チキン・リトル＠映画の森てんこ森

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チキン・リトル　(2005)

CHICKEN LITTLE

幸の観たい度：８つ星　

■映画『チキン・リトル　(2005) CHICKEN LITTLE 』のポスター、予告編および映画データ

チキン・リトル

ポスターはhttp://joblo.com/
より引用させて頂きました。

Links:	Official Web Site
Trailers:	公式サイトで観られます。

上映時間 Runtime：	1:17
製作国 Country：	アメリカ　USA
製作会社 Production Company：	Walt Disney Pictures [us]
全米配給会社 Distributer：	Buena Vista Pictures [us]
全米初公開 Release Date：	2005/11/04　予定
日本初公開 R. D. in Japan：	2005/12/23　予定
日本公開情報：	ブエナビスタ
ジャンル Genre：	アニメ／ファミリー／コメディ／アクション／アドベンチャー Animation / Family / Comedy / Action / Adventure
MPAA Rating 指定：	USA:G
日本語公式サイト
http://www.disney.co.jp/movies/chiken/

●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。
Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com.
Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc.

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■映画『チキン・リトル　(2005) CHICKEN LITTLE 』の解説

　『チキン・リトル』はウォルト・ディズニー社が製作、ブエナビスタが配給というビッグな組み合わせのアニメーション映画。アニメでも、『チキン・リトル』は全てコンピュータが描いた CGI アニメである。主人公のチキン・リトルは‘狼少年’のように嘘つきだと思われているが、ある日、地球に本当に危機が迫っているのをチキン・リトルは知り、必死になって皆に信じてもらおうとする…。愛らしいチキン・リトルや醜いアヒルの子やガチョウのルーシーや狐のロクシー等が大騒動。

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■映画『チキン・リトル　(2005) CHICKEN LITTLE 』の主なスタッフ

○『チキン・リトル』の製作：ピーター・デル・ヴェッチョ
『トレジャー・プラネット　(2002) TREASURE PLANET 』

○『チキン・リトル』の脚本：スティーヴ・ベンチックとロン・Ｊ・フリードマン
『ブラザー・ベアー　(2003) BROTHER BEAR 』

○『チキン・リトル』の配役：マシュー・ジョン・ベック
『Ｍｒ．インクレディブル　(2004) THE INCREDIBLES 』
『ホーム・オン・ザ・レンジ／にぎやか農場を救え！　(2004) HOME ON THE RANGE 』
『ブラザー・ベアー　(2003) BROTHER BEAR 』
『ファインディング・ニモ　(2003) FINDING NEMO 』
『トレジャー・プラネット　(2002) TREASURE PLANET 』
『リロ＆スティッチ　(2002) LILO & STITCH 』
『千と千尋の神隠し　(2001) SPIRITED AWAY 』 (special thanks)

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■映画『チキン・リトル　(2005) CHICKEN LITTLE 』の音楽

○『チキン・リトル』の音楽：ジョン・デブニー
『キャプテン・ウルフ　(2005) THE PACIFIER 』
『シン・シティ　(2005) SIN CITY 』
『プリティ・プリンセス２／ロイヤル・ウェディング　(2004) THE PRINCESS DIARIES 2: ROYAL ENGAGEMENT 』
『パッション　(2004) THE PASSION OF THE CHRIST 』
『スパイダーマン２　(2002) SPIDER-MAN 2 』
『隣のヒットマンズ　全弾発射　(2004) THE WHOLE TEN YARDS 』
『 WELCOME TO MOOSEPORT (2004) 』
『ルーニー・テューンズ：バック・イン・アクション　(2003) LOONEY TUNES: BACK IN ACTION 』
『ブルース・オールマイティ　(2003) BRUCE ALMIGHTY 』
『ホット・チック　(2002) THE HOT CHICK 』
『タキシード　(2002) THE TUXEDO 』
『プール　(2002) SWIMFAN / SWIMF@N 』
『コーリング (2002) DRAGONFLY 』

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■映画『チキン・リトル　(2005) CHICKEN LITTLE 』の主なキャスト

●ジョーン・キューザック as 醜いアヒルの子の声＠チキン・リトル
『ルーニー・テューンズ：バック・イン・アクション　(2003) LOONEY TUNES: BACK IN ACTION 』
『スクール・オブ・ロック　(2003) THE SCHOOL OF ROCK 』
『ハイ・フィデリティ　(2000) HIGH FIDELITY 』
『プリティ・ブライド　(1999) RUNAWAY BRIDE 』

