キングス&クイーン
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キングス&クイーン (2004)
ROIS ET REINE (仏題) / KINGS AND QUEEN (英題)
 映画『 キングス&クイーン (2004) ROIS ET REINE (仏題) / KINGS AND QUEEN (英題) 』を紹介します。映画『 キングス&クイーン (2004) ROIS ET REINE / KINGS AND QUEEN 』は 2005/01/31 の時点で邦題が分からなかったので「ロワ・エ・レーヌ」としておいたら「王と王妃」になったようで、更に改題されて『 キングス&クイーン 』に落ち着いた。

 映画『 キングス&クイーン ROIS ET REINE / KINGS AND QUEEN 』を以下に目次的に紹介する。
■映画『 キングス&クイーン ROIS ET REINE 』のポスター、予告編および映画データ
■映画『 キングス&クイーン ROIS ET REINE / KINGS AND QUEEN 』の解説
 ネタばれをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。
■映画『 キングス&クイーン ROIS ET REINE / KINGS AND QUEEN 』の主なスタッフ
■映画『 キングス&クイーン ROIS ET REINE / KINGS AND QUEEN 』の音楽
■映画『 キングス&クイーン ROIS ET REINE / KINGS AND QUEEN 』の主なキャスト
■映画『 キングス&クイーン ROIS ET REINE / KINGS AND QUEEN 』のあらすじ
■映画『 キングス&クイーン ROIS ET REINE / KINGS AND QUEEN 』の受賞
■映画『 キングス&クイーン ROIS ET REINE / KINGS AND QUEEN 』のトリビア
■映画『 キングス&クイーン ROIS ET REINE / KINGS AND QUEEN 』のスタッフとキャスト
■映画『 キングス&クイーン ROIS ET REINE / KINGS AND QUEEN 』の<もっと詳しく>
 <もっと詳しく>は映画『 キングス&クイーン 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー(あらすじとネタバレ)です。※ご注意:映画『 キングス&クイーン (2004) ROIS ET REINE (仏題) / KINGS AND QUEEN (英題) 』の内容やネタバレがお好みでない方は読まないで下さい。
■映画『 キングス&クイーン ROIS ET REINE / KINGS AND QUEEN 』の更新記録

■映画『 キングス&クイーン 』=『 王と王妃 (ロワ・エ・レーヌ) (2004) ROIS ET REINE (仏題) / KINGS AND QUEEN (英題) 』のエッセイを別ファイル「シャイな幸の独り言」フランス映画(2)としてアップしてあります。

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幸の観たい度: 8つ星 
■映画『 キングス&クイーン (2004) ROIS ET REINE 』のポスター、予告編および映画データ
キングス&クイーン
キングス&クイーン
ポスターはhttp://www.soundtrackcollector.com/
より引用させて頂きました。

Links:  Official Web Site
Trailers: ここで観られます。
上映時間 Runtime: 2:30
製作国 Country: フランス France
製作会社
Production Company:
Why Not Productions [fr]
France 2 Cinema [fr]
Rhone-Alpes Cinema [fr]
Centre National de la Cinematographie (CNC) [fr]
Cine Cinemas [fr] 等
全米配給会社 Distributer: Wellspring Media [us]
全仏初公開 Release Date: 2004/12/22
日本初公開 R. D. in Japan: 2006/06/17 予定
日本公開情報 : boid
ジャンル Genre: ドラマ / コメディ / ロマンス
Drama / Comedy / Romance
MPAA Rating 指定: Brazil:14 / Switzerland:16 / UK:15 / France:U / USA:Unrated
日本語公式サイト
http://www.kingsqueen.com/
●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。
Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com.
Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc.
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■映画『 キングス&クイーン ROIS ET REINE / KINGS AND QUEEN 』の解説

