ダブル・ジョパディー＠映画の森てんこ森

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映画の森てんこ森■映画レヴュー

ダブル・ジョパディー　(1999)

DOUBLE JEOPARDY

　映画『ダブル・ジョパディー　(1999) DOUBLE JEOPARDY 』をレヴュー紹介します。

　映画『ダブル・ジョパディー　(1999) DOUBLE JEOPARDY 』を以下に目次別に紹介する。
■映画『ダブル・ジョパディー』の解説及びポスター、予告編
　ネタばれをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。
■映画『ダブル・ジョパディー』の映画データ
■映画『ダブル・ジョパディー』のトリビア
■映画『ダブル・ジョパディー』のスタッフとキャスト
■映画『ダブル・ジョパディー』の＜もっと詳しく＞
　＜もっと詳しく＞は映画『ダブル・ジョパディー』の「テキストによる映画の再現」レヴュー（あらすじとネタばれ）です。※ご注意：映画『ダブル・ジョパディー　(1999) DOUBLE JEOPARDY 』の内容やネタばれがお好みでない方は読まないで下さい。
■映画『ダブル・ジョパディー』　「二重処刑の禁止」について
■映画『ダブル・ジョパディー』のストーリー
■映画『ダブル・ジョパディー』の結末
■映画『ダブル・ジョパディー』の更新記録

>>「映画解説・レヴュータイトル一覧表」へ（画面の切り替え）

幸の鑑賞評価：８つ星　

■映画『ダブル・ジョパディー　(1999) DOUBLE JEOPARDY 』の解説及びポスター、予告編

ダブル・ジョパディー

Links:	Official Web Site
Trailers:	Quick Time 5Mb

■映画『ダブル・ジョパディー』の解説

　映画『ダブル・ジョパディー　(1999) DOUBLE JEOPARDY 』の製作レナード・ゴールドバーグは『チャーリーズ・エンジェル　(2000) CHARLIE'S ANGELS 』ＴＶシリーズ及び映画版をヒットさせている。『ダブル・ジョパディー』の主役アシュレイ・ジャッドは、予定だったジョディ・フォスター（『アンナと王様　(1999) ANNA AND THE KING 』等）に代わってヒロイン役に抜擢されたラッキーガール。この『ダブル・ジョパディー』で忘れてはならないのがトミー・リー・ジョーンズの存在。ハーバード大でのルーム・メイトは何とゴア元副大統領、アイビー・リーグのフットボールで最優秀選手賞受賞という多才で、『逃亡者　(1993) THE FUGITIVE 』で主演ハリソン・フォードを執拗に追いかけてアカデミー助演男優賞を獲得、この成功が『追跡者　(1998) U.S. MARSHALS 』の主役に発展したという渋い中年俳優。アシュレイがこの映画で一躍有名になったのも、トミーの光る演技があったからこそだ。
　映画『ダブル・ジョパディー』の題名の「ダブル・ジョパディー」とは、「二重処刑の禁止」つまり「誰もが同一の犯罪で二度有罪にはならない」（合衆国憲法修正第５条）。この映画で初めて「ダブル・ジョパディー」という法律英語を知った。映画『ダブル・ジョパディー』のストーリーは...夫に裏切られて殺人の罪を被された妻が、この法律を逆手どって如何に巧みに復讐できるのか、観る者をハラハラドキドキと釘付けにする。

●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。
Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com.
Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc.

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■映画『ダブル・ジョパディー　(1999) DOUBLE JEOPARDY 』の映画データ

　上映時間 105分
　製作国アメリカ
　公開情報Ｐａｒ＝ＵＩＰ
　初公開年月 2000/02/
　ジャンルサスペンス
　《米国コピーTagline》Murder isn't always a crime.