●ゲイリー・マーシャル as チキン・リトルの父親の声＠チキン・リトル
『プリティ・プリンセス２／ロイヤル・ウェディング　(2004) THE PRINCESS DIARIES 2: ROYAL ENGAGEMENT 』
『プリティ・ブライド　(1999) RUNAWAY BRIDE 』
『２５年目のキス　(1999) NEVER BEEN KISSED 』

●キャサリン・オハラ　声＠チキン・リトル
『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語　(2004) LEMONY SNICKET'S A SERIES OF UNFORTUNATE EVENTS 』
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス　(1993) THE NIGHTMARE BEFORE CHRISTMAS 』 (singer)

●エイミー・セダリス as きつねのロキシーの声＠チキン・リトル
『奥さまは魔女　(2005) BEWITCHED 』
『スクール・オブ・ロック　(2003) THE SCHOOL OF ROCK 』
『メイド・イン・マンハッタン　(2002) MAID IN MANHATTAN 』

●ジェレミー・シェイダ as エイリアンの少年＠チキン・リトル
『チームアメリカ★ワールドポリス　(2004) TEAM AMERICA: WORLD POLICE 』

●スティーヴ・ザーン as 小動物の声＠チキン・リトル
『サハラ　死の砂漠を脱出せよ　(2005) SAHARA 』
『ニュースの天才　(2003) SHATTERED GLASS 』
『チャーリーと１４人のキッズ　(2003) DADDY DAY CARE 』
『ナショナル・セキュリティ　(2003) NATIONAL SECURITY 』

●ハリー・シェアラー　声＠チキン・リトル
『トゥルーマン・ショー　(1998) THE TRUMAN SHOW 』

●パトリック・スチュワート　声＠チキン・リトル
『Ｘ－ＭＥＮ２　(2003) X-MEN 2 』
『ネメシス／Ｓ.Ｔ.Ｘ　(2002) STAR TREK: NEMESIS 』
『Ｘ－メン　(2000) X-MEN 』

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■映画『チキン・リトル　(2005) CHICKEN LITTLE 』のあらすじ
※本作『チキン・リトル』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。
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　映画『チキン・リトル』の舞台は、言葉を話す動物たちが住む世界でのこと。チキン・リトル（声優：ザック・ブラフ）というちっちゃなキュートな雌のヒヨコは、想像力が発達しすぎていて過敏に反応する性癖がある。ドングリが落ちてきたのを空の一部が落ちてきたのだと勘違いして、「空が落ちてくる！ The sky is falling down. 」と叫び回って皆の顰蹙（ひんしゅく）を買った。狼少年のように人を頻繁に騙すので、家でも、住む町オウキー・オークス Oakey Oaks でも嫌われ者になっている。

　チキン・リトルは悪気があって非現実的なことを言うのではないのだが。チキン・リトルは悪い評判から抜け出て父親バック・クラック Buck Cluck （声優：ゲイリー・マーシャル）に誇りを持ってもらおうと一生懸命だ。地元の野球チームに参加すると、チキン・リトルはボールほどの小さい体だというのに見事なホームランをかっ飛ばした。その一発が優勝に結びついたので、一躍チキン・リトルは皆に祝福される。

　それに前後して、被害妄想狂の言動が著しいチキン・リトルは特別のキャンプへ送られてしまった。そこはキャンプ・イエスユーキャン Camp Yes-U-Can という所で、ここにはやはりチャレンジ精神旺盛の他の動物達がいて出会う。ラント・オブザ・リター Runt of the Litter （直訳：ゴミの小家畜）（声優：スティーヴ・ザーン）やアビー・マラード（マガモ）いわゆる醜いアヒルの子 Ugly Duckling （声優：ジョーン・キューザック）やフィッシュ・アウトオブザ・ウォーター Fish Out of Water （直訳：水から出た魚）たちだ。

　キャンプでは、指導員たちが卑劣な計画を立てているのをチキン・リトルは聞いてしまう。今回は、本当に空が落ちてくるのだ。そんなことを皆に伝えれば嘘つきだというレッテルがまた貼られてしまうので誰にも言えない。でもキャンプ仲間のラントや醜いアヒルの子やフィッシュには話した。そしてチキン・リトルは、これまでの被害妄想狂の自分を克服して、悪事を働く者達の計画を妨げるために新たな勇気を奮い起こす。チキン・リトルは仲間と団結して今度こそ災いを本当に妨げるのだ。