 フランス映画『 キングス&クイーン (王と王妃/ロワ・エ・レーヌ) 』のフランス語タイトルは、“Rois et reine”。“rois”は「王 roi 」の複数形だ。『 キングス&クイーン 』=「ロワ・エ・レーヌ (原題) ROIS ET REINE 」を直訳すれば「王たちと女王」「王たちと王妃」という意味。邦題『 キングス&クイーン 』については、このファイル作成時点 2005/01/31 ではユニフランスHPで「仮題:王と王女」になっているが原題「ロワ・エ・レーヌ」にしておいた。後日 2005/03/10 、共同通信経由で朝日新聞に「王と王妃」と載っていたので『 王と王妃 』に書き直した。それが、更に 2006/06/06 、『 キングス&クイーン 』という英語風タイトルに決定したのを確認。(^_^;)
 『 キングス&クイーン (王と王妃/ロワ・エ・レーヌ) 』ポスターを観ても分かるように、『 キングス&クイーン 』は時代もの・歴史ものの「王と王女」「王と王妃」「キングス&クイーン 」というお話ではなく、『 キングス&クイーン 』は現代のドラマ。コミカルな面もロマンティックで悲劇面も持ち合わせている。『 キングス&クイーン 』では、一人の女性と、彼女に纏わる複数の男性ら(死にゆく父親、再婚相手、前夫)及び一人息子との関わりを二本の平行軸に‘フランス的’にドラマにした作品。別ファイル「シャイな幸の独り言」フランス映画(2)も参照ください。
 『 キングス&クイーン (王と王妃/ロワ・エ・レーヌ) 』の監督・脚本はアルノー・デプレシャン、出演はエマニュエル・ドゥヴォス、マチュー・アマルリック(マチュー・アマルリク)、カトリーヌ・ドヌーヴら。

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■映画『 キングス&クイーン ROIS ET REINE / KINGS AND QUEEN 』の主なスタッフ

○『 キングス&クイーン 』の監督・脚本: アルノー・デプレシャン

○『 キングス&クイーン 』の共同脚本: ロジェ・ボーボ
やさしい嘘 (2003) DEPUIS QU'OTAR EST PARTI (原題) / SINCE OTAR LEFT (英題)
陽のあたる場所から (2003) STORMY WEATHER

○『 キングス&クイーン 』の撮影: エリック・ゴーティエ
モーターサイクル・ダイアリーズ (2004) THE MOTORCYCLE DIARIES
ソン・フレール ―兄との約束― (2003) SON FRERE (原題) / HIS BROTHER (英題)

○『 キングス&クイーン 』の編集: ロランス・ブリオー
ぼくセザール10歳半1m39cm (2003) MOI CESAR, 10 ANS 1/2, 1M39 (原題) / I, CESAR (英題)
天使の肌 (2002) PEAU D'ANGE (原題) / ONCE UPON AN ANGEL (米題)

○『 キングス&クイーン 』のメイク: ブノワ・レスタン
ジェヴォーダンの獣 (2001) LE PACTE DES LOUPS (原題) / BROTHERHOOD OF THE WOLF (英題)

○『 キングス&クイーン 』のメイク: Thi-Loan Nguyen
ピアニスト (2001) LA PIANISTE (原題) / THE PIANO TEACHER (英題)

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■映画『 キングス&クイーン ROIS ET REINE / KINGS AND QUEEN 』の音楽

○『 キングス&クイーン 』の音楽: ヘンリー・マンシーニ (song "Moon River")
ピンクパンサー (2006) THE PINK PANTHER 』 (theme)
Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス? (2004) SHALL WE DANCE? 』 (song "Moon River")
ビヨンド the シー 夢見るように歌えば〜 (2004) BEYOND THE SEA 』 (song "Charade")
華氏911 (2004) FAHRENHEIT 9/11 』 (from "Peter Gunn Theme") (from "The Pink Panther Theme")
チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル (2003) CHARLIE'S ANGELS: FULL THROTTLE
マイノリティ・リポート (2002) MINORITY REPORT 』 (song "Moon River")
ニューヨークの恋人 (2001) KATE & LEOPOLD 』 (song "Moon River" from film "Breakfast at Tiffany's")
オーシャンズ11 (2001) OCEAN'S ELEVEN 』 (song "Moon River")

○『 キングス&クイーン 』の音楽: ランディ・ニューマン
カーズ (2006) CARS
シービスケット (2003) SEABISCUIT
フル・モンティ (1997) THE FULL MONTY
フォレスト・ガンプ/一期一会 (1994) FORREST GUMP
レナードの朝 (1990) AWAKENINGS

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■映画『 キングス&クイーン ROIS ET REINE / KINGS AND QUEEN 』の主なキャスト

●エマニュエル・ドゥヴォス as ノラ@キングス&クイーン
パリの確率 (1999) PEUT-ETRE
リード・マイ・リップス (2001) SUR MES LEVRES (原題) / READ MY LIPS (英題)
真夜中のピアニスト (2005) DE BATTRE MON COEUR S'EST ARRETE (原題) / THE BEAT THAT MY HEART SKIPPED (英題)

