢に愛されてもその愛に報いてこなかった。それに『変態村』の時季はクリスマス。村人ボリスの欲しいものは、行方不明の飼い犬だけ。老人の欲っするのは、妻が自分のもとにいてくれるということだけ。・・・もっと詳しく
■2006年3月10日（金）今週の公開映画（2006/3/11）	2006.03.10 　エッセイコーナーに「今週の公開映画（2006/3/11）」を「シャイな幸の独り言」（画面切替）にラインナップした。　幸が紹介する今週の公開映画は以下の7本だ。明日2006年3月11日土曜日公開予定だ。 ■Ｔ　『 Touch the Sound　(2004) TOUCH THE SOUND 』（ソニーコミュニケーションネットワーク） 2006/03/11 ■い　『イーオン・フラックス　(2005) AEON FLUX 』（ギャガ・コミュニケーションズ） 2006/03/11 ■え　『エミリー・ローズ　(2005) THE EXORCISM OF EMILY ROSE 』（ＳＰＥ） 2006/03/11 ■こ　『コルシカン・ファイル　(2004) L'ENQUETE CORSE (原題) / THE CORSICAN INVESTIGATION (英題) 』（リベロ＝ギャガ・コミュニケーションズ） 2006/03/11 ■ひ　『ヒストリー・オブ・バイオレンス　(2005) A HISTORY OF VIOLENCE 』（ムービーアイ） 2006/03/11 ■ま　『マンダレイ　(2005) MANDERLAY 』（ギャガ・コミュニケーションズ） 2006/03/11 ■め　『メルキアデス・エストラーダの３度の埋葬　(2005) THE THREE BURIALS OF MELQUIADES ESTRADA 』（アスミック・エース） 2006/03/11 ・・・もっと詳しく
■2006年3月8日（水） Touch the Sound ポスターは公式サイトより	2006.03.08 　現時点では、2006年3月11日日本公開予定、ソニーコミュニケーションネットワーク配給の映画『 Touch the Sound　(2004) TOUCH THE SOUND 』は、日本公開が非常に間近なので急いで2006/03/06に幸の映画解説で新規にファイル作成した映画だ。　映画『 Touch the Sound 』（タッチ・ザ・サウンド）は『戦争のはじめかた　(2001) BUFFALO SOLDIERS 』等に携わったスタッフによる。　So-net 情報によると、『 Touch the Sound 』はグラミー賞2度受賞という偉業を成し遂げたパーカショニスト、エヴリン・グレニーを通して見つめた音の世界を描いたドキュメンタリー映画。『 Touch the Sound 』では、エヴリン・グレニーが聴覚障害を持ちながらも世界的パーカッショニストとして活躍する姿を追っている。耳だけでなくエヴリンが体そのもので感じる音を追っていくうちに、私たちは聴こえなかった自分のまわりの音の存在に気づいていく。『 Touch the Sound 』は、精力的に活動を続ける彼女の日々の生活に密着、彼女が身体全体で感じとる音の世界を、映画を通して同じように体感することを目指して制作された画期的な音の映像詩なのである。・・・もっと詳しく
■2006年3月6日（月）第７８回アカデミー賞	2006.03.06 　第７８回アカデミー賞授賞式は、現地時間3月5日米ハリウッドのコダック劇場で行われました。第７８回アカデミー賞受賞作品の主要部門では：【アカデミー賞作品賞】『クラッシュ　(2004) CRASH 』【アカデミー賞監督賞】『ブロークバック・マウンテン　(2005) BROKEBACK MOUNTAIN 』のアン・リー【アカデミー賞主演男優賞】『カポーティ　(2005) CAPOTE 』のフィリップ・シーモア・ホフマン【アカデミー賞主演女優賞】『ウォーク・ザ・ライン／君につづく道　(2005) WALK THE LINE 』のリース・ウィザースプーン【アカデミー賞助演男優賞】『シリアナ　(2005) SYRIANA 』のジョージ・クルーニー【アカデミー賞助演女優賞】『ナイロビの蜂　(2005) THE CONSTANT GARDENER 』のレイチェル・ワイズ・・・全受賞作品とノミネート作品は詳しくはここへ
■2006年3月4日（土）ナニー・マクフィーの魔法のステッキポスターはcinemaclock.com/	2006.03.04 　現時点では、2006年4月15日日本公開予定、ＵＩＰ配給の映画『ナニー・マクフィーの魔法のステッキ　(2005) NANNY McPHEE 』は、幸の映画解説では2006/02/13に新規にファイル作成した映画だ。　映画『ナニー・マクフィーの魔法のステッキ』は脚本も手掛けたエマ・トンプソンが主演だ。エマ・トンプソンは『ナニー・マクフィーの魔法のステッキ』のナニー・マクフィーに扮する。ナニー・マクフィーというのは魔法使いのような保母さん・婦人家庭教師で、男寡の‘悪ガキ’達を‘よい子’に導く謎の‘ばあや’だ。『ナニー・マクフィーの魔法のステッキ』の‘悪ガキ’達の父親役はコリン・ファース。　『ナニー・マクフィーの魔法のステッキ』はちょっと『メリー・ポピンズ　(1964) MARY POPPINS 』っぽい。婦人家庭教師は『アンナと王様　(1999) ANNA AND THE KING 』のジョディ・フォスターもそうだった。なお、『ナニー・マクフィーの魔法のステッキ』は実力ある主演者を見ても分かるように、子供向けだけでなく、イマジネーションが豊かで、教訓が多く、驚くほどの感情があるので、家族全体が楽しめると評されている。・・・もっと詳しく