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■映画『ダブル・ジョパディー　(1999) DOUBLE JEOPARDY 』のトリビア

　「映画の森てんこ森」にある『ダブル・ジョパディー』のようなサスペンス映画レヴュー
『ボーン・コレクター　(1999) THE BONE COLLECTOR 』
『エニグマ (2002) ENIGMA 』
『ルールズ・オブ・アトラクション　(2002) THE RULES OF ATTRACTION 』
『フォーン・ブース　(2002) PHONE BOOTH 』
『２８日後...　(2002) 28 DAYS LATER 』
『マイノリティ・リポート (2002) MINORITY REPORT 』
『コンフェッション　(2002) CONFESSIONS OF A DANGEROUS MIND 』
『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル　(2003) THE LIFE OF DAVID GALE 』
『ナショナル・セキュリティ　(2003) NATIONAL SECURITY 』
『ブルドッグ　(2003) A MAN APART 』
『ジョニー・イングリッシュ　(2003) JOHNNY ENGLISH 』
『 “アイデンティティー” (2003) IDENTITY 』
『ニューオーリンズ・トライアル　(2003) RUNAWAY JURY 』
『エージェント・コーディ　(2003) AGENT CODY BANKS 』
『マトリックス　リローデッド　(2003) THE MATRIX RELOADED 』
『キル・ビル　(2003) KILL BILL: VOLUME 1 』
『ティアーズ・オブ・ザ・サン　(2003) TEARS OF THE SUN 』
『リーグ・オブ・レジェンド／時空を超えた戦い　(2003) THE LEAGUE OF EXTRAORDINARY GENTLEMEN 』
『穴／HOLES　(2003) HOLES 』
『シークレット・ウインドウ　(2004) SECRET WINDOW 』等があります。

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【『ダブル・ジョパディー』のスタッフとキャスト】

監督：ブルース・ベレスフォード　Bruce Beresford
製作：レナード・ゴールドバーグ　Leonard Goldberg
脚本：デヴィッド・ワイズバーグ　David Weisberg
　　　　ダグラス・Ｓ・クック　Douglas S. Cook
撮影：ピーター・ジェームズ　Peter James
音楽：ノーマンド・コーベイル　Normand Corbeil

出演：アシュレイ・ジャッド　Ashley Judd
　　　　トミー・リー・ジョーンズ　Tommy Lee Jones
　　　　ブルース・グリーンウッド　Bruce Greenwood
　　　　アナベス・ギッシュ　Anabeth Gish
　　　　ロマ・マフィア　Roma Maffia
　　　　ダヴェニア・マクファデン Davenia McFadden　
　　　　ベンジャミン・ウェアー　Benjamin Weir　
　　　　スペンサー・トリート・クラーク　Spencer Treat Clark
　　　　ジェイ・ブラゾー　Jay Brazeau

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＜もっと詳しく＞

ストーリー展開の前知識やネタばれがお好みでない方は、読まないで下さい。

映画『ダブル・ジョパディー　DOUBLE JEOPARDY 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー

　まず、本作『ダブル・ジョパディー　DOUBLE JEOPARDY 』の「テキストによる映画の再現」レヴューに入る前に、「二重処刑の禁止」について言及しておく。

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【映画『ダブル・ジョパディー』　「二重処刑の禁止」について】

　この映画『ダブル・ジョパディー』は 1999 年製作され、日本では 2000 年 2 月に封切られたサスペンス物、105 分アメリカ映画である。『ダブル・ジョパディー』は「二重処刑の禁止」つまり「誰もが同一の犯罪で二度有罪にはならない」合衆国憲法修正第５条を題材にしたもので、日本でもＴＶの「火曜サスペンス劇場」か「金曜ドラマスペシャル」か「土曜ワイド劇場」か何かでプロットにされたドラマを見たことがある。

　日本の刑事訴訟法は「一事不再理」といって、日本国憲法 39 条での「二重危険禁止の効力」である。条文を引用すると、＜第 39 条（遡及処罰の禁止・二重処罰の禁止）何人も、実行の時に適法であつた行為又は既に無罪とされた行為については、刑事上の責任を問はれない。又、同一の犯罪について、重ねて刑事上の責任を問はれない。＞とある。

