ハイテンション
表紙目次読む映画試写会レヴュー観たい度映画予告編エッセイ日誌試写会情報リンク集
映画人解説・レヴュー一覧表映画ゲーム思い出映画ブロードバンド(B)版旅行の森てんこ森
映画の森てんこ森■読む映画試写会■映画解説
ハイテンション (2003)
HAUTE TENSION (原題)
HIGH TENSION / SWITCHBLADE ROMANCE (英題)
 映画『 ハイテンション (2003) HAUTE TENSION (原題) / HIGH TENSION / SWITCHBLADE ROMANCE (英題) 』を紹介します。

 映画『 ハイテンション (2003) HAUTE TENSION / HIGH TENSION 』を以下に目次的に紹介する。
■映画『 ハイテンション HIGH TENSION 』のポスター、予告編および映画データ
■映画『 ハイテンション HIGH TENSION 』の解説
 ネタバレをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。
■映画『 ハイテンション HIGH TENSION 』のトリビア
■映画『 ハイテンション HIGH TENSION 』の主なスタッフ
■映画『 ハイテンション HIGH TENSION 』の主なキャスト
■映画『 ハイテンション HIGH TENSION 』の特殊効果
■映画『 ハイテンション HIGH TENSION 』のあらすじ
■映画『 ハイテンション HIGH TENSION 』の結末(ネタバレあり!)
※ご注意:映画『 ハイテンション (2003) HAUTE TENSION / HIGH TENSION / SWITCHBLADE ROMANCE 』の内容やネタバレがお好みでない方は読まないで下さい。
■映画『 ハイテンション HIGH TENSION 』の受賞
■映画『 ハイテンション HIGH TENSION 』のスタッフとキャスト
■映画『 ハイテンション HIGH TENSION 』の<もっと詳しく>
 <もっと詳しく>は映画『 ハイテンション 』の「テキストによる映画の再現」レヴューです。
■映画『 ハイテンション HAUTE TENSION 』の更新記録

>>
「映画解説・レヴュータイトル一覧表」へ(画面の切り替え)
幸の観たい度: 8つ星 
■映画『 ハイテンション HAUTE TENSION / HIGH TENSION 』のポスター、予告編および映画データ
ハイテンション
ハイテンション
Links:  Official Web Site
Trailers: 公式サイトで観られます。
上映時間 Runtime: 1:31
製作国 Country: フランス France
製作会社
Production Company:
Alexandre Films [fr]
Europa Corp. [fr]
仏米配給会社 Distributer: EuropaCorp. Distribution [fr]
Lions Gate Films Inc. [ca] (2004) (USA) (subtitled)
全米初公開 Release Date: 2004/01/17 (Sundance Film Festival)
2005/06/03
日本初公開 R. D. in Japan: 2006/08/26 予定
日本公開情報 : ファントム・フィルム
ジャンル Genre: 犯罪/ホラー/スリラー/ドラマ
Crime / Horror / Thriller / Drama
MPAA Rating 指定: Rated NC-17 for strong graphic violence.
日本語公式サイト
http://hightension.jp/
●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。
Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com.
Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc.
▲TOPへ
■映画『 ハイテンション (2003) HAUTE TENSION / HIGH TENSION 』の解説

 『 ハイテンション (2003) HAUTE TENSION (原題) / HIGH TENSION / SWITCHBLADE ROMANCE (英題) 』はフランスのスプラッター映画だ。血が飛び散り殺人鬼に追われて精神的緊張が嵩じるから「ハイテンション」。映画『 ハイテンション 』の始まりから半時間たつと心臓が潰れそうな恐怖シーンが続いて台詞は殆どなくなるから、フランス映画というのを忘れそうになるかも。、
 『 ハイテンション 』はリュック・ベッソンのヨーロッパ・コープ社が製作に携わっているので、フランス映画でもハリウッド的に娯楽性の高い作品に出来上がっている。『 ハイテンション 』話題のラストのどんでん返しは下記あらすじ内でネタバレしているので、知りたくない方は要注意!

