【「鍋焼きうどん」のレシピＡ＝「鍋焼きうどん」の材料と準備】

　以下に「鍋焼きうどん」レシピ、材料とその準備を書きまっさ。冷蔵庫にある余り物を利用しているんで、今回は「鍋焼きうどん」定番のシイタケ、伊達巻、ほうれん草は入ってへんのであしからず。あ、梅焼（大阪だけ？）もな。シイタケとほうれん草が入っていない分下拵えの手間が少なくなりましたで（笑）。

鍋焼きうどん レシピ材料【1】	海老天・・・１
鍋焼きうどん レシピ準備	お一人様用なので、海老天を揚げるのが面倒なので、出来合いの海老天を用意する。
鍋焼きうどん レシピ材料【2】	鶏肉・・・少々
鍋焼きうどん レシピ準備	今回は手羽元でだしをとり、その肉を剥がして使用した。
鍋焼きうどん レシピ材料【3】	豚・・・豚ロースバラ２〜３切れ
鍋焼きうどん レシピ準備	豚は煮込みすぎると不味くなるので、湯引きのようにさっと食べたい。
鍋焼きうどん レシピ材料【4】	さつま揚げ・・・1/3切れまたは半分
鍋焼きうどん レシピ準備	前もって味はつけないでそのまま切ってつかう。
鍋焼きうどん レシピ材料【5】	蒲鉾・・・１切れ
鍋焼きうどん レシピ準備	前もって味はつけないでそのまま切ってつかう。もし冷蔵庫で日にちがたっているものなら必ず煮込む。蒲鉾やさつま揚げなどの練り物は煮込むと風味が落ちるが、食中りが恐いので鍋焼きのときに入れて煮込む。
鍋焼きうどん レシピ材料【6】	ブロッコリー・・・少々
鍋焼きうどん レシピ準備	画像のように小さな房を使う。冷水でよく洗って600W電子レンジで緑色が鮮やかになる程度（20秒弱）にチンをする。
鍋焼きうどん レシピ材料【7】	ニンジン・・・１切れ
鍋焼きうどん レシピ準備	皮を剥き、0.5cm幅に切り、梅型で抜き切込みを入れて飾ると見栄えがよい。
鍋焼きうどん レシピ材料【8】	鶏卵・・・Ｓ玉１
鍋焼きうどん レシピ準備	玉子は前もって電子レンジで半熟の目玉焼き程度600Wで20〜30秒チンをする。15秒程度で確認、加熱しすぎると出来すぎで白身が硬くなるので注意。
鍋焼きうどん レシピ材料【9】	豆腐・・・好みの量
鍋焼きうどん レシピ準備	形が崩れないように丁寧に冷水で洗う。
鍋焼きうどん レシピ材料【10】	だしがら昆布・・・少々
鍋焼きうどん レシピ準備	だしをとった昆布を巻いて0.3cm幅で切り、渦巻き状にして使う。
鍋焼きうどん レシピ材料【11】	ネギ・・・少々
鍋焼きうどん レシピ準備	洗ってきざみ、冷水につけておく。使うときはしっかり水を切る。

【「鍋焼きうどん」のレシピＢ＝「鍋焼きうどん」のだし】

　●「鍋焼きうどん」のだし（１）
　鍋焼きうどんのだしを一から作るには、シイタケと昆布と鰹または煮干でとっただしに醤油（薄口・濃口どちらでも可）と味醂と日本酒で味を調える。一からだしをとるのが面倒なら、市販の昆布だしや鰹だしを水で薄めて使っても十分美味しく出来上がる。

　●「鍋焼きうどん」のだし（２）
　手羽元を利用する場合は、６本ばかり圧力鍋に入れ、水カップ２、濃口醤油大さじ４、塩多め、旨味少々を入れて煮込む。
　錘がダンスして沸騰してきたら４分ばかり弱火にする。20〜30分ばかり放置する。
　これが面倒なら、市販の鶏がらスープの素を利用してもよい。

　●「鍋焼きうどん」のだし（３）
　干しシイタケを使う場合は、干しシイタケをまず洗って、50度ぐらいの湯に砂糖を少しいれて、そこに漬け込む。30分ばかりで色がついた戻し汁は捨てないでシイタケだしとして使う。

　以上の「鍋焼きうどん」のだし（１）（２）（３）を合わせて、鍋焼きうどんのだしとして利用すると数段美味しい鍋焼きうどんが出来る。

※今回は、めん吉は毎朝作っているうどんだしと手羽元でつくったスープを合わせ、味醂、日本酒で味を調えた。干しシイタケのだしは入っていないが十分美味しい。
※ワカメを入れると、だしに更に旨味が増して一段と美味しくなる。