ホネツギマン
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 ホネツギマン@映画の森てんこ森(シャイな幸の独り言)
ホネツギマン
ホネツギマンって?
2004年07月26日月曜日 「シャイな幸の独り言」トップへ
 少し前、新作の調査をしているときに映画『 ホネツギマン (1998) THE NAKED MAN 』という変わったタイトルを見つけた。調べると公開情報は実績のあるアルバトロス。映画『ホネツギマン』の製作はちょっと古いが、何だか興味が湧く。早速プレスデータを送付してもらった。

 「〜マン」というタイトルは、幸は『 スパイダーマン (2002) SPIDER-MAN 』『 スパイダーマン2 (2002) SPIDER-MAN 2 』が直ぐ頭に浮かぶが、「スーパーマン」や「バットマン」を連想する人もいるだろう。でも、今俄(にわ)かに話題になって、頭に浮かぶ映画タイトルは、この『 ホネツギマン (1998) THE NAKED MAN 』だ。
 この映画『 ホネツギマン 』は、幸の知る限りでは、先週の土曜日福留さんの「ブロードキャスター」で急にTVで露出した。それは<「ホネツギマン」入浴剤騒動とばっちり[Excite エキサイト : ニュース参照]>という事件?だ。ニュースでは、映画『ホネツギマン(公式サイトの裏話)』の“ホネ”つながりで決まった白骨温泉と「ホネツギマン」のタイアップが、長野県の調査で温泉に市販の入浴剤を混入していたという事実の発覚で頓挫してしまったらしいのだ。おまけに『ホネツギマン』の予告編にも白骨温泉旅館組合長がコメントを寄せていたというオマケ付き。アルバトロスは今まで積み上げてきた宣伝キャンペーンは水の泡だ。アルバトロスには、何の責任もないと思うが、とっても気の毒だ。映画好きな私は、映画に関係のないところの変な事件で、映画そのものに傷を付けてもらいたくないと思ってしまう。
 でも考え方次第で「雨降って地固まる」かも知れない。メディアが騒くと、一体『ホネツギマン』ってどんな映画だろう?って世間の皆が気になって、想像以上にブレイクするかもしれない(...そうなればいいと思う!)。白骨温泉入浴剤混入事件で受けた損害は、金銭・時間・労力的に見て、確かに大きいかも知れないが、宣伝担当者の方!「雨が降ろうが槍が降ろうが」こんな事にめげず頑張ってください。映画は面白そうなので応援します!

 『 ホネツギマン (1998) THE NAKED MAN 』を観ないで調査した時点で以下のように書いた。目次にして以下に紹介する。(以下の目次ページは画面切り替えリンクしています。)
■映画『 ホネツギマン (1998) THE NAKED MAN 』の主なスタッフ
■映画『 ホネツギマン (1998) THE NAKED MAN 』の視覚効果
■映画『 ホネツギマン (1998) THE NAKED MAN 』の特撮
■映画『 ホネツギマン (1998) THE NAKED MAN 』のあらすじ
■映画『 ホネツギマン (1998) THE NAKED MAN 』のポスター・予告編・映画データ
■映画『 ホネツギマン (1998) THE NAKED MAN 』のスタッフとキャスト
■映画『 ホネツギマン (1998) THE NAKED MAN 』の<もっと詳しく>
ホネツギマン 01
ホネツギマン画像01
ホネツギマン 02
ホネツギマン画像02
 ◆映画『 ホネツギマン 』の米国キャッチ・コピーは「 Chiropracter by day. Wrestler by night. (直訳:昼はカイロプラクティック療法士、夜はレスラー)」。人体の筋肉・内臓丸見えのジャンプスーツで、リング狭しと暴れまくる。カイロプラクティック療法を‘技(わざ)’に用いて相手を動けなくする無敵のヒーロー。
 『 ホネツギマン 』主人公はエドワード・ブリス・ジュニア(マイケル・ラパポート)という、カイロプラクティックを学んで医師の免状を取得したばかりの男。エドワードは妊娠中の妻キム(アリヤ・バレイキス)を連れ立ち、両親のいる故郷の町に戻る。

 ◆ある日、息子エドワードが用事で外出すると、不可解な二人連れの男が父の薬局に入ってくる。それは大手薬局チェーンの一種のマフィアで、店舗かドラッグの流通が問題になっているらしく、一家を惨殺する。その犯人の一人は、スティックス・ヴァローナ(マイケル・ジェッター)という脊髄がやられている身体障害者。機関銃になった松葉づえで乱射するのだ。ここらへんからもう既にマンガチック? もう一人は、ピーナッツバターのサンドイッチをかじっている、エルヴィス Elvis の格好をした部下(ジョン・キャロル・リンチ)だ。・・・もっと詳しく
※画像はアルバトロスより掲載許可を得ています。