■2006年3月3日（金）今週の公開映画（2006/3/4）	2006.03.03 　エッセイコーナーに「今週の公開映画（2006/3/4）」を「シャイな幸の独り言」（画面切替）にラインナップした。　幸が紹介する今週の公開映画は以下の7本だ。明日2006年3月4日土曜日公開予定だ。 ■し　『シリアナ　(2005) SYRIANA 』（ワーナー） 2006/03/04 ■ち　『沈黙の脱獄　(2005) TODAY YOU DIE 』（アートポート） 2006/03/04 ■な　『ナルニア国物語／第１章：ライオンと魔女　(2005) THE CHRONICLES OF NARNIA: THE LION, THE WITCH AND THE WARDROBE 』（ブエナビスタ） 2006/03/04 ■ふ　『ブロークバック・マウンテン　(2005) BROKEBACK MOUNTAIN 』（ワイズポリシー） 2006/03/04 ■ふ　『プリティ・ヘレン　(2004) RAISING HELEN 』（ギャガ・コミュニケーションズ、アニープラネット） 2006/03/04 ■り　『リトル・ランナー　(2004) SAINT RALPH 』（ギャガ・コミュニケーションズ） 2006/03/04 ■り　『力道山　(2004) RIKIDOZAN 』（ＳＰＥ） 2006/03/04 ・・・もっと詳しく
■2006年3月1日（水）ニュー・ワールド	2006.03.01 　現時点では、2006年4月22日日本公開予定、松竹配給の映画『ニュー・ワールド　(2005) THE NEW WORLD 』は、幸の映画解説では2006/01/31に新規にファイル作成した映画だ。　映画『ニュー・ワールド』は、アメリカの入植時代の史実と悲恋の物語。『ニュー・ワールド』はヨーロッパ人の新世界＝ニュー・ワールドへの野望と、ネイティブアメリカンつまり先住民の文化との遭遇のドラマだ。『ニュー・ワールド』というタイトル通り、アメリカ大陸が新世界となる過程をある程度史実に基づいて展開する。『ニュー・ワールド』監督・脚本はテレンス・マリック、『ニュー・ワールド』主役はコリン・ファレル。　『ニュー・ワールド』は『１４９２・コロンブス　(1992) 1492 CONQUEST OF PARADISE 』のコロンブスのアメリカ発見から百年強たった１７世紀初頭が舞台。コリン・ファレルは『ニュー・ワールド』で、長髪に髭ぼうぼうという入植者になりきって演じ、語り継がれ米国史上有名なポカホンタスとの悲恋を軸に、植民地当時の先住民との衝突を描く。『ニュー・ワールド』共演はクリスチャン・ベイル、ジョナサン・プライスら。・・・もっと詳しく
■2006年3月分	幸が調査した2006年3月の公開予定映画リストを下に挙げておきます。これを作成した時点と現在とでは情報が異なる場合があります。　詳しくは「とれ幸『2006年公開映画』」で確認してください。Ｓ　ＳＰＩＲＩＴ (2006) 霍元甲 (原題) / FEARLESS (英題)　2006/03/18公開予定Ｔ　THE MYTH／神話　(2005) 驚天傳奇 (原題) / THE MYTH (英題)　2006/03/18公開予定Ｔ　Touch the Sound　(2004) TOUCH THE SOUND　2006/03/11公開予定い　イーオン・フラックス　(2005) AEON FLUX　2006/03/11公開予定い　家の鍵　(2004) LE CHIAVI DI CASA (原題) / THE KEYS TO THE HOUSE (英題)　2006/03公開予定→2006/04/08公開予定う　ウェス・クレイヴン’ｓ　カースド　(2005) CURSED　2006/03/18公開予定う　ウォレスとグルミット／野菜畑で大ピンチ！　(2005) WALLACE & GROMIT: THE CURSE OF THE WERE-RABBIT　2006/03/18公開予定え　エミリー・ローズ　(2005) THE EXORCISM OF EMILY ROSE　2006/03/11公開予定か　カースド　(2005) CURSED　→ウェス・クレイヴン’ｓ　カースド　(2005) CURSED　2006/03/18公開予定く　ククーシュカ　ラップランドの妖精　(2002) KUKUSHKA (原題) / THE CUCKOO (英題)　2006/03/25公開予定こ　コルシカン・ファイル　(2004) L'ENQUETE CORSE (原題) / THE CORSICAN INVESTIGATION (英題)　2006/03/11公開予定し　シリアナ　(2005) SYRIANA　 2006/03/04公開予定す　スーパーマンリターンズ　