キャットウーマン＠映画の森てんこ森

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キャットウーマン　(2004)

CATWOMAN

幸の観たい度：８つ星　

■映画『キャットウーマン　(2004) CATWOMAN 』のポスター、予告編および映画データ

キャットウーマン

Links:	Official Web Site
Trailers:	Quick Time

上映時間 Runtime：	1:44
製作国 Country：	アメリカ　USA
製作会社 Production Company：	Warner Bros. [us] Village Roadshow Pictures [au] DiNovi Pictures [us] Frantic Films [us] Maple Shade Films [us]
全米配給会社 Distributer：	Warner Bros. [us]
全米初公開 Release Date：	2004/07/23
日本初公開 R. D. in Japan：	2004/11/03　予定
日本公開情報：	ワーナー
ジャンル Genre：	アクション／犯罪／ファンタジー／アドヴェンチャー Action / Crime / Fantasy / Adventure
MPAA Rating 指定：	Rated PG-13 for action violence and some sensuality.
日本語公式サイト
http://www.jp.warnerbros.com/movies/catwoman/

●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。
Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com.
Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc.

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■映画『キャットウーマン　(2004) CATWOMAN 』の解説

　『キャットウーマン　(2004) CATWOMAN 』は、“略奪の女王 the Princess of Plunder”、“しなやかな重罪犯人 the Feline Felon”、“悪意の恋人the Mistress of Malevolence”なんて呼ばれて、長らくバットマン Batman を熱く悩まし続けているゴッサムシティ Gotham City の大泥棒キャットウーマンが、どのようにしてキャットウーマンになったかを描く。

　映画『キャットウーマン』の主人公キャットウーマンには、褐色の肌の美女ハル・ベリー（『Ｘ－メン　(2000) X-MEN 』『チョコレート　(2001) MONSTER'S BALL 』＜2002年アカデミー主演女優賞受賞＞『００７／ダイ・アナザー・デイ　(2002) DIE ANOTHER DAY 』『Ｘ－ＭＥＮ２　(2003) X-MEN 2 』『ゴシカ　(2003) GOTHIKA 』等）が演じる話題作。その『キャットウーマン』の監督に白羽の矢が当たったのは、高解像度デジタル映画『ヴィドック　(2001) VIDOCQ 』で監督業にも進出した、フランスで視覚効果の指揮監督としてキャリアを積んだピトフ。『ヴィドック　(2001) VIDOCQ 』のようなダークで重厚、且つ美しい映像の世界が、彼のハリウッド進出作品となる『キャットウーマン　(2004) CATWOMAN 』でも表現されるか、今からワクワクである。

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■映画『キャットウーマン　(2004) CATWOMAN 』の主なスタッフ

○『キャットウーマン』の製作は、
『シザーハンズ　(1990) EDWARD SCISSORHANDS 』
『バットマンリターンズ　(1992) BATMAN RETURNS 』
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス　(1993) THE NIGHTMARE BEFORE CHRISTMAS 』
『若草物語　(1994) LITTLE WOMEN 』
『ウォーク・トゥ・リメンバー　(2002) A WALK TO REMEMBER 』
『ロイヤル・セブンティーン　(2003) WHAT A GIRL WANTS 』等のデニーズ・ディ・ノヴィと
『ウォーク・トゥ・リメンバー　(2002) A WALK TO REMEMBER 』
『シャンハイ・ナイト　(2003) SHANGHAI KNIGHTS 』等のエドワード・マクドネル。

○『キャットウーマン』の製作総指揮には、
『バットマン　(1989) BATMAN 』
『バットマンリターンズ　(1992) BATMAN RETURNS 』
『バットマン・フォーエヴァー　(1995) BATMAN FOREVER 』
『バットマン＆ロビン／Ｍｒ.フリーズの逆襲　(1997) BATMAN & ROBIN 』といったバットマン・シリーズにも名を連ねてきたベンジャミン・メルニカーと

『コンスタンティン　(2004) CONSTANTINE 』のマイケル・Ｅ・ウスラン。渡辺謙さん（
『ラストサムライ　(2003) THE LAST SAMURAI 』
『ＳＡＹＵＲＩ　(2005) MEMOIRS OF A GEISHA 』等）が悪役ラーシュ・アル・グール Ra's Al Ghul で登場する、 2005 年に公開のシリーズ５作目『 BATMAN: INTIMIDATION (2005) 』でももちろん製作総指揮を務める。

○『キャットウーマン』の脚本は、
『ターミネーター３　(2003) TERMINATOR 3: RISE OF THE MACHINES 』等のジョン・Ｄ・ブランカトーとマイケル・フェリス、
『ザ・コア　(2003) THE CORE 』等のジョン・ロジャースが担当。