▲TOPへ

■映画『 ハイテンション (2003) HAUTE TENSION / HIGH TENSION 』のトリビア

【ハイテンションのトリビア その1】  映画『 ハイテンション 』の英語キャッチコピーは‘Hearts will bleed. (直訳:心臓が血を流す)’

【ハイテンションのトリビア その2】  映画『 ハイテンション 』は、邦題は英語タイトル
「 HIGH TENSION 」に倣い「ハイテンション」、フランスの原題
「 HAUTE TENSION 」は英題「ハイテンション」と同じ意味。
「 SWITCHBLADE ROMANCE (スイッチブレイド・ロマンス)」という国際英語タイトルもあり、
「飛び出しナイフのロマンス」という怖い題だ。

【ハイテンションのトリビア その3】  映画『 ハイテンション 』のような血が飛び散るシーンの多いホラー映画はスプラッター映画、スプラッター・フィルムと呼ばれる。
マーダー・ライド・ショー (2003) HOUSE OF 1000 CORPSES
フレイルティー/妄執 (2001) FRAILTY 』なんかが印象深いかな。

▲TOPへ

■映画『 ハイテンション (2003) HAUTE TENSION / HIGH TENSION 』の主なスタッフ

○『 ハイテンション 』の監督・脚本: アレクサンドル・アジャ

○『 ハイテンション 』の監督助手: Virgil Nicolaescu
コールド マウンテン (2003) COLD MOUNTAIN

○『 ハイテンション 』の製作: ロベール・ベンムッサ
戦場のピアニスト (2002) THE PIANIST

○『 ハイテンション 』の製作: Inigo Lezzi
娼婦ベロニカ (1998) DANGEROUS BEAUTY / A DESTINY OF HER OWN

○『 ハイテンション 』の製作: リュック・ベッソン
アンジェラ (2005) ANGEL-A
トランスポーター2 (2005) LE TRANSPORTEUR 2 / THE TRANSPORTER 2
メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬 (2005) THE THREE BURIALS OF MELQUIADES ESTRADA
ダニー・ザ・ドッグ (2005) UNLEASHED / DANNY THE DOG
TAXI NY (2004) TAXI
クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち (2004) CRIMSON RIVERS 2: ANGELS OF THE APOCALYPSE
花咲ける騎士道 (2003) FANFAN LA TULIPE
ぼくセザール10歳半1m39cm (2003) MOI CESAR, 10 ANS 1/2, 1M39 (原題) / I, CESAR (英題)
これ以上の幸せはない (2002) LA FELICITA NON COSTA NIENTE (原題) / HAPPINESS COSTS NOTHING (英題)
TAXi 3 (2003) TAXI 3
マッハ! (2003) ONG-BAK / ONG BAK: MUAY THAI WARRIOR
トランスポーター (2002) THE TRANSPORTER
ブランシュ (2002) BLANCHE
天使の肌 (2002) PEAU D'ANGE (原題) / ONCE UPON AN ANGEL (米題)
ラ・タービュランス (2002) LA TURBULENCE DES FLUIDES (仏題) / CHAOS AND DESIRE (英題)
キス・オブ・ザ・ドラゴン (2001) KISS OF THE DRAGON
YAMAKASI ヤマカシ (2001) YAMAKASI
TAXi 2 (2000) TAXI 2
ジャンヌ・ダルク (1999) JOAN OF ARC / THE MESSENGER: THE STORY OF JOAN OF ARC
TAXi (1997) TAXI 』等々・・・
 リュック・ベッソンは『 ハイテンション 』ではノークレジットだ。

○『 ハイテンション 』の配役: Florin Chevorchian
1.0【ワン・ポイント・オー】 (2004) ONE POINT O / PARANOIA 1.0

▲TOPへ

■映画『 ハイテンション (2003) HAUTE TENSION / HIGH TENSION 』の主なキャスト

●セシル・ドゥ・フランス as マリー@ハイテンション
ロシアン・ドールズ (2005) LES POUPEES RUSSES (原題) / THE RUSSIAN DOLLS (英題)
80デイズ (2004) AROUND THE WORLD IN 80 DAYS
ケイナ  (2003) KAENA LA PROPHETIE (原題) / KAENA THE PROPHECY (米題)
ぼくセザール10歳半1m39cm (2003) MOI CESAR, 10 ANS 1/2, 1M39 (原題) / I, CESAR (英題)
スパニッシュ・アパートメント (2002) L'AUBERGE ESPAGNOLE (原題) / SPANISH APARTMENT (英題)

●メイウェン・ル・ベスコ as アレックス@ハイテンション
 メイウェンはリュック・ベッソンとの間にシェーナちゃん Shana Besson という娘がいる。そういう間柄だから『 ハイテンション 』のヒロインにリュック・ベッソンに抜擢されたのかって?