 
 因みに「〜マン」と付くタイトルの映画を調べてみると、原題「〜man」や「〜 Man」では
The Elephant Man (1980)
Rain Man (1988) 『 レインマン (1988) RAIN MAN
Batman (1989)
Darkman (1990)
Candyman (1992)
Dead Man (1995)
Holy Man (1998)
The Minus Man (1999)
The Highwayman (1999)
The Best Man (1999)
Bicentennial Man (1999)
Ladies Man (2000)
Hollow Man (2000) 『 インビジブル (2000) HOLLOW MAN
Family Man (2000)
Silver Man (2000)
Cyberman (2002)
Spider-Man (2002)  『 スパイダーマン (2002) SPIDER-MAN
Highwaymen (2003) 『 ハイウェイマン (2003) HIGHWAYMEN
Spider-Man 2 (2004) 『 スパイダーマン2 (2002) SPIDER-MAN 2
Anchorman (2004)
がある。但し、上のリストには、『 キャットウーマン (2004) CATWOMAN 』や『 バットマン ビギンズ (2005) BATMAN BEGINS 』のように、タイトル文中の“man”は選んでいない。また、『 8人の女たち (2002) 8 FEMMES (原題) / 8 WOMEN (英題) 』『 マッチスティック・メン (2003) MATCHSTICK MEN 』『 Ocean Men オーシャンメン 〜海へ、もっと深く〜 (2001) OCEAN MEN: EXTREME DIVE 』『 X−メン (2000) X-MEN 』『 リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い (2003) THE LEAGUE OF EXTRAORDINARY GENTLEMEN 』『 若草物語 (1994) LITTLE WOMEN 』のように“man”の複数形“men”等も省いてある。

 また幸が解説・レヴューしてあるアルバトロス・フィルム配給の映画は、とても気に入った『 アメリ (2001) AMELIE POULAIN / LE FABULEUX DESTIN D'AMELIE POULAIN 』をはじめとして、『 ベッカムに恋して (2002) BEND IT LIKE BECKHAM 』、『 ぼくは怖くない (2003) IO NON HO PAURA (原題) / I'M NOT SCARED (英題) 』『 世界でいちばん不運で幸せな私 (2003) JEUX D'ENFANTS (原題) / LOVE ME IF YOU DARE (英題) 』、そして、今回の『 ホネツギマン (1998) THE NAKED MAN 』がある。

 アルバトロス・フィルムはちょっとエッチやグロテスクな映画も確かにあるにはあるが、概して佳作や話題作が多い。2000年からのアルバトロス・フィルムの配給を、アルバトロス・フィルムサイトから引用して紹介すると、
2000年 奇人たちの晩餐会
深海からの物体X
日曜日の恋人たち
地獄曼陀羅 アシュラ
・サイレンス
6ixtynin9 シックスティナイン
2001年 デルフィーヌの場合
・ザ・クリミナル
ザ・コンヴェント
郵便屋
ぼくが天使になった日
クイーン・コング
アメリカン・ナイトメア
アメリ
2002年 プライベートレッスン 青い体験
翼をください
ケンタッキー・フライド・ムービー
ダーク・ブルー
2003年 バティニョールおじさん
小さな中国のお針子
ベッカムに恋して
えびボクサー
キリクと魔女
2004年 クリビアにおまかせ!
等がある。アルバトロス・フィルムの劇場公開情報ページには2004年07月27日現時点では「桃色画報」、「ぼくは怖くない」、「セックス調査団」、「世界でいちばん不運で幸せな私」の情報。そしてDVD/ビデオ情報に「ぼくは怖くない」、「バーサーカー」、「ムーンライトレッスン」を追加案内があった。

 「世界でいちばん不運で幸せな私」は映画の森てんこ森では既に調査済みで、解説を書いたときはかなり興味を持った。そして現時点では未調査の「Love in Thoughts(原題)」は、ちょっと観てみたかったり...。「モディリアーニ(仮題)」は大いに興味がある。かなり観てみたい...。調査してみようかな?

参考資料:「ホネツギマン」公式サイト http://www.albatros-film.com/movie/
      IMDb
      allcinema ONLINE
      Nostalgia.com
      CinemaClock.com
※トップタイトル画像はアルバトロス・フィルムに使用許諾を得ています。
Text by Sati
coda21「映画の森てんこ森」幸田幸。
coda_sati@hotmail.com
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