●マチュー・アマルリック as イスマエル@キングス&クイーン
ミュンヘン (2005) MUNICH

●カトリーヌ・ドヌーヴ as Mme Vasset@キングス&クイーン
永遠の語らい (2003) A TALKING PICTURE
8人の女たち (2002) 8 FEMMES (原題) / 8 WOMEN (英題)
雲 息子への手紙 (2001) NUAGES: LETTRES A MON FILS (仏題) / CLOUDS: LETTERS TO MY SON (英題)
リトル・トム (2001) LE PETIT POUCET (原題) / TOM THUMB (英題)
ダンサー・イン・ザ・ダーク (2000) DANCER IN THE DARK

●モーリス・ガレル as Louis Jenssens@キングス&クイーン
ソン・フレール ―兄との約束― (2003) SON FRERE (原題) / HIS BROTHER (英題)

●ナタリー・ブトゥフー as Chloe Jenssens@キングス&クイーン
ソン・フレール ―兄との約束― (2003) SON FRERE (原題) / HIS BROTHER (英題)

●マガリ・ヴォック as Arielle, la "chinoise"@キングス&クイーン
天使の肌 (2002) PEAU D'ANGE (原題) / ONCE UPON AN ANGEL (米題)

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■映画『 キングス&クイーン ROIS ET REINE / KINGS AND QUEEN 』のあらすじ
※本作『 キングス&クイーン (王と王妃/ロワ・エ・レーヌ) 』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。
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 さて、映画『 キングス&クイーン ROIS ET REINE / KINGS AND QUEEN 』のストーリー。
 映画『 キングス&クイーン (王と王妃/ロワ・エ・レーヌ) 』は悲劇と喜劇の二つの面が並行して描かれる。二つは別の話なのだが、一応は一点で交わる主人公二人がいる。ノラ(エマニュエル・ドゥヴォス)という女性とイスマエル(マチュー・アマルリック)という男性だ。

 “Life is full of surprises. I’ve loved four men and killed two.(英語だと)”「人生は驚きがいっぱい。私って、男を四人愛して、二人は殺したわ。(幸による直訳)」とノラが呟く・・・。ノラは画廊のディレクターをしている 35 歳の女性で、十歳の息子エリアス(ヴァランタン・ルロン)がいる。エリアスは最初の結婚でできた子だ。その配偶者とは死別した。再婚は上述のイスマエルとで、‘連れ子’エリアスはこの再婚の新しい父親に懐いていた。でもイスマエルとは離婚に終わった。そして今、ノラは三回目の結婚をしようとしている。ノラは才芸も教養もある女性で、新しい人生へ足を踏み入れようとしているところなのだ。

 ノラという女性は自己犠牲と苦難に満ちた人生を送ってきたつもりだ。ノラは若くして未亡人になり、亡くなった夫の名を息子が継げるように法廷で戦いもした。ノラは、安定した生活の為に裕福なビジネスマンと愛のない再々婚という便利な関係に乗り出した、実際的な母親でもある。それも、一連の激しい男性関係の後でだ。そしてノラは父親(モーリス・ガレル?)を愛する‘よい娘’でもあるつもりだ。今日も、老父の誕生日プレゼントとして、作家である父が気に入りそうな立派なリトグラフ(石版画)を、思慮深く慎重に自分の画廊から選んで老父を訪問する。

 しかし、老父を訪問すると、ノラのこれまでの沈着さと大胆さは突如、揺るいだ。父親は胃癌の末期のため余命は一週間だと知ったからだ。父との関係ももう直ぐなくなってしまう。・・・回想シーン。ノラは初恋で自殺未遂を起こした。そして傷心もどうにか癒して立ち直る。・・・それと同じように、この場合でもそんな力とエネルギーは持ち合わせているだろうか。ノラ自身、自信がない。息子エリアスは、今ノラが結婚しようとしている相手とは打ち解けていない。だったら、前夫つまり二番目の結婚相手イスマエルの許(もと)で暮らさせた方がエリアスにとって幸せなのではないだろうか。

 ノラはそう考え、フランス南東部の都市グルノーブル Grenoble, Isere (
クリムゾン・リバー (2000) THE CRIMSON RIVERS / LES RIVIERES POURPRES
いつか、きっと (2002) LA VIE PROMISE (原題) / GHOST RIVER (英題) 』等、参照)からパリ Paris まで徹夜で運転してきて前夫イスマエルに会おうとする。会う前に化粧直しに化粧室に立ち寄った。ノラは疲労困憊である。イスマエルは音楽家で愛すべきいい男なのだが、神経症のため精神病院に収容されているのだ。ノラは、父親が死期が迫っているのを知って、息子エリアスを養子として引き取ってくれないかとイスマエルに頼みに来たのだった。ノラが万一自分が死亡した場合に備えて息子の法的な後見人を整えておきたかったからだ。ノラは精神病院でイスマエルに頼み込んでいる。