●フィリップ・ナオン as 殺人鬼@ハイテンション
ザ・コード (2002) LA MENTALE (原題) / THE CODE (英題)
ザ・ルール (原題) (2002) THE RULES (英題) / LA MENTALE (仏題)
ジェヴォーダンの獣 (2001) LE PACTE DES LOUPS (原題) / BROTHERHOOD OF THE WOLF (英題)

▲TOPへ

■映画『 ハイテンション (2003) HIGH TENSION 』の特殊効果

○『 ハイテンション 』の特殊メイク: ジャンネット・デ・ロッシ
仮面の男 (1998) THE MAN IN THE IRON MASK

○『 ハイテンション 』の音響効果: ピーター・ストーブリ
Ray/レイ (2004) RAY
ボーン・スプレマシー (2004) THE BOURNE SUPREMACY
ヴァン・ヘルシング (2004) VAN HELSING
二重誘拐 (2004) THE CLEARING
ペイチェック 消された記憶 (2003) PAYCHECK
タイムリミット (2003) OUT OF TIME
マッチスティック・メン (2003) MATCHSTICK MEN
シービスケット (2003) SEABISCUIT
メイド・イン・マンハッタン (2002) MAID IN MANHATTAN
アダプテーション (2002) ADAPTATION
プルート・ナッシュ (2002) THE ADVENTURES OF PLUTO NASH
ハンニバル (2001) HANNIBAL

○『 ハイテンション 』の音響効果: ピエール・アンドレ
X−MEN2 (2003) X-MEN 2

○『 ハイテンション 』の音響効果: ディディエ・ロザイク
シェフと素顔と、おいしい時間 (2002) DECALAGE HORAIRE (原題) / JET LAG (英題)
他は、上記リュック・ベッソンとコラボが多い。

○『 ハイテンション 』の視覚効果: クリストフ・シャンヴァンら
36 QUAI DES ORFEVRES (2004)
LE ROLE DE SA VIE (2004)
歌え! ジャニス★ジョプリンのように (2003) JANIS ET JOHN (原題) / JANIS AND JOHN (英題)
列車に乗った男 (2002) L' HOMME DU TRAIN (原題) / THE MAN ON THE TRAIN (英題)

▲TOPへ

■映画『ハイテンション (2003) HAUTE TENSION / HIGH TENSION 』のあらすじ
※本作『 ハイテンション 』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。
▲TOPへ

 さて、映画『 ハイテンション 』のストーリーは。
【ハイテンション 第01段落】  『 ハイテンション 』の始まりで、血まみれの若い女性マリー(セシル・ドゥ・フランス)が森から転げ出てきて通りすがりの車に助けを請う。そして病院のベッドでその女性はこう呟く。「私達二人の間には誰も割り込ませないわ。」 そして数日前の回想シーンへ・・・

【ハイテンション 第02段落】  マリーとアレックス(メイウェン・ル・ベスコ)はハイティーンの仲の良い女子大生。二人は、大学の学期の合間の休暇に試験勉強に打ち込むために、アレックスの親の別荘の農家に行くことにした。そこはフランスの田舎で人里離れた所にあるので、よく勉強できるはずだ。別荘でも、『 青い棘 (2004) WAS NUTZT DIE LIEBE IN GEDANKEN (独題) / LOVE IN THOUGHTS (英題) 』のようにパーティをして乱痴気騒ぎをするでなく、男の子と遊ぶでもなく、ただ静かに勉強が目的。

【ハイテンション 第03段落】  今はアレックスの車で田舎道を走っているところ。『 ハイテンション 』のロケーションは何とフランス国内ではなくて、『 エヴァンジェリスタ (2004) BLESSED / SAMANTHA'S CHILD 』と同じルーマニアの首都ブカレスト Bucharest, Romania である。アレックスが運転中、マリーは助手席で居眠りしている。そして目が覚めると、おかしな夢を見ていたとアレックスに話す。マリーは夢の中で自分自身に忍び寄られていたのだと。そんなヘンな夢のことは、二人は歌を口ずさんでいるうちにすぐに忘れた。

【ハイテンション 第04段落】  間もなくアレックスの両親の家に着くという頃、ちょっと一休みしていると、近くのトウモロコシ畑の傍に錆びた車体のピックアップ・トラックが停まっていた。『 ヒューマン・キャッチャー (2003) JEEPERS CREEPERS 2 』第1弾のトラックのような感じのだ。中では男性が女性とHしているらしい。済むと、男性は眼光のきつい顔を突き出して、車は去っていった。