(2006) SUPERMAN RETURNS　2006/公開予定ち　沈黙の脱獄　(2005) TODAY YOU DIE　2006/03/04公開予定と　トゥー・フォー・ザ・マネー　(2005) TWO FOR THE MONEY　2006/03/18公開予定と　トランスアメリカ　(2005) TRANSAMERICA　2006/公開予定な　ナルニア国物語／第１章：ライオンと魔女　(2005) THE CHRONICLES OF NARNIA: THE LION, THE WITCH AND THE WARDROBE　2006/03/04公開予定な　南極物語　(2006) EIGHT BELOW　2006/03/18公開予定ひ　ヒストリー・オブ・バイオレンス　(2005) A HISTORY OF VIOLENCE　2006/03/11公開予定ふ　ファイヤーウォール　(2006) FIREWALL　2006/03/公開予定 →2006/04/01公開予定ふ　ブロークバック・マウンテン　(2005) BROKEBACK MOUNTAIN　2006/03/04公開予定ふ　プリティ・ヘレン　(2004) RAISING HELEN　2006/03/04公開予定へ　変態村　(2004) CALVAIRE　2006/03/18公開予定ま　マンダレイ　(2005) MANDERLAY　2006/03/11公開予定め　メルキアデス・エストラーダの３度の埋葬　(2005) THE THREE BURIALS OF MELQUIADES ESTRADA　2006/03/11公開予定ら　ラストデイズ　(2005) LAST DAYS　2006/03/18公開予定り　リトル・イタリーの恋　(2004) LOVE'S BROTHER　2006/03/25公開予定り　リトル・ランナー　(2004) SAINT RALPH　2006/03/04/公開予定り　力道山　(2004) RIKIDOZAN　2006/03/04公開予定	★
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■2006年3月分のリスト　幸の作成した今月の映画ファイル（映画解説・レヴュー等）　※五十音順Ｔ　『 Touch the Sound　(2004) TOUCH THE SOUND 』 3/8 か　『隠された記憶　(2005) CACHE (原題) / HIDDEN (英題) 』 3/27 す　『スポンジ・ボブ／スクエアパンツ　(2004) THE SPONGEBOB SQUAREPANTS MOVIE 』 3/22 せ　『戦場のアリア　(2005) JOYEUX NOEL (原題) / MERRY CHRISTMAS (英題) 』 3/15 た　『太陽に恋して　(2000) IM JULI. (原題) / IN JULY (英題) 』 3/29 な　『ナニー・マクフィーの魔法のステッキ　(2005) NANNY McPHEE 』 3/4 に　『ニュー・ワールド　(2005) THE NEW WORLD 』 3/1 ふ　『ブロークン・フラワーズ　(2005) BROKEN FLOWERS 』 3/20 へ　『変態村　(2004) CALVAIRE 』 3/11 ほ　『僕の大事なコレクション　(2005) EVERYTHING IS ILLUMINATED 』 3/13 ほ　『ぼくを葬る（おくる）　(2005) LE TEMPS QUI RESTE (原題) / TIME TO LEAVE (英題) 』 3/18 よ　『夜よ、こんにちは　(2003) BUONGIORNO, NOTTE (原題) / GOOD MORNING, NIGHT (英題) 』 3/25
■2006年3月31日（金）今週の公開映画（2006/4/1）	2006.03.31 　エッセイコーナーに「今週の公開映画（2006/4/1）」を「シャイな幸の独り言」（画面切替）にラインナップした。　幸が紹介する今週の公開映画は以下の4本だ。明日2006年4月1日土曜日公開予定だ。 ■Ｄ　『ＤＯＯＭ　ドゥーム　(2005) DOOM 』（ＵＩＰ） 2006/04/01 ■な　『ナイト・ウォッチ／ＮＯＣＨＮＯＩ　ＤＯＺＯＲ　(2004) NOCHNOY DOZOR (原題) / NIGHT WATCH (英題) 』（ＦＯＸ） 2006/04/01 ■は　『バイバイ、ママ　(2005) LOVERBOY 』（アートポート＝ギャガ・コミュニケーションズ） 2006/04/01 ■ふ　『ファイヤーウォール　(2006) FIREWALL 』（ワーナー） 2006/04/01 ・・・もっと詳しく