○『キャットウーマン』の撮影には、『シーズ・ソー・ラヴリー　(1997) SHE'S SO LOVELY 』
『フィフス・エレメント　(1997) THE FIFTH ELEMENT 』で 1997 年カンヌ国際映画祭フランス映画高等技術委員会賞を受賞したティエリー・アルボガスト（
『ジャンヌ・ダルク　(1999) JOAN OF ARC / THE MESSENGER: THE STORY OF JOAN OF ARC 』
『クリムゾン・リバー　(2000) THE CRIMSON RIVERS / LES RIVIERES POURPRES 』
『キス・オブ・ザ・ドラゴン　(2001) KISS OF THE DRAGON 』
『ファム・ファタール　(2002) FEMME FATALE 』）と、やはり映像には力が入る。

○『キャットウーマン』の編集は、
『ジャンヌ・ダルク　(1999) JOAN OF ARC / THE MESSENGER: THE STORY OF JOAN OF ARC 』
『サウンド・オブ・サンダー　(2004) A SOUND OF THUNDER 』等のルヴィー・ランドラだ。

○『キャットウーマン』の美術を任されるのは、
『プルート・ナッシュ　(2002) THE ADVENTURES OF PLUTO NASH 』
『ルーニー・テューンズ：バック・イン・アクション　(2003) LOONEY TUNES: BACK IN ACTION 』等のビル・ブルゼスキー。

○『キャットウーマン』の気になるキャットスーツ等、衣装をデザインするのは、
『ムーラン・ルージュ　(2001) MOULIN ROUGE! 』で 2002 年アカデミー衣装デザイン賞を受賞したアンガス・ストラティー。

○『キャットウーマン』の音楽は、
『チャーリーズ・エンジェル／フルスロットル　(2003) CHARLIE'S ANGELS: FULL THROTTLE 』等のウィリアム・オービットと、
『マーシャル・ロー　(1998) THE SIEGE 』
『交渉人　(1998) THE NEGOTIATOR 』
『タイムリミット　(2003) OUT OF TIME 』
『フレディＶＳジェイソン　(2003) FREDDY VS. JASON 』
『デアデビル　(2003) DAREDEVIL 』
『リディック　(2004) THE CHRONICLES OF RIDDICK 』等のグレーム・レヴェルだ。

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■映画『キャットウーマン　(2004) CATWOMAN 』のあらすじ
※本作『キャットウーマン』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。
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　さて、映画『キャットウーマン』のストーリーは・・・。ハル・ベリーが演じるのは、シャイで繊細な女性のペイシェンス（ Patience 日本語では“忍耐”という名前）。彼女は Hedare Beauty 社でグラフィック・デザイナーとして働いている。巨大な化粧品会社である Hedare Beauty 社では、革命的に老化を防ぐ製品（『アナコンダ２　(2004) ANACONDAS: THE HUNT FOR THE BLOOD ORCHID 』参照）がまさに発売されようとしていた。ペイシェンスは会社が隠している暗い秘密を偶然に知ってしまい、組織的な陰謀に巻き込まれる。

　神秘的な運命の悪戯か、ペイシェンスに変化が起き、彼女はネコのような強さ、スピード、機敏さを兼ね備えた女性、キャットウーマンに変身する。キャットウーマンは、まるで野生のネコのように、危険で捕らえがたく、自由な存在。そんなキャットウーマンの冒険は、トム・ローン刑事（ベンジャミン・ブラット：『デンジャラス・ビューティー　(2001) MISS CONGENIALITY 』『ケイティ　(2002) ABANDON 』等）との出会いで複雑になる。ペイシェンスのことが好きなローン刑事だが、町を脅かす一連の犯罪に関わっているかのようなミステリアスなキャットウーマンにも魅力を感じて…。

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■映画『キャットウーマン　(2004) CATWOMAN 』の他のキャスト

　映画『キャットウーマン　(2004) CATWOMAN 』の他のキャストでは：
『カジノ　(1995) CASINO 』＜1996 年アカデミー主演女優賞ノミネート＞
『デブラ・ウィンガーを探して　(2002) SEARCHING FOR DEBRA WINGER 』
『コールド・クリーク　過去を持つ家　(2003) COLD CREEK MANOR 』等のシャロン・ストーンが、 Hedare Beauty 社の美しい広告塔である女性ローレル、

その夫であり、Hedare Beauty 社のオーナーであるジョージを演じるのが
『マトリックス　リローデッド　(2003) THE MATRIX RELOADED 』
『マトリックス　レボリューションズ　(2003) THE MATRIX REVOLUTIONS 』
『タイムライン　(2003) TIMELINE 』等のランベール・ウィルソンだ。

『リジー・マグワイア・ムービー　(2003) THE LIZZIE MCGUIRE MOVIE 』等のアレックス・ボースタイン、
『ペイチェック　消された記憶　(2003) PAYCHECK 』等のジョン・カッシーニ、
『メイド・イン・マンハッタン　(2002) MAID IN MANHATTAN 』等のフランセス・コンロイ、
『ドリームキャッチャー　(2003) DREAMCATCHER 』等のマイケル・デインジャーフィールド、
『Ｘ－ＭＥＮ２　(2003) X-MEN 2 』
『リジー・マグワイア・ムービー　(2003) THE LIZZIE MCGUIRE MOVIE 』
『ペイチェック　消された記憶　(2003) PAYCHECK 』
『リディック　(2004) THE CHRONICLES OF RIDDICK 』等のアーロン・ダグラスも出演。