　少し調べてみたのだが、一事不再理には、以下の二つの内容がある。（1）二重危険の禁止。（2）二重処分の禁止。（1）の「二重危険の禁止」とは、ある一つの事件で被告人を二度と危険な状態に置いてはならないとするものである。ここで言う「危険」とは、主として刑事上の問題で、被告人を逮捕、取り調べ、抑留又は拘禁の状態などに置くことを言うらしい。（2）の「二重処分の禁止」とは、一つの非行行為で二度処分してはならないということである。映画『ダブル・ジョパディー』でいいお勉強になった。

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【映画『ダブル・ジョパディー』のストーリー】

【ダブル・ジョパディー　第01段落】　　主人公リビー・パーソンズ（アシュレイ・ジャッド：
『ハイ・クライムズ　(2002) HIGH CRIMES 』
『ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密　(2002) DIVINE SECRETS OF THE YA-YA SISTERHOOD 』
『フリーダ　(2002) FRIDA 』
『ツイステッド　(2004) TWISTED 』等）はハンサムで金回りのよい実業家の夫ニック（ブルース・グリーンウッド）と４歳の息子マティと、シアトル郊外で裕福な生活を送っていた。夫は優しいし、子供はかわいいし、家は立派だし、友達も沢山いるし、何不自由ない暮らしだった。

【ダブル・ジョパディー　第02段落】　　海辺の別荘でくつろいでいると、夫ニックは彼女の大好きなセーリング・ボートを購入してくれると言う。大はしゃぎのリビー。リビーの親友で、ホームパーティ等で一家に出入りしていた小学校教師のアンジーは、夫妻が海上に出ている間、彼らの子供マティの子守りをしてやる。そして夫妻は水入らずで景観の海上で舟遊びを愉しむ。

【ダブル・ジョパディー　第03段落】　　ところで、優しい夫ニックを演じるブルース・グリーンウッドは、この映画の後の出演で、2000年/12月/16日初公開の日本ヘラルド映画『１３デイズ　(2000) THIRTEEN DAYS 』ではケネディ大統領を演じている。実際顔は似ていないと思うが観ているとだんだん似ているように思えてくるのはやはり演技力なのだろうか。他にも
『アララトの聖母　(2002) ARARAT 』
『スウェプト・アウェイ　(2002) SWEPT AWAY 』
『ザ・コア　(2003) THE CORE 』
『ハリウッド的殺人事件　(2003) HOLLYWOOD HOMICIDE 』
『アイ，ロボット　(2004) I, ROBOT 』
『レーシング・ストライプス　(2005) RACING STRIPES 』等で活躍中。

【ダブル・ジョパディー　第04段落】　　さて、リビーがキャビンで目を覚ますと、リビーの服やベッドの回り、そしてデッキの至る所に血がこびりついている。ニックは姿が見えない。必死で夫を探すリビーだが、そこに警察官たちがボートで近づいてくる。リビーは夫がいない、血がいっぱいだ、と訴えるが、リビーの想像もつかないことに、リビーが夫を殺したのだと見なされてしまう。理由は、船上は二人きりだったこと、デッキに血のついたナイフが落ちていてリビーの指紋がついていたこと（動転して拾ったのだから指紋がついているのは当然）、夫に200万ドル（日本円で２億５千万円くらい）の保険をかけていたこと、の三点だった。

【ダブル・ジョパディー　第05段落】　　法廷でいくら無実を訴えても無駄だった。リビーは殺人罪で刑務所に入れられる。美しい化粧で素敵なドレスをまとっていた生活とはお別れで、囚人服に身を包む苦しい暮らしが始まった。父親は死んでしまって母親は牢屋の中、４歳の息子を親なしで長い年月おいていくわけにはいかないので、リビーは親友アンジーにお金を預け、息子を養子にしてくれるように頼む。アンジーは遠慮がちに引き受ける。