 悲劇と喜劇の二面が並行して描かれるこの作品『 キングス&クイーン 』の悲劇の方は、このノラの話で、ロマンティック・ドラマ。BGMにヘンリー・マンシーニの「♪ムーンリバー」が流れ、プロットには二人の夫、新しい恋人、死にゆく父親、疎かにされた息子。父親が亡くなって、ノラはヒステリックに泣きつぶれ、亡き父の遺したビックリするものを見出す。

 一方、『 キングス&クイーン 』の喜劇の方は、縮れ毛の楽天家の音楽家イスマエル(つまりノラの再婚相手で離婚した男性)がブレイクダンスに興じ、おかしな言動をして白衣の男達に連れ去られる。精神病院に連れて行かれてしまったのだ。留守電のメッセージには「この電話は伝言を受け付けません。こちらからは決してかけ直ししません。」 責任感もなく抑制することもできないイスマエルはバイオリニストだけど、長年にわたり税金未納で、無効の小切手をきるという習癖がある。イスマエルの姉(または妹)や親友はイスマエルに手助けしようとずっと尽力してきたのだが。

 イスマエルの精神病院での十日間ではこんなことがある。イスマエルは拘束衣を着せられて、心の優しい精神病医(カトリーヌ・ドヌーヴ)と語ったり女性論をぶってわめいたりしている。また、麻薬常用者である滑稽な弁護士(イポリット・ジラルド)がイスマエルに面会に来院し、イスマエルを退院させようとする。でも、公的に気が狂っていると宣言されると、税金納入の督促から逃れられるとも言っている。精神分析医( Elsa Wolliaston )には内なる自分を診てもらって面白がられたり。病院の薬局に深夜に侵入したり。そんなコミカルな騒ぎがいっぱいなのがイスマエルの方の話だ。

◆ここからは、ネタバレあり、御注意下さい。
 ATTN: This review reveals the movie content. Please don't say that I didn't say !


 父親の葬式の後、ノラは父親の書いた身の毛もよだつような文章を父の日記に見つけたのだ。そこには、娘ノラの攻撃的態度と途方もない利己主義に対して苦い非難がいっぱい書かれていた。 “I fear you. I hate you, my little girl. It is unfair that I die when you live. If only you were the one with the cancer. I die with rage in my heart.(英語だと)”「父さんはお前を恐れる。娘よ、お前のことは大嫌いだ。お前が生きてわしが死ぬなんて不公平。癌なのはお前だったらいいのに。わしは心の中で激怒して死んでいく。(幸による直訳)」 それを読んでノラはショックで燃やしてしまうだろう。

 イスマエルは、何度も自殺未遂を図ってその病院に入れられている女性患者アリエル(マガリ・ヴォック)に魅せられる。イスマエルはもう一回恋愛に挑んでみたい。ノラが私は独りぼっちなのだわと苦難をかみ締めている時、楽天的、成り行き主義のイスマエルの方は、対照的に、改善されてきて人間としても成熟してきているのだ。ノラの息子エリアスをなぜ引き取れないのかをエリアスに直接伝えるシーンが『 キングス&クイーン 』の最後にある。場所はパリの人類博物館 Musée de l’homme / Museum of Man 。イスマエルはエイアスに知恵を駆使して真剣に語る・・・。

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■映画『 キングス&クイーン ROIS ET REINE / KINGS AND QUEEN 』の受賞

○映画『 キングス&クイーン (王と王妃/ロワ・エ・レーヌ) 』はセザール賞 2005 Cesar Awards (Les César du Cinéma) , France で7部門でノミネートされた。
・男優賞にマチュー・アマルリック(マチュー・アマルリク) (2005/02/28 追記:主演男優賞の受賞おめでとうございます!)
・女優賞にエマニュエル・ドゥヴォス
・監督賞にアルノー・デプレシャン
・作品賞にアルノー・デプレシャン
・助演賞にモーリス・ガレル
・脚本賞にアルノー・デプレシャンとロジェ・ボーボ
・新人賞にマガリ・ヴォック

