エイリアンＶＳヴァネッサ・パラディ＠映画の森てんこ森

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エイリアンＶＳヴァネッサ・パラディ　(2004)

ATOMIK CIRCUS - LE RETOUR DE JAMES BATAILLE (原題)
ATOMIC CIRCUS - THE RETURN OF JAMES BATTLE (英題)

幸の観たい度：８つ星　

■映画『エイリアンＶＳヴァネッサ・パラディ　(2004) 』のポスター、予告編および映画データ

エイリアンＶＳヴァネッサ・パラディ

ポスターはwww.soundtrackcollector.com
より引用させて頂きました。

Links:	Official Web Site
Trailers:

上映時間 Runtime：	1:31
製作国 Country：	フランス／ドイツ／イギリス France / Germany / UK
製作会社 Production Company：	MMC Independent GmbH Entropie Films Invicta Filmworks Limited TF1
全仏配給会社 Distributer：	TFM Distribution (France)
全仏初公開 Release Date：	2004/07/21
日本初公開 R. D. in Japan：	2005/10/08　予定
日本公開情報：	ギャガ・コミュニケーションズ＝トルネード・フィルム
ジャンル Genre：	コメディ／アドベンチャー／ＳＦ／ホラー Comedy / Adventure / Sci-Fi / Horror
MPAA Rating 指定：	France:-12 / Switzerland:14
日本語公式サイト
http://www.avvp.jp/

●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。
Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com.
Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc.

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■映画『エイリアンＶＳヴァネッサ・パラディ　(2004) ATOMIK CIRCUS / ATOMIC CIRCUS 』の解説

　『エイリアンＶＳヴァネッサ・パラディ』では、主役フランスの美人歌手で女優のヴァネッサ・パラディの名を邦題に入れてある。まさに『エイリアンＶＳヴァネッサ・パラディ』は、エイリアンとヒロインのヴァネッサ・パラディのコメディ・アドベンチャー・ＳＦ・ホラーというハチャメチャな楽しい映画なのだ。
　『エイリアンＶＳヴァネッサ・パラディ』のフランス語の原題は長い方のタイトルで「 Atomik Circus - Le retour de James Bataille （アトミック・サーカス - ジェームス・バタイユの帰還）」といい、英語では「 Atomic Circus - The Return Of James Battle （アトミック・サーカス - ジェームズ・バトルの帰還）」となる。それにしても、宇宙人とヴァネッサ・パラディという組み合わせをよく思いついたなぁ。

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■映画『エイリアンＶＳヴァネッサ・パラディ　(2004) ATOMIK CIRCUS 』の主なスタッフ

○『エイリアンＶＳヴァネッサ・パラディ』の製作総指揮：クロード・レトシエ
『炎のメモリアル　(2004) LADDER 49 』
『愛の神、エロス　(2004) EROS 』
『２０４６　(2004) 2046 』
『きみに読む物語　(2004) THE NOTEBOOK 』
『 THE FINAL CUT (2004) 』
『アンダーワールド　(2003) UNDERWORLD 』
『ブルークラッシュ　(2002) BLUE CRUSH 』
『プロフェシー　(2002) THE MOTHMAN PROPHECIES 』
『くたばれ！ハリウッド　(2003) THE KID STAYS IN THE PICTURE 』
『シン・レッド・ライン　(1998) THE THIN RED LINE 』等、音響の仕事が多い人

○『エイリアンＶＳヴァネッサ・パラディ』の撮影：フィリップ・ル・スール
『パリの確率　(1999) PEUT-ETRE 』

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■映画『エイリアンＶＳヴァネッサ・パラディ　(2004) ATOMIC CIRCUS 』の裏方さん

○『エイリアンＶＳヴァネッサ・パラディ』の視覚効果： Simon Cozens
『アバウト・ア・ボーイ　(2002) ABOUT A BOY 』
『スパイ・ゲーム　(2001) SPY GAME 』
『００７／ワールド・イズ・ノット・イナフ　(1999) THE WORLD IS NOT ENOUGH 』

○『エイリアンＶＳヴァネッサ・パラディ』の視覚効果： Florent Andorra
『バットマンビギンズ　(2005) BATMAN BEGINS 』
『ヴァン・ヘルシング　(2004) VAN HELSING 』
『マトリックス　レボリューションズ　(2003) THE MATRIX REVOLUTIONS 』