■2006年3月29日（水）太陽に恋してポスターはrottentomatoes.com/より	2006.03.29 　現時点では、2006年GW日本公開予定、東京テアトル配給の映画『太陽に恋して　(2000) IM JULI. (原題) / IN JULY (英題) 』は、幸の映画解説では2006/03/14に新規にファイル作成した映画だ。『太陽に恋して』はドイツの感じのよいロードムービー（ロードムーヴィー）。　映画『太陽に恋して』では、ダニエル（モーリッツ・ブライブトロイ）はハンブルクの物理学の教育実習生で女性への積極性に欠ける孤独な男だ。ある晩、ブルネットの髪の綺麗な若いトルコ人女性（クリスティーナ・ポール）に‘幸運の指輪’を無理に買わされる。ジュリーは、ダニエルに近いうちに運命の女性と巡り合えるのだと占う。ダニエルの買ったその‘幸運の指輪’は太陽のリリーフであり、運命の女性もそれと同様の太陽の柄が服か何かにある人なのだと言って。　『太陽に恋して』では、運命の女性との再会に、ドイツからトルコまで欧州を何ヶ国も旅して、車にトラックにフェリーにと乗り継ぎ、徒歩もして、遂に真の運命の女性と巡りあえる。・・・もっと詳しく
■2006年3月27日（月）隠された記憶ポスターはcinemaclock.com/	2006.03.27 　現時点では、2006年GW日本公開予定、ムービーアイ＝タキ・コーポレーション配給の映画『隠された記憶　(2005) CACHE (原題) / HIDDEN (英題) 』は、幸の映画解説では2006/03/11に新規にファイル作成した映画だ。『隠された記憶』はダニエル・オートゥイユとジュリエット・ビノシュ主演の不気味な心理サスペンス。　映画『隠された記憶』では、ＴＶの文学討論番組の人気ホストの自宅に差出人不明のヴィデオテープが何度も送りつけられ、そこには彼と家族のいつ撮られているか分からない私的な映像が。警察に届けても、事件になっていないということで解決してくれない。だから『隠された記憶』はメル・ギブソン Mel Gibson 製作のアメリカ映画『パパラッチ　(2004) PAPARAZZI 』と通ずるところもあるが、こちら『隠された記憶』はフランス・オーストリア・ドイツ・イタリア合作のヨーロッパ映画だ。だから、『隠された記憶』は派手なアクションではなく、心の闇の深層を掘り起こし、エンディングは米国映画のようにはならない。・・・もっと詳しく
■2006年3月25日（土）夜よ、こんにちはポスターはdvdbeaver.com/より	2006.03.25 　現時点では、2006年GW日本公開予定、ビターズエンド配給の映画『夜よ、こんにちは　(2003) BUONGIORNO, NOTTE (原題) / GOOD MORNING, NIGHT (英題) 』は、幸の映画解説では2006/03/09に新規にファイル作成した映画だ。映画『夜よ、こんにちは』はイタリア史上有名な事件、政府要人の誘惑・暗殺を取り上げた映画だ。　映画『夜よ、こんにちは』の犯行グループは、過激派「赤い旅団」。『夜よ、こんにちは』の犠牲者は、キリスト教民主党員で首相経験も豊富なアルド・モーロという政治家であった。映画『夜よ、こんにちは』では、「赤い旅団」の四人と誘拐されて監禁の身のアルド・モーロに焦点を置いて進行していく。「赤い旅団」の犯人の一人は女性で、自分の意に反して仲間がモーロを殺害することに戸惑うのだ。　『夜よ、こんにちは』監督・製作・脚本の三役を務めたマルコ・ベロッキオは、殺されたアルド・モーロの手記と家族への手紙、そして原作となった女性犯人著の「囚人」という本に触発されて脚本を書いた。・・・もっと詳しく
■2006年3月24日（金）今週の公開映画（2006/3/25）	2006.03.24 　エッセイコーナーに「今週の公開映画（2006/3/25）」を「シャイな幸の独り言」（画面切替）にラインナップした。　幸が紹介する今週の公開映画は以下の3本だ。明日2006年3月25日土曜日公開予定だ。春休みに先駆けた先週2006年3月18日の方が封切が多い。 ■く　『ククーシュカ　ラップランドの妖精　(2002) KUKUSHKA (原題) / THE CUCKOO (英題) 』（シネカノン） 2006/03/25 ■さ　『サウンド・オブ・サンダー　(2004) A SOUND OF THUNDER 』（松竹） 2006/03/25 ■り　『リトル・イタリーの恋　(2004) LOVE'S BROTHER 』（パンドラ、ハピネットピクチャーズ） 2006/03/25 ・・・もっと詳しく
■2006年3月22日（水）スポンジ・ボブ／スクエアパンツポスターはallposters.com/より	2006.03.22 　現時点では、2006年4月22日日本公開予定、ＵＩＰ配給の映画『スポンジ・ボブ／スクエアパンツ　(2004) THE SPONGEBOB SQUAREPANTS MOVIE 』は、幸の映画解説では2006/03/17に新規にファイル作成した映画だ。『スポンジ・ボブ／スクエアパンツ』はアメリカの人気コミックスのアニメ映画化。映画『スポンジ・ボブ／スクエアパンツ』は海底に暮らすスポンジ・ボブ／スクエアパンツをはじめとする海の可笑しな仲間が繰り広げる大冒険なのだ。　『スポンジ・ボブ／スクエアパンツ』のキャラクターは、スポンジ（海綿）、蟹、イカ、クラゲ、ヒトデ、プランクトン等。『スポンジ・ボブ／スクエアパンツ』にはスカーレット・ヨハンソンやアレック・ボールドウィンも声優で出演。『スポンジ・ボブ／スクエアパンツ』はアニメながら、俳優デヴィッド・ハッセルホフが登場する実写も織り交ぜて展開する。『ベイウォッチ　(1989～2001) BAYWATCH 』というＴＶシリーズでデヴィッド・ハッセルホフは主役だったので、パロディでその役のまま、日焼けした筋肉質の背中にスポンジ・ボブ／スクエアパンツを乗せて救出してくれる。・・・・もっと詳しく