○映画『 キングス&クイーン (王と王妃/ロワ・エ・レーヌ) 』はヴェネチア映画祭 2004 Venice Film Festival (La Biennale di Venizia) でもマチュー・アマルリック(マチュー・アマルリク)監督が金獅子賞 Golden Lion にノミネートされた。

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■映画『 キングス&クイーン ROIS ET REINE / KINGS AND QUEEN 』のトリビア

 映画『 キングス&クイーン ROIS ET REINE / KINGS AND QUEEN 』にある語「王様 king 」「女王 queen 」に関係ある映画は「映画の森てんこ森」ではこんな解説やレヴューを書いています。
1492・コロンブス (1992) 1492 CONQUEST OF PARADISE 』のイサベラ女王 Queen Isabella
エリザベス (1998) ELIZABETH 』
アンナと王様 (1999) ANNA AND THE KING
オーギュスタンの恋々風塵 (1999) AUGUSTIN ROI DU KUNG-FU (原題) / AUGUSTIN KING OF KUNG FU (米題)
プリンス&プリンセス (1999) PRINCES ET PRINCESSES (原題) / PRINCES AND PRINCESSES (英題)
ロイヤル・セブンティーン (2003) WHAT A GIRL WANTS 』のエリザベス女王2世 Queen Elizabeth II
ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 (2003) THE LORD OF THE RINGS: THE RETURN OF THE KING
シカゴ (2002) CHICAGO 』や
TAXI NY (2004) TAXI 』のクイーン・ラティファ Queen Latifah
キング・アーサー (2004) KING ARTHUR
プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング (2004) THE PRINCESS DIARIES 2: ROYAL ENGAGEMENT
ミーン・ガールズ (2004) MEAN GIRLS 』の「 Queen Bees and Wannabes 」
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【『 キングス&クイーン (王と王妃/ロワ・エ・レーヌ) のスタッフとキャスト】
監督: アルノー・デプレシャン Arnaud Desplechin (Directed by)
製作: パスカル・コーシュトゥー Pascal Caucheteux (producer)
脚本: ロジェ・ボーボ Roger Bohbot (Writing credits)
    アルノー・デプレシャン Arnaud Desplechin (Writing credits)
撮影: エリック・ゴーティエ Eric Gautier (Cinematography by)
編集: ロランス・ブリオー Laurence Briaud (Film Editing by)
メイク: Benoit Lestang (special makeup effects artist)
    Eric Monteil (key hair stylist)
    Thi-Loan Nguyen (key makeup artist)
音楽: ヘンリー・マンシーニ Henry Mancini (song "Moon River")
    ランディ・ニューマン Randy Newman (song)

出演: エマニュエル・ドゥヴォス Emmanuelle Devos as Nora
    マチュー・アマルリック Mathieu Amalric as Ismael
    カトリーヌ・ドヌーヴ Catherine Deneuve as Mme Vasset
    モーリス・ガレル Maurice Garrel as Louis Jenssens
    ナタリー・ブトゥフー Nathalie Boutefeu as Chloe Jenssens
    ジャン=ポール・ルシヨン Jean-Paul Roussillon as Abel Vuillard
    マガリ・ヴォック Magalie Woch as Arielle, la "chinoise"
    イポリット・ジラルド Hippolyte Girardot as Maitre Mamanne
    ノエミ・ルボフスキー Noemie Lvovsky as Elizabeth
    Elsa Wolliaston as Dr. Devereux
    ヴァランタン・ルロン Valentin Lelong as Elias

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<もっと詳しく>

ストーリー展開の前知識やネタばれがお好みでない方は、読まないで下さい。

 映画『 キングス&クイーン (2004) ROIS ET REINE (仏題) / KINGS AND QUEEN (英題) 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。

参考資料:「映画の森てんこ森」映画タイトル集
       http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm
      IMDb
      allcinema ONLINE
      Nostalgia.com
      CinemaClock.com
      AlloCine : Cinema
      Les César du Cinéma
       http://www.lescesarducinema.com/cesar/home.html
      La Biennale di Venizia
       http://www.labiennale.org/
■映画『 キングス&クイーン (王と王妃/ロワ・エ・レーヌ) の更新記録
2005/01/31新規: ファイル作成
2005/02/13更新: ◆一部テキスト追記
2005/03/10更新: ◆タイトル変更
2005/03/30更新: ◆データ追加
2006/06/07更新: ◆タイトル変更
2006/06/14更新: ◆データ追加
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幸田 幸
coda_sati@hotmail.com
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