○『エイリアンＶＳヴァネッサ・パラディ』の視覚効果： Yann De Cadoudal
『アレキサンダー　(2004) ALEXANDER 』
『クリムゾン・リバー２　黙示録の天使たち　(2004) CRIMSON RIVERS 2: ANGELS OF THE APOCALYPSE 』
『マトリックス　リローデッド　(2003) THE MATRIX RELOADED 』

○『エイリアンＶＳヴァネッサ・パラディ』の美術： Volker Schafer
『 24 HOURS IN THE LIFE OF A WOMAN (2002) 』
『アメリ　(2001) AMELIE POULAIN / LE FABULEUX DESTIN D'AMELIE POULAIN 』
『ショコラーデ　(1998) MESCHUGGE (原題) / THE GIRAFFE (英題) 』

○『エイリアンＶＳヴァネッサ・パラディ』の美術： Dagmar Wessel
『ベルンの奇蹟　(2003) DAS WUNDER VON BERN (原題) / THE MIRACLE OF BERN (英題) 』
『バナナ★トリップ　(2002) BOAT TRIP 』
『ヘヴン　(2002) HEAVEN 』
『プリンセス＆ウォーリアー　(2000) DER KRIEGER UND DIE KAISERIN (原題) / THE PRINCESS AND THE WARRIOR (米題) 』

○『エイリアンＶＳヴァネッサ・パラディ』の音響： Christophe Bourreau
『エスキーブ (サイドステップ) (2004) L'ESQUIVE (レスキヴ) 』
『８人の女たち (2002) 8 FEMMES (原題) / 8 WOMEN (英題) 』
『シェフと素顔と、おいしい時間　(2002) DECALAGE HORAIRE (原題) / JET LAG (英題) 』
『リード・マイ・リップス　(2001) SUR MES LEVRES (原題) / READ MY LIPS (英題) 』

○『エイリアンＶＳヴァネッサ・パラディ』の音響： Nicolas Le Messurier
『００７／ダイ・アナザー・デイ　(2002) DIE ANOTHER DAY 』
『２８日後...　(2002) 28 DAYS LATER 』
『アイリス　(2001) IRIS 』
『ブリジット・ジョーンズの日記　(2001) BRIDGET JONES'S DIARY 』
『１４９２・コロンブス　(1992) 1492 CONQUEST OF PARADISE 』

○『エイリアンＶＳヴァネッサ・パラディ』の音響： Brendan Nicholson
『ザ・ジャケット (2005) 』
『ブリジット・ジョーンズの日記　きれそうなわたしの12カ月　(2004) BRIDGET JONES: THE EDGE OF REASON 』
『ラブ・アクチュアリー　(2003) LOVE ACTUALLY 』
『ジョニー・イングリッシュ　(2003) JOHNNY ENGLISH 』

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■映画『エイリアンＶＳヴァネッサ・パラディ　(2004) ATOMIK CIRCUS 』の主なキャスト

●ヴァネッサ・パラディ as コンシア＠エイリアンＶＳヴァネッサ・パラディ
『リトル・トム　(2001) LE PETIT POUCET (原題) / TOM THUMB (英題) 』で挿入歌♪"La lune brille pour toi"を歌っている
『橋の上の娘　(1999) LA FILLE SUR LE PONT 』等に出演

　ヴァネッサ・パラディは、ご存知ジョニー・デップ Johnny Depp （『シークレット・ウインドウ　(2004) SECRET WINDOW 』等を参照ください）と正式な結婚はしていないけど長年のパートナーである。二人の家は、フランスと、米国はロサンゼルス Los Angeles にあるのだ。だからヴァネッサ・パラディはフランスばかりに住まないで、アメリカの暮らしもしている。

　二人には、1999 年生まれの女の子リリー＝ローズ・メロディ・デップ Lily-Rose Melody Depp ちゃんと、 2002 年生まれの男の子ジャック Jack 君という、娘と息子一人ずつ恵まれている。この息子は、ジョニー・デップの本名 John Christopher Depp と同じ名を継いでいるが、ジョンの愛称ジャックで呼んでいる。

　ヴァネッサ・パラディは歌手から女優にもなっているが、元来フォトモデルだっただけあって、スタイルがいいんだなぁ！身長は 1.60 m と小柄だけど、３サイズは 32B-21 1/2-34 （約 81-55-86 cm ）という何というスリムさ！（Celebrity Sleuth magazine による）