■2006年3月20日（月）ブロークン・フラワーズ	2006.03.20 　現時点では、2006年GW日本公開予定、キネティック配給の映画『ブロークン・フラワーズ　(2005) BROKEN FLOWERS 』は、幸の映画解説では2006/02/28に新規にファイル作成した映画だ。『ブロークン・フラワーズ』は『ブロークバック・マウンテン　(2005) BROKEBACK MOUNTAIN 』とチョッピリ似た題かも。映画『ブロークン・フラワーズ』は、個性派のジム・ジャームッシュが監督・脚本を兼任する大人のドラマ。　『ブロークン・フラワーズ』の主役は味のある俳優ビル・マーレイだ。『ブロークン・フラワーズ』では、独身で女性好きの中年男性がコンピュータ事業で大儲けしたので、もう働く必要はない。家族もいないし恋人もいなくなった。興味のあることもない。それが、ピンクの匿名の手紙が届いて、息子がいるというのだ。こうして、ピンクの花束を手に昔の恋人たちと再会して手掛かりを見つけようとする顛末を、コミカルに、また同時にペーソス溢れて展開する。『ブロークン・フラワーズ』の昔の恋人たちには、シャロン・ストーン、フランセス・コンロイ、ジェシカ・ラング、『ナルニア国物語／第１章：ライオンと魔女』白い魔女のティルダ・スウィントン。・・・もっと詳しく
■2006年3月18日（土）ぼくを葬る（おくる）ポスターは公式サイトより	2006.03.18 　現時点では、2006年GW日本公開予定、ギャガ・コミュニケーションズ配給の映画『ぼくを葬る（おくる）　(2005) LE TEMPS QUI RESTE (原題) / TIME TO LEAVE (英題) 』は、幸の映画解説では2006/02/25に新規にファイル作成した映画だ。　映画『ぼくを葬る（おくる）』はフランソワ・オゾン監督の生と死を見つめる映画。『ぼくを葬る（おくる）』の主人公ロマンには、バヤドリード国際映画祭で主演男優賞に輝いたメルヴィル・プポー。『ぼくを葬る（おくる）』で理解ある祖母を演じるのは、ベテラン女優ジャンヌ・モロー。『ぼくを葬る（おくる）』では、若くして不治の病にかかり余命幾ばくもないと知った主人公の最期の生き方、運命を受け入れる過程を描く。『ぼくを葬る（おくる）』は少し『死ぬまでにしたい１０のこと　(2003) MY LIFE WITHOUT ME 』的。　因みに、『ぼくを葬る（おくる）』のような「死の三部作」は、ガス・ヴァン・サント監督による『ラストデイズ　(2005) LAST DAYS 』『エレファント　(2003) ELEPHANT 』『ジェリー　(2002) GERRY 』もそうだ。・・・もっと詳しく
■2006年3月17日（金）今週の公開映画（2006/3/18）	2006.03.17 　エッセイコーナーに「今週の公開映画（2006/3/18）」を「シャイな幸の独り言」（画面切替）にラインナップした。　幸が紹介する今週の公開映画は以下の8本だ。明日2006年3月18日土曜日公開予定だ。 ■Ｓ　『ＳＰＩＲＩＴ (2006) 霍元甲 (原題) / FEARLESS (英題) 』（ワーナー） 2006/03/18 ■Ｔ　『 THE MYTH／神話　(2005) 驚天傳奇 (原題) / THE MYTH (英題) 』（ＵＩＰ） 2006/03/18 ■う　『ウェス・クレイヴン’ｓ　カースド　(2005) CURSED 』（ギャガ・コミュニケーションズ） 2006/03/18 ■う　『ウォレスとグルミット／野菜畑で大ピンチ！　(2005) WALLACE & GROMIT: THE CURSE OF THE WERE-RABBIT 』（アスミック・エース） 2006/03/18 ■と　『トゥー・フォー・ザ・マネー　(2005) TWO FOR THE MONEY 』（ＵＩＰ） 2006/03/18 ■な　『南極物語　(2006) EIGHT BELOW 』（ブエナビスタ） 2006/03/18 ■へ　『変態村　(2004) CALVAIRE 』（トルネード・フィルム） 2006/03/18 ■ら　『ラストデイズ　(2005) LAST DAYS 』（エレファント・ピクチャー） 2006/03/18 ・・・もっと詳しく
■2006年3月15日（水）戦場のアリアポスターはcinemaclock.com/より	2006.03.15 　現時点では、2006年GW日本公開予定、角川ヘラルド・ピクチャーズ配給の映画『戦場のアリア　(2005) JOYEUX NOEL (原題) / MERRY CHRISTMAS (英題) 』は、幸の映画解説では2006/02/24に新規にファイル作成した映画だ。『戦場のアリア』は人間愛の賛美と希望の映画である。‘敵’と一度でも握手し経験を分かち合えば、その相手を撃つことはできない。『戦場のアリア』はそれを伝えたい映画だ。　映画『戦場のアリア』では、フランス北部の戦場で、ドイツという同盟国側とフランス・スコットランドという連合軍側という敵対する陣営が、クリスマス・イブのキャロルをきっかけに、クリスマスだけは敵・味方を越えて三日間休戦して一緒にクリスマスを祝ったという有名な史実を描いている。敵・味方を超越した戦場での友情・同志愛・人間愛を、三つの文化、歴史の重み、ユーモアと大胆なジェスチャー、ほろ苦い結果を採り入れながら『戦場のアリア』は展開していく。『戦場のアリア』出演は、映画の内容通りに、ドイツ人のダイアン・クルーガー、フランス人のギョーム・カネ、英国スコットランド人ゲイリー・ルイスら国際色豊か。スペイン生まれでドイツ育ちのダニエル・ブリュールも登場する。・・・もっと詳しく