【ハイテンション 第05段落】  やがてマリーとアレックスの車はアレックスの両親の家に到着して、マリーは家族に紹介してもらう。アレックスの父親(Andrei Finti)、母親(Oana Pellea)、幼い弟(Marco Claudiu Pascu だろうか?)の三人が歓迎してくれた。二人は長旅で疲れたので直ぐに寝ることに。マリーはちょっと薄気味悪い屋根裏部屋を与えてもらった。自慰をしても寝付かれないので月夜の庭に出て、アレックスが階上でシャワーを浴びているのを盗み見る。そう、マリーはレズビアンなのだ。その後、マリーは部屋に戻って目を閉じようとしていた。

【ハイテンション 第06段落】  二人が到着してから3時間くらいして、さっきトウモロコシ畑で停まっていたあの気味悪いトラックがこの家に近づいてきた。そして運転していた汗臭い不恰好な男(フィリップ・ナオン)は車を降りて玄関をノックする。アレックスの父親がドアを開けると、出し抜けに父親の顔をくぎ抜き付き金づちで叩いた。それで父親は流血してよろけながら床に倒れ、その侵入者から逃れようと床を這おうとする。殺人鬼は家の中に入り込み、父親を引きずって欄干の間に頭部を押し入れて動けなくした。そして箪笥を思いっきり押して、父親の首を切り落としてしまう。血の海。何と残虐な。

【ハイテンション 第07段落】  さぁ惨劇が始まった。『 テキサス・チェーンソー (2003) THE TEXAS CHAINSAW MASSACRE 』のような戦慄と血しぶきのシーンの続出となる。アレックスの母親は西洋カミソリでめった切りされて殺される。幼い弟まで、トウモロコシ畑でショットガンで撃ち殺されてしまった。アレックスは殺されないでレイプされているらしい。

【ハイテンション 第08段落】  屋根裏部屋にいたマリーは階下での騒ぎに気付いて、用心深く降りていった。すると血の海と死体を見つけ、犯人がまだ家の中にいると察知して急いで屋根裏部屋に戻る。ここから逃げ出せそうにないこと、犯人は飛び出しナイフを持っていて(だから『 ハイテンション 』の国際英語タイトルが「 Switchblade Romance 」というのか!)もっと人殺しをしようと階上に探しにくることを悟るマリー。だから、屋根裏部屋の様子も誰もいなかったように取り繕って、ベッドの下に隠れて息を潜めた。殺人鬼はその部屋を見ても人がいるとは気付かずに済んで、マリーは無事だった。

【ハイテンション 第09段落】  じっと隠れながらマリーはジレンマに陥っている。ここから脱出すべきか、それとも、残って親友アレックスに(および他にもまだ生きている家族がいるならその人にも)、殺人鬼が家の中に入り込んでいると告げにいくべきかと。そうしていると、若い女性アレックスは生かされてトラックの荷台に乗せられている。誘拐して生贄にするつもりなのだ。そうと知ったらマリーは決意した。何が何でも親友アレックスを救い出そう。そしてこっそりと車に忍ぶ。

【ハイテンション 第10段落】  ガソリンスタンドでは、殺人鬼はカウンターの店員の胸に斧を振り下ろして殺し、これまた血の海に。この惨状の後、激しいカーチェイスとなる。そして殺人鬼の所有地でマリーは対決するのだ。マリーは有刺鉄線で巻いてある2バイ4の角材で殺人鬼を殴り殺せて決着を迎えた・・・。

▲TOPへ

◆ここからは、結末まで書いていますので、ストーリー全体が分ります。御注意下さい。
 ATTN: This review reveals the movie content. Please don't say that I didn't say !


【ハイテンション 第11段落】  マリーはアレックスを救い出せた。しかし、ここで判明する驚くべき事実が。アレックスを誘拐し家族を残酷に殺したピックアップ・トラックの男なんていなくて、それはマリー自身だったのだ。ガソリンスタンドの記録ヴィデオに残されている画像は、店員に斧を振り落としているマリーだから間違いない。マリーはレズでアレックスを愛しているがゆえに、怒りと愛に取り付かれている二重人格者だったわけだ。犯人が登場人物の主役だったというどんでん返しは、
ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ (2005) HIDE AND SEEK
シークレット・ウインドウ (2004) SECRET WINDOW 』等でも見られるし、
閉ざされた森 (2003) BASIC 』や
シックス・センス (1999) THE SIXTH SENSE 』でもビックリするラストだ。

【ハイテンション 第12段落】  殺人鬼(いや、マリー)が意識を取り戻すと、アレックスがその男(女)を殺す。そして何もなかったように、フランスの田園地方で太陽はまた昇り、農家の家庭では皆、朝食をゆったりととって美しい日がまた始まろうとしている。