●ジェイソン・フレミング as ジェームス・バトル＠エイリアンＶＳヴァネッサ・パラディ
『チャイルド・プレイ／チャッキーの種　(2004) SEED OF CHUCKY 』
『リーグ・オブ・レジェンド／時空を超えた戦い　(2003) THE LEAGUE OF EXTRAORDINARY GENTLEMEN 』
『ビロウ　(2002) BELOW 』
『フロム・ヘル　(2001) FROM HELL 』

●ブノワ・ポールヴールド as アラン＠エイリアンＶＳヴァネッサ・パラディ
『スターは俺だ！　(2004) PODIUM 』

●ヴェナンチーノ・ヴェナンチーニ as マット＠エイリアンＶＳヴァネッサ・パラディ
『星降る夜のリストランテ　(1998) LA CENA 』

●ブーリ・ランネール as チップ＠エイリアンＶＳヴァネッサ・パラディ
『ロング・エンゲージメント　(2004) UN LONG DIMANCHE DE FIANCAILLES (原題) / A VERY LONG ENGAGEMENT (英題) 』
『満ち潮の時　(2004) QUAND LA MER MONTE... 』
『心の羽根　(2003) DES PLUMES DANS LA TETE (原題) / FEATHERS IN MY HEAD (英題) 』
『ポーリーヌ　(2001) PAULINE & PAULETTE (原題) / PAULINE AND PAULETTE (英題) 』

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■映画『エイリアンＶＳヴァネッサ・パラディ　(2004) ATOMIC CIRCUS 』のあらすじ
※本作『エイリアンＶＳヴァネッサ・パラディ』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。
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　映画『エイリアンＶＳヴァネッサ・パラディ』の監督で脚本も担当したティエリー＆ディディエ・ポワロー兄弟はコミック・アーティストだ。それで、自分達のコミックの作品からストーリーを脚色してこの映画『エイリアンＶＳヴァネッサ・パラディ』を作ったという経緯なのである。だからか、エイリアンとヴァネッサ・パラディがこんな奇想天外なフランス映画になっちゃったのは。

　ジェームス・バタイユ、英語式だとジェームズ・バトル（ジェイソン・フレミング）はコンシア（ヴァネッサ・パラディ）という女性に恋している。コンシアはカントリーシンガーになりたがっている歌の上手な可愛い女性だ。二人は恋人同士、婚約までしているかも。コンシアの父親ボスコ（ジャン＝ピエール・マリエール）は自分達の住む小さな町で一軒しかないという酒場というかナイトクラブ Sam Paradiso の経営者だ。

　バタイユはメカに強くて、オートバイの曲芸マニアである。それで、コンシアにいいカッコを見せたくて、その父の酒場でオートバイの凝ったスタントを披露しようとした。でも失敗して店は滅茶苦茶になり、罰として懲役 133 年を宣告されてしまった。これじゃ死んでも出られない。

　そこで、バタイユはコンシアに会いたいあまり脱獄した。彼はコンシアの手伝いをしてお金を集めたくて必死なのだ。バタイユはショービズ界の権威アラン（ブノワ・ポールヴールド）の車の修理の約束を取り付けた。こういう音楽界の大御所と接するタイミングは丁度よかったみたい。どうしてかというと、コンシアは町の恒例のタレント発掘番組に間もなく出場するところだったからだ。

　そしてバタイユはコンシアの居所を探す。スコットレット Skotlett City という町を探し歩いていると、突然嵐になり、竜巻も二つ起こって、宇宙からＵＦＯが現れた。そこには巨大なエイリアン達が乗っていて、地球に降りるや、人間に飛び乗って、人の顔をゾンビに変えてしまうのだ。バタイユの恋人コンシアは、エイリアンに連れ去られてしまう。だからバタイユは恋人を、そして人類を救おうと途方もないバトルが始まるのだ。だから、名がジェームス・バタイユ、ジェームズ・バトルなの？いや、それは考え過ぎかも・・・。

　因みに、原題の「アトミック・サーカス ATOMIK CIRCUS / ATOMIC CIRCUS 」であるが、「アトミック Atomic 」は「原子の」だ。「サーカス Circus 」は＜サーカス（興業）; （古ローマの）（円形）競技場; 〔英〕（道路が集まる）円形広場; 騒々しい集まり; 〔話〕めちゃくちゃにおもしろい［愉快な］人［事］（三省堂辞典より）＞と色々な意味がある。