■2006年3月13日（月）僕の大事なコレクション	2006.03.13 　現時点では、2006年4月29日日本公開予定、ワーナー配給の映画『僕の大事なコレクション　(2005) EVERYTHING IS ILLUMINATED 』は、幸の映画解説では2006/02/15に新規にファイル作成した映画だ。　映画『僕の大事なコレクション』は『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで御馴染みのイライジャ・ウッド主演のコミカルなドラマだ。でも、『僕の大事なコレクション』の内容は、ユダヤ系の米国人青年が、祖父が第二次世界大戦中に命を救ってくれた女性を探しに、そして同時に自己のルーツを求めてウクライナに行くストーリーである。だから『僕の大事なコレクション』にはホロコーストといった過去の悲劇が盛り込まれている。　そういう悲壮な要素がありながら、『僕の大事なコレクション』はコメディタッチで、米国人青年と現地の人達との当初の文化の違いの葛藤から心の交流が生まれる様を描く。邦題が『僕の大事なコレクション』というのはジョナサン（イライジャ・ウッド）がコレクション・マニアだから。彼の家族・先祖の断片的な歴史を物語るガラクタ類を、一つずつご丁寧に小さなビニール袋に入れて、何百個も壁一面にピンで貼ってあるのだ。入れ歯、硬貨、琥珀のロケット（首飾り）等々。・・・もっと詳しく
■2006年3月11日（土）変態村ポスターは10kbullets.com/rより	2006.03.11 　現時点では、2006年3月18日日本公開予定、トルネード・フィルム配給の映画へ　『変態村　(2004) CALVAIRE 』は、幸の映画解説では2006/03/07に新規にファイル作成した映画だ。映画『変態村』はその邦題から赤面しそうな映画だと思ったが、内容を調べてみたら、いわゆる男女間の‘変態村’ではなくて、カンヌ映画祭に出品されたり国際映画祭で受賞したりしている作品なので取り上げてみた。　『変態村』では、男が迷い込んだ村が‘変態村’で、村人たちのアブノーマルな言動に気づいたが遅い。『変態村』で老人は、その男を逃げた妻と思い込んで、妻の衣装を着させて拘束する。狂気の愛と‘変態村’から逃げられない男の壮絶な運命。こういう狂気の‘変態村’であるが、この映画の究極的に描こうとしているのは、愛の複雑さだそうだ。愛されること、自分を愛すること、他を愛すること。『変態村』冒頭のように、主人公は大勢に愛されてもその愛に報いてこなかった。それに『変態村』の時季はクリスマス。村人ボリスの欲しいものは、行方不明の飼い犬だけ。老人の欲っするのは、妻が自分のもとにいてくれるということだけ。・・・もっと詳しく
■2006年3月10日（金）今週の公開映画（2006/3/11）	2006.03.10 　エッセイコーナーに「今週の公開映画（2006/3/11）」を「シャイな幸の独り言」（画面切替）にラインナップした。　幸が紹介する今週の公開映画は以下の7本だ。明日2006年3月11日土曜日公開予定だ。 ■Ｔ　『 Touch the Sound　(2004) TOUCH THE SOUND 』（ソニーコミュニケーションネットワーク） 2006/03/11 ■い　『イーオン・フラックス　(2005) AEON FLUX 』（ギャガ・コミュニケーションズ） 2006/03/11 ■え　『エミリー・ローズ　(2005) THE EXORCISM OF EMILY ROSE 』（ＳＰＥ） 2006/03/11 ■こ　『コルシカン・ファイル　(2004) L'ENQUETE CORSE (原題) / THE CORSICAN INVESTIGATION (英題) 』（リベロ＝ギャガ・コミュニケーションズ） 2006/03/11 ■ひ　『ヒストリー・オブ・バイオレンス　(2005) A HISTORY OF VIOLENCE 』（ムービーアイ） 2006/03/11 ■ま　『マンダレイ　(2005) MANDERLAY 』（ギャガ・コミュニケーションズ） 2006/03/11 ■め　『メルキアデス・エストラーダの３度の埋葬　(2005) THE THREE BURIALS OF MELQUIADES ESTRADA 』（アスミック・エース） 2006/03/11 ・・・もっと詳しく