【ハイテンション 第13段落】  こういうストーリーなのだけど、殺人鬼=マリーだとすると、映画の筋道上でそりゃ納得できない点は幾つもあると海外では評判になっているけど。例えば、車を運転しながら荷台に乗っているのは不可能。一人が二台の車を運転して衝突し合うのは不可能。存在しない登場人物は、マリーの頭の中に想像上でいるだけなのを、路上で見かけさせるのはおかしい。想像上のキャラはいても構わないとして、想像上の車が他の登場人物達を乗せるというのは有り得ない、などなど。 でも、映画だから、と割り切ってご紹介しました。

▲TOPへ

■映画『 ハイテンション (2003) HAUTE TENSION / HIGH TENSION 』の受賞

 『 ハイテンション 』は、スペインのシッチェス Sitges, Spain で開かれるカタロニア国際映画祭 2003 Catalonian International Film Festival で四部門で受賞に輝いた。

◎セシル・ドゥ・フランスが最優秀女優賞を獲得
◎アレクサンドル・アジャが最優秀監督賞を獲得
◎ジャンネット・デ・ロッシが最優秀メイクアップ賞を獲得
◎アレクサンドル・アジャがヨーロッパ・ファンタジー映画銀大賞?Grand Prize of European Fantasy Film in Silver を獲得
▲TOPへ
【『 ハイテンション 』のスタッフとキャスト】
監督: アレクサンドル・アジャ Alexandre Aja (Directed by)
監督助手: Virgil Nicolaescu (second assistant director)
製作: アレクサンドル・アルカディ Alexandre Arcady (producer)
    ロベール・ベンムッサ Robert Benmussa (producer)
    Inigo Lezzi (line producer)
    リュック・ベッソン Luc Besson (co-producer)(uncredited)
脚本: アレクサンドル・アジャ Alexandre Aja (Writing credits)
    グレゴリー・ルヴァッスール Grégory Levasseur (Writing credits)
撮影: マキシム・アレクサンドル Maxime Alexandre (Cinematography by)
配役: Florin Chevorchian (Casting by)
特殊メイク: ジャンネット・デ・ロッシ Giannetto De Rossi (Special Makeup Effects)
視覚効果: クリストフ・シャンヴァン Christophe Chanvin (Visual Effects)
音響効果: ピーター・ストーブリ Peter Staubli (Sound Effects)
    ピエール・アンドレ Pierre André (Sound Effects)
    ディディエ・ロザイク Didier Lozahic (Sound Effects)
音楽: フランソワ・ウード François Eudes (Original Music by)

出演: セシル・ドゥ・フランス Cécile De France as Marie マリー
    メイウェン・ル・ベスコ Maiwenn Le Besco as Alex アレックス
    フィリップ・ナオン Philippe Nahon as Le tueur 殺人鬼
    Franck Khalfoun as Jimmy ジミー
    Andrei Finti as Le père d'Alex アレックスの父親
    Oana Pellea as La mère d'Alex アレックスの母親
    Marco Claudiu Pascu as Tom トム
    ジャン=クロード・デュ・ゴロ Jean-Claude de Goros as Capitaine gendarmerie 憲兵隊長
    Bogdan Uritescu as Gendarme 憲兵
    Gabriel Spahiu as Homme voiture 車の男

▲TOPへ
<もっと詳しく>

ストーリー展開の前知識やネタばれがお好みでない方は、読まないで下さい。

 映画『 ハイテンション (2003) HAUTE TENSION (原題) / HIGH TENSION / SWITCHBLADE ROMANCE (英題) 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。

参考資料:「映画の森てんこ森」映画タイトル集
       http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm
      IMDb
      allcinema ONLINE
      Nostalgia.com
      CinemaClock.com
      公式サイト(英語版)
       http://www.hightensionmovie.com/
■映画『 ハイテンション 』の更新記録
2005/04/10新規: ファイル作成
2006/06/05更新: ◆データ追加
2006/08/21更新: ◆データ追加
▲TOPへ
幸田 幸
coda_sati@hotmail.com
「映画の森てんこ森」へ 「旅行の森てんこ森」へ
映画解説・レヴュータイトル一覧表
映画の森てんこ森 バナー03

映画の森てんこ森 coda21幸田幸 クレジット バナー01
幸のイタリア各都市情報へ
旅行の森てんこ森 バナー03
136x70
本サイトの作文、データ及び画像などのコンテンツの無断転用はお控え下さい。
貴サイトへの御掲載についてはメールにてお知らせ頂ければ幸いです。
© 2003-2005 Sachi CODA at Eigano-Mori Tenko-Mori, CODA21. All Rights Reserved.