【ダブル・ジョパディー　第06段落】　　しばらくして、刑務所からアンジーの所に電話をすると、引越ししてしまって連絡がつかなくなった。息子はどうなっているのだろう。落胆するリビーを刑務所内の気の合う友人たちは心配し、アンジーがサンフランシスコに移転したことを協力して調べ上げてくれた。そこに電話すると、びっくりして不自然な感じのアンジーが出た。息子のマティも一緒だった。ここでホッとすると、マティがドアの音の方に向かって「パパ、お帰り！」愕然とするリビー。夫は死んでいなかった！何と夫は、自分の親友アンジーと以前から"出来て"いて、グルになって自分を騙して殺人者に仕立て上げたのだ！一緒に暮らしているなんて！夫は実は会社の金を横領して裕福だったのだ、そしてそれが発覚しそうだから死んだことにして、罪を妻に被せ、自分は全く別名になりきって新たな人生を送っていたのだ…。裏切られた可哀想なリビー。

【ダブル・ジョパディー　第07段落】　　ここで題名のダブル・ジョパディーのことを知るのだ。刑務所内の仲良しの元弁護士のマーガレットは法律に詳しいので、リビーに米国憲法のある条項を教えてやる。法律に落とし穴があることを。つまり「同じ人間を二度殺す事はできない」のだから「誰もが同一の犯罪で二度有罪にはならない」即ち「二重処刑の禁止」である。出所して夫を殺してやっても罪に問われないのだ！これで俄然元気が出た。リビーはその日から突如パワフルに生まれ変わる。毎日、運動して身体能力をつけ、夫に復讐してやる、そして愛する息子を取り戻そう。彼女の生活に大きな目標が出来た。

【ダブル・ジョパディー　第08段落】　　こうして体を鍛え続けてすっかり逞しくなったリビーは、六年後に仮釈放になった。映画『ショーシャンクの空に　(1994) THE SHAWSHANK REDEMPTION 』でもそうだったが、米国では仮釈放されると、そういう者たちを収容する一種のアパートがあり、そこで保護監察官に管理されて更生を見守られるシステムになっている。見守られるといっても結構厳しい。ちょっとでも規則を破ると刑務所に戻される。リビーの送られたこの施設の保護監察官トラヴィス・レーマン（トミー・リー・ジョーンズ：（
『逃亡者　(1993) THE FUGITIVE 』
『依頼人　(1994) THE CLIENT 』
『バットマン・フォーエヴァー　(1995) BATMAN FOREVER 』
『メン・イン・ブラック　(1997) MEN IN BLACK 』
『追跡者　(1998) U.S. MARSHALS 』
『ダブル・ジョパディー　(1999) DOUBLE JEOPARDY 』
『スペースカウボーイ　(2000) SPACE COWBOYS 』
『メン・イン・ブラック２　(2002) MEN IN BLACK II 』
『ハンテッド　(2003) THE HUNTED 』
『ミッシング　(2003) THE MISSING 』等）は特に厳しくうるさがただった。しかし夫たちの行方を捜すのに執念を燃やしているリビーは規則を破り、勝手な行動に出る。それをトラヴィスは追う。

【ダブル・ジョパディー　第09段落】　　何度追って捕まえても懲りないリビーにトラヴィスは特別な感情を抱き始まる。この女、ひょっとして本当に無実だったのでは…。そして復讐する気は本物らしい…。

【ダブル・ジョパディー　第10段落】　　拘束されてフェリーに乗って、無茶苦茶をしてトラヴィスから逃亡し、故郷に戻る。リビーの母親は必死のリビーに逃走用のトラックと現金を渡し、リビーは教員だったアンジーの社会保険の番号からアンジーの行方を見付け出す。そしておんぼろトラックを運転して遂に静かな住宅街のアンジーの住所に辿り着く。ノックして出てきた少年。あぁ、４歳だったマティはこんな風に成長したんだ…とリビーも観ている私たちも思うわけ。そしたら、これはアカの別人の一家で、アンジーはガス爆発で死んでいた。多分、夫ニックが殺したんだ…。お金を持ち逃げして。