■2006年3月8日（水） Touch the Sound ポスターは公式サイトより	2006.03.08 　現時点では、2006年3月11日日本公開予定、ソニーコミュニケーションネットワーク配給の映画『 Touch the Sound　(2004) TOUCH THE SOUND 』は、日本公開が非常に間近なので急いで2006/03/06に幸の映画解説で新規にファイル作成した映画だ。　映画『 Touch the Sound 』（タッチ・ザ・サウンド）は『戦争のはじめかた　(2001) BUFFALO SOLDIERS 』等に携わったスタッフによる。　So-net 情報によると、『 Touch the Sound 』はグラミー賞2度受賞という偉業を成し遂げたパーカショニスト、エヴリン・グレニーを通して見つめた音の世界を描いたドキュメンタリー映画。『 Touch the Sound 』では、エヴリン・グレニーが聴覚障害を持ちながらも世界的パーカッショニストとして活躍する姿を追っている。耳だけでなくエヴリンが体そのもので感じる音を追っていくうちに、私たちは聴こえなかった自分のまわりの音の存在に気づいていく。『 Touch the Sound 』は、精力的に活動を続ける彼女の日々の生活に密着、彼女が身体全体で感じとる音の世界を、映画を通して同じように体感することを目指して制作された画期的な音の映像詩なのである。・・・もっと詳しく
■2006年3月6日（月）第７８回アカデミー賞	2006.03.06 　第７８回アカデミー賞授賞式は、現地時間3月5日米ハリウッドのコダック劇場で行われました。第７８回アカデミー賞受賞作品の主要部門では：【アカデミー賞作品賞】『クラッシュ　(2004) CRASH 』【アカデミー賞監督賞】『ブロークバック・マウンテン　(2005) BROKEBACK MOUNTAIN 』のアン・リー【アカデミー賞主演男優賞】『カポーティ　(2005) CAPOTE 』のフィリップ・シーモア・ホフマン【アカデミー賞主演女優賞】『ウォーク・ザ・ライン／君につづく道　(2005) WALK THE LINE 』のリース・ウィザースプーン【アカデミー賞助演男優賞】『シリアナ　(2005) SYRIANA 』のジョージ・クルーニー【アカデミー賞助演女優賞】『ナイロビの蜂　(2005) THE CONSTANT GARDENER 』のレイチェル・ワイズ・・・全受賞作品とノミネート作品は詳しくはここへ
■2006年3月4日（土）ナニー・マクフィーの魔法のステッキポスターはcinemaclock.com/	2006.03.04 　現時点では、2006年4月15日日本公開予定、ＵＩＰ配給の映画『ナニー・マクフィーの魔法のステッキ　(2005) NANNY McPHEE 』は、幸の映画解説では2006/02/13に新規にファイル作成した映画だ。　映画『ナニー・マクフィーの魔法のステッキ』は脚本も手掛けたエマ・トンプソンが主演だ。エマ・トンプソンは『ナニー・マクフィーの魔法のステッキ』のナニー・マクフィーに扮する。ナニー・マクフィーというのは魔法使いのような保母さん・婦人家庭教師で、男寡の‘悪ガキ’達を‘よい子’に導く謎の‘ばあや’だ。『ナニー・マクフィーの魔法のステッキ』の‘悪ガキ’達の父親役はコリン・ファース。　『ナニー・マクフィーの魔法のステッキ』はちょっと『メリー・ポピンズ　(1964) MARY POPPINS 』っぽい。婦人家庭教師は『アンナと王様　(1999) ANNA AND THE KING 』のジョディ・フォスターもそうだった。なお、『ナニー・マクフィーの魔法のステッキ』は実力ある主演者を見ても分かるように、子供向けだけでなく、イマジネーションが豊かで、教訓が多く、驚くほどの感情があるので、家族全体が楽しめると評されている。・・・もっと詳しく
■2006年3月3日（金）今週の公開映画（2006/3/4）	2006.03.03 　エッセイコーナーに「今週の公開映画（2006/3/4）」を「シャイな幸の独り言」（画面切替）にラインナップした。　幸が紹介する今週の公開映画は以下の7本だ。明日2006年3月4日土曜日公開予定だ。 ■し　『シリアナ　(2005) SYRIANA 』（ワーナー） 2006/03/04 ■ち　『沈黙の脱獄　(2005) TODAY YOU DIE 』（アートポート） 2006/03/04 ■な　『ナルニア国物語／第１章：ライオンと魔女　(2005) THE CHRONICLES OF NARNIA: THE LION, THE WITCH AND THE WARDROBE 』（ブエナビスタ） 2006/03/04 ■ふ　『ブロークバック・マウンテン　(2005) BROKEBACK MOUNTAIN 』（ワイズポリシー） 2006/03/04 ■ふ　『プリティ・ヘレン　(2004) RAISING HELEN 』（ギャガ・コミュニケーションズ、アニープラネット） 2006/03/04 ■り　『リトル・ランナー　(2004) SAINT RALPH 』（ギャガ・コミュニケーションズ） 2006/03/04 ■り　『力道山　(2004) RIKIDOZAN 』（ＳＰＥ） 2006/03/04 ・・・もっと詳しく