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■映画『キャットウーマン　(2004) CATWOMAN 』のトリビア

　キャットウーマンと言えば、
『バットマンリターンズ　(1992) BATMAN RETURNS 』のミシェル・ファイファー Michelle Pfeiffer （
『真夏の夜の夢　(1999) WILLIAM SHAKESPEARE'S A MIDSUMMER NIGHT'S DREAM 』
『ホワット・ライズ・ビニース　(2000) WHAT LIES BENEATH 』
『シンドバッド　７つの海の伝説　(2003) SINBAD: LEGEND OF THE SEVEN SEAS 』等）を思い出すけど、ハル・ベリーにこの役が回ってくるまで、
アシュレイ・ジャッド Ashley Judd （
『ダブル・ジョパディー　(1999) DOUBLE JEOPARDY 』
『フリーダ　(2002) FRIDA 』
『ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密　(2002) DIVINE SECRETS OF THE YA-YA SISTERHOOD 』等）、
ニコール・キッドマン Nicole Kidman （
『バットマン・フォーエヴァー　(1995) BATMAN FOREVER 』
『ムーラン・ルージュ　(2001) MOULIN ROUGE! 』
『めぐりあう時間たち (2002) THE HOURS 』
『ドッグヴィル　(2003) DOGVILLE 』
『白いカラス (2003) THE HUMAN STAIN 』
『コールドマウンテン　(2003) COLD MOUNTAIN 』
『ステップフォード・ワイフ　(2004) THE STEPFORD WIVES 』
『バース　(2004) BIRTH 』
『奥さまは魔女　(2005) BEWITCHED 』
『ザ・インタープリター　(2005) THE INTERPRETER 』等）らにオファーがあったみたい。因みに、ＴＶでは、初代キャットウーマンを、ジュリー・ニューマー Julie Newmar、２代目をアフリカ系アメリカ人のアーサ・キット Eartha Kitt 、三代目をリー・メリウェザー Lee Meriwether が演じている。

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【『キャットウーマン』のスタッフとキャスト】

監督：ピトフ　Pitof (Directed by)
製作：デニーズ・ディ・ノヴィ　Denise Di Novi (producer)
　　　　エドワード・マクドネル　Edward McDonnell (producer)
製作総指揮：アリソン・グリーンスパン　Alison Greenspan (executive producer)
　　　　ベンジャミン・メルニカー　Benjamin Melniker (executive producer)
　　　　マイケル・Ｅ・ウスラン　　Michael E. Uslan (executive producer)
キャラクター：ボブ・ケイン　Bob Kane (characters)
脚本：ジョン・Ｄ・ブランカトー　John D. Brancato (Writing credits)
　　　　マイケル・フェリス　Michael Ferris (Writing credits)
　　　　マイク・フェリス　Mike Ferris (Writing credits)
　　　　ジョン・ロジャース　John Rogers (Writing credits)
撮影：ティエリー・アルボガスト　Thierry Arbogast (Cinematography by)
美術：ビル・ブルゼスキー　Bill Brzeski (Production Design by)
衣装：アンガス・ストラティー　Angus Strathie (Costume Design by)
編集：ルヴィー・ランドラ Sylvie Landra (Film Editing by)
音楽：ウィリアム・オービット　William Orbit (Original Music by)
　　　　グレーム・レヴェル　Graeme Revell (Original Music by)

出演：ハル・ベリー　Halle Berry as Patience Price
　　　　シャロン・ストーン　Sharon Stone as Laurel Hedare
　　　　ベンジャミン・ブラット　Benjamin Bratt as Detective Tom Lone
　　　　ランベール・ウィルソン　Lambert Wilson as Georges Hedare
　　　　アレックス・ボースタイン　Alex Borstein as Sally
　　　　ジョン・カッシーニ　John Cassini as Graphologist
　　　　フランセス・コンロイ　Frances Conroy as Ophelia Powers
　　　　マイケル・デインジャーフィールド　Michael Daingerfield as Forensics Cop
　　　　アーロン・ダグラス　Aaron Douglas as Detective
　　　　バイロン・マン　Byron Mann as Wesley

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＜もっと詳しく＞

ストーリー展開の前知識やネタバレがお好みでない方は、読まないで下さい。

　映画『キャットウーマン　(2004) CATWOMAN 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。

参考資料：「映画の森てんこ森」映画タイトル集
　　　　　　　http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm
　　　　　　IMDb
　　　　　　allcinema ONLINE
　　　　　　Nostalgia.com
　　　　　　CinemaClock.com
　　　　　　公式サイト（英語版）
　　　　　　　http://catwoman.warnerbros.com/

■映画『キャットウーマン　(2004) CATWOMAN 』の更新記録
2004/02/28新規：ファイル作成
2005/03/01更新： ◆一部テキスト追記と書式変更
2005/05/24更新： ◆データ追加

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幸田　幸
coda_sati@hotmail.com

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