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■映画『エイリアンＶＳヴァネッサ・パラディ　(2004) ATOMIK CIRCUS 』のトリビア

　『エイリアンＶＳヴァネッサ・パラディ』でジャン＝ピエール・マリエール扮するボスコの役は、当初はジャン・ヤンヌ Jean Yanne が演じることになっていた。しかし、『エイリアンＶＳヴァネッサ・パラディ』の撮影が開始してから心臓発作で亡くなったので、友人のジャン＝ピエール・マリエールが監督の要請に応えて役についた。
　ジャン・ヤンヌという俳優さんは
『マルセイユ・ヴァイス　(2003) GOMEZ & TAVARES (原題) / PAYOFF (英題) 』
『イザベル・アジャーニの惑い　(2002) ADOLPHE 』
『ジェヴォーダンの獣　(2001) LE PACTE DES LOUPS (原題) / BROTHERHOOD OF THE WOLF (英題) 』等に出演している。

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【『エイリアンＶＳヴァネッサ・パラディ』のスタッフとキャスト】

監督：ディディエ・ポワロー　Didier Poiraud　(Directed by)
　　　　ティエリー・ポワロー　Thierry Poiraud　(Directed by)
製作：ニコラス・ルクレルク　Nicolas Leclercq　(producer)
　　　　エマニエル・ルペール　Emanuelle Lepers　(producer)
　　　　クロエ・デジレ　Chloé Désiré　(assistant producer)
　　　　マシュー・ジャスティス　Matthew Justice　(co-producer)
　　　　ゲレオン・ソマーハウザー　Gereon Sommerhauser　(co-producer)
製作総指揮： Alfred Hürmer　(executive producer)
　　　　クロード・レトシエ　Claude Letessier　(executive producer)
脚本：ジャン＝フィリップ・デュガン　Jean-Phillippe Dugand　(Writing credits)
　　　　マリー・ガレル・ヴェイス　Marie Garrel Weiss　(Writing credits)
　　　　ディディエ・ポワロー　Didier Poiraud　(Writing credits)
　　　　ティエリー・ポワロー　Thierry Poiraud　(Writing credits)
　　　　ヴァンサン・タヴィエ　Vincent Tavier　(Writing credits)
撮影：フィリップ・ル・スール　Philippe Le Sourd　(Cinematography by)
編集：マリオ・バティスティル　Mario Battistel　(Film Editing by)
音楽：ザ・リトル・ラビッツ　The Little Rabbits　(Original Music by)

出演：ヴァネッサ・パラディ　Vanessa Paradis as Concia
　　　　ジェイソン・フレミング　Jason Flemyng as James Bataille
　　　　ブノワ・ポールヴールド　Benoît Poelvoorde as Allan Chiasse
　　　　ジャン＝ピエール・マリエール　Jean-Pierre Marielle as Bosco
　　　　ヴェナンチーノ・ヴェナンチーニ　Venantino Venantini as Matt Kelso
　　　　ヴァンサン・タヴィエ　Vincent Tavier as Chef Brody
　　　　ブーリ・ランネール　Bouli Lanners as Chip
　　　　ジャッキー・ランベール　Jacky Lambert as Dips

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＜もっと詳しく＞

ストーリー展開の前知識やネタバレがお好みでない方は、読まないで下さい。

　映画『エイリアンＶＳヴァネッサ・パラディ　(2004) ATOMIK CIRCUS / ATOMIC CIRCUS 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。

参考資料：「映画の森てんこ森」映画タイトル集
　　　　　　　http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm
　　　　　　IMDb
　　　　　　allcinema ONLINE
　　　　　　Nostalgia.com
　　　　　　CinemaClock.com
　　　　　　Atomik Circus
　　　　　　　http://www.cinopsis.be/rev_main.cfm?lang=fr&ID=3796&rr=1
　　　　　　公式サイト（仏語版）
　　　　　　　http://www.atomikcircus-lefilm.com/

■映画『エイリアンＶＳヴァネッサ・パラディ』の更新記録
2005/06/26新規：ファイル作成
2005/09/25更新： ◆データ追加

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幸田　幸
coda_sati@hotmail.com

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