■2006年3月1日（水）ニュー・ワールド	2006.03.01 　現時点では、2006年4月22日日本公開予定、松竹配給の映画『ニュー・ワールド　(2005) THE NEW WORLD 』は、幸の映画解説では2006/01/31に新規にファイル作成した映画だ。　映画『ニュー・ワールド』は、アメリカの入植時代の史実と悲恋の物語。『ニュー・ワールド』はヨーロッパ人の新世界＝ニュー・ワールドへの野望と、ネイティブアメリカンつまり先住民の文化との遭遇のドラマだ。『ニュー・ワールド』というタイトル通り、アメリカ大陸が新世界となる過程をある程度史実に基づいて展開する。『ニュー・ワールド』監督・脚本はテレンス・マリック、『ニュー・ワールド』主役はコリン・ファレル。　『ニュー・ワールド』は『１４９２・コロンブス　(1992) 1492 CONQUEST OF PARADISE 』のコロンブスのアメリカ発見から百年強たった１７世紀初頭が舞台。コリン・ファレルは『ニュー・ワールド』で、長髪に髭ぼうぼうという入植者になりきって演じ、語り継がれ米国史上有名なポカホンタスとの悲恋を軸に、植民地当時の先住民との衝突を描く。『ニュー・ワールド』共演はクリスチャン・ベイル、ジョナサン・プライスら。・・・もっと詳しく
■2006年3月分	幸が調査した2006年3月の公開予定映画リストを下に挙げておきます。これを作成した時点と現在とでは情報が異なる場合があります。　詳しくは「とれ幸『2006年公開映画』」で確認してください。Ｓ　ＳＰＩＲＩＴ (2006) 霍元甲 (原題) / FEARLESS (英題)　2006/03/18公開予定Ｔ　THE MYTH／神話　(2005) 驚天傳奇 (原題) / THE MYTH (英題)　2006/03/18公開予定Ｔ　Touch the Sound　(2004) TOUCH THE SOUND　2006/03/11公開予定い　イーオン・フラックス　(2005) AEON FLUX　2006/03/11公開予定い　家の鍵　(2004) LE CHIAVI DI CASA (原題) / THE KEYS TO THE HOUSE (英題)　2006/03公開予定→2006/04/08公開予定う　ウェス・クレイヴン’ｓ　カースド　(2005) CURSED　2006/03/18公開予定う　ウォレスとグルミット／野菜畑で大ピンチ！　(2005) WALLACE & GROMIT: THE CURSE OF THE WERE-RABBIT　2006/03/18公開予定え　エミリー・ローズ　(2005) THE EXORCISM OF EMILY ROSE　2006/03/11公開予定か　カースド　(2005) CURSED　→ウェス・クレイヴン’ｓ　カースド　(2005) CURSED　2006/03/18公開予定く　ククーシュカ　ラップランドの妖精　(2002) KUKUSHKA (原題) / THE CUCKOO (英題)　2006/03/25公開予定こ　コルシカン・ファイル　(2004) L'ENQUETE CORSE (原題) / THE CORSICAN INVESTIGATION (英題)　2006/03/11公開予定し　シリアナ　(2005) SYRIANA　 2006/03/04公開予定す　スーパーマンリターンズ　(2006) SUPERMAN RETURNS　2006/公開予定ち　沈黙の脱獄　(2005) TODAY YOU DIE　2006/03/04公開予定と　トゥー・フォー・ザ・マネー　(2005) TWO FOR THE MONEY　2006/03/18公開予定と　トランスアメリカ　(2005) TRANSAMERICA　2006/公開予定な　ナルニア国物語／第１章：ライオンと魔女　(2005) THE CHRONICLES OF NARNIA: THE LION, THE WITCH AND THE WARDROBE　2006/03/04公開予定な　南極物語　(2006) EIGHT BELOW　2006/03/18公開予定ひ　ヒストリー・オブ・バイオレンス　(2005) A HISTORY OF VIOLENCE　2006/03/11公開予定ふ　ファイヤーウォール　(2006) FIREWALL　2006/03/公開予定 →2006/04/01公開予定ふ　ブロークバック・マウンテン　(2005) BROKEBACK MOUNTAIN　2006/03/04公開予定ふ　プリティ・ヘレン　(2004) RAISING HELEN　2006/03/04公開予定へ　変態村　(2004) CALVAIRE　2006/03/18公開予定ま　マンダレイ　(2005) MANDERLAY　2006/03/11公開予定め　メルキアデス・エストラーダの３度の埋葬　(2005) THE THREE BURIALS OF MELQUIADES ESTRADA　2006/03/11公開予定ら　ラストデイズ　(2005) LAST DAYS　2006/03/18公開予定り　リトル・イタリーの恋　(2004) LOVE'S BROTHER　2006/03/25公開予定り　リトル・ランナー　(2004) SAINT RALPH　2006/03/04/公開予定り　力道山　(2004) RIKIDOZAN　2006/03/04公開予定	★
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