【ダブル・ジョパディー　第11段落】　　途方にくれたリビーだが、今度は夫がシアトルの時代にコレクションしていたカンディンスキーという画家の絵からヒントを得て、画商からニックの今いる所を聞き出すことに成功する。ここで舞台はアメリカ南部、ルイジアナ州ニュー・オリンズに移る。リビーが街を早足で歩くその背後には、トラヴィスの姿があった。ニックはこの町で、勿論別名で、ホテルのオーナーとして遊び人の生活を享楽していた。このニックが出るという「独身男性オークション」のことを聞いたリビーは、高級ホテルで別の客の高価なドレスをうまくだまし取り、久しぶりに化粧しドレスアップして華麗な美人になって客の中に紛れ込む。そしてニックを最高値で自分のものにし、二人は運命の再会を果たす。・・・

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◆ここからは、結末まで書いていますので、ストーリー全体が分ります。御注意下さい。
　ATTN: This review reveals the movie content. Please don't say that I didn't say !

【ダブル・ジョパディー　第12段落】　　驚くニック。リビーは先ず息子マティの居場所を問い詰め、翌日、ニュー・オリンズの墓地の入り口で息子に会わせるという約束をさせる。墓地に行くとニックは、少年を指差し、恥ずかしがっていると言うので、少年が墓地の中を遠ざかって行くのをリビーは追って行く。しかし、これは罠だった。少年は小遣いをやって演技させた偽者だった。リビーは墓地の中で、墓室に押し込まれてしまう。これで万事休すか、と思うと、トラヴィスが来ているではないか。トラヴィスはリビーの無実とニックの悪巧みを悟って、ずーと援護射撃をしてくれていたのだ。

【ダブル・ジョパディー　第13段落】　　再びニックの目の前に現れたリビーは、拳銃でニックを脅す。息子は一体どこに？私立学校の寄宿舎に入れてあると言い、ニックはお前に俺を殺せるわけないとうそぶく。するとリビーは言うのだ。「ダブル・ジョパディーよ。夫殺しで二度有罪にはならないのよ。」と。これで怯えたニックは、このホテルをお前にやるから命を助けてくれと慌てふためく。そしてニックにやられそうになった危機一髪、トラヴィスが突入して、今度はニックがトラヴィスを撃とうとする。そこでリビーは、夫ニックに執念の復讐の射撃をするのだ。

【ダブル・ジョパディー　第14段落】　　晴れ晴れとした顔のリビーにトラヴィスが寄り添って、郊外の私立男子校の土のグラウンドに立っている。ラグビーのウェアを着た数人の生徒たち。その中のかわいい子がマティだった。「私、覚えてる？」ときく母リビーに、照れくさそうに甘え声で「覚えてるよ。でも死んだと聞かされていたんだ。」と答える息子。三人は校庭で幸せをかみしめるのだった。

以上。
＜もっと詳しく＞からスペースを含まず4822文字／文責：幸田幸

参考資料：「映画の森てんこ森」映画タイトル集
　　　　　　　http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm
　　　　　　IMDb
　　　　　　allcinema ONLINE
　　　　　　Nostalgia.com
　　　　　　CinemaClock.com
　　　　　　公式サイト（日本版）
　　　　　　　http://www.uipjapan.com/dj/index.html

■映画『ダブル・ジョパディー　(1999) DOUBLE JEOPARDY 』の更新記録
2002/11/14新規：ファイル作成
2004/07/12更新： ◆テキストとリンク一部およびファイル書式
2005/03/19更新： ◆一部テキスト追記と書式変更
2006/04/13更新： ◆一部テキスト修正

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幸田　幸
coda_sati@hotmail.com

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