　童話にも神話にも、チキン・リトルのように災害を予知する能力のあるキャラクターは普遍的に存在するものだ。イソップ寓話の「狼少年 the Boy Who Cried Wolf 」は村人達に「狼が来た！」と何度も騙して呆れられていたから、いざ本当に狼が来た時に言っても信じてもらえない。また、ギリシャ神話に出てくるカサンドラ Cassandra はトロイの女性予言者で、カサンドラの場合、災いはいつも必ずやってくるのだけど凶事を人に信じてもらえない。こういう語り継がれてきた災害予知能力を持つ者のお話で、可愛い動物アニメにしたのがこの『チキン・リトル』なのである。小さいからこそ、一生懸命に振舞う姿が幼気（いたいけ）ない。『チキン・リトル』はサスペンスに、混沌に、友情と勇気に、そして笑いと、様々な要素が入っている作品である。

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■映画『チキン・リトル　(2005) CHICKEN LITTLE 』のトリビア

【チキン・リトルのトリビア　その１】　　『チキン・リトル』の英語キャッチコピーは：

Chicken Little. Movie Big.
（チキン・リトル、映画はビッグ。）

This time the sky really is falling.
（今回は空は本当に落ちてきている。）

When it comes to saving the world, it helps to be a little chicken.
（世界を救うとなるとちっちゃなヒヨコだ）みたいなニュアンスかな。

A hero will emerge
（英雄が現れるぞ。）

The end is near.
（終末は近い。）・・・等があります。（　）内は直訳です。

【チキン・リトルのトリビア　その２】　　『チキン・リトル』の主人公チキン・リトルは雄か雌か？声優はザック・ブラフという男性なのだけど、米国の情報では「 she 」になっているので女の子だと分かった。

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【『チキン・リトル』のスタッフとキャスト】

監督：マーク・ディンダル　Mark Dindal　(Directed by)
製作：ランディ・フルマー　Randy Fullmer　(producer)
　　　　ピーター・デル・ヴェッチョ　Peter Del Vecho　(associate producer)
脚本：スティーヴ・ベンチック　Steve Bencich　(Writing credits)
　　　　ロン・Ｊ・フリードマン　Ron J. Friedman　(Writing credits)
編集：ダン・モリナ　Dan Molina　(Film Editing by)
配役：マシュー・ジョン・ベック　Matthew Jon Beck　(Casting by)
　　　　ジェン・ルディン　Jen Rudin　(Casting by)
音楽：ジョン・デブニー　John Debney　(Original Music by)
　　　　ジェレミー・スウィート　Jeremy Sweet　(game music composer)

出演：ザック・ブラフ　Zach Braff as Chicken Little (voice)
　　　　ジョーン・キューザック　Joan Cusack as The Ugly Duckling (voice)
　　　　ケイティ・フィナラン　Katie Finneran as Goosey Lucy (voice)
　　　　ドン・ノッツ　Don Knotts as Turkey Mayor (voice)
　　　　ゲイリー・マーシャル　Garry Marshall as Father (voice)
　　　　キャサリン・オハラ　Catherine O'Hara (voice)
　　　　エイミー・セダリス　Amy Sedaris as Foxy Loxy (voice)
　　　　ジェレミー・シェイダ　Jeremy Shada as Alien Boy
　　　　スティーヴ・ザーン　Steve Zahn as Runt (voice)
　　　　ハリー・シェアラー　Harry Shearer (voice)
　　　　パトリック・スチュワート　Patrick Stewart (voice)
　　　　アダム・ウェスト　Adam West (voice)
　　　　フレッド・ウィラード　Fred Willard (voice)

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＜もっと詳しく＞

ストーリー展開の前知識やネタバレがお好みでない方は、読まないで下さい。

　映画『チキン・リトル　(2005) CHICKEN LITTLE 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。

参考資料：「映画の森てんこ森」映画タイトル集
　　　　　　　http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm
　　　　　　IMDb
　　　　　　allcinema ONLINE
　　　　　　Nostalgia.com
　　　　　　CinemaClock.com
　　　　　　公式サイト（英語版）
　　　　　　　http://disney.go.com/disneypictures/chickenlittle/index.html

■映画『チキン・リトル』の更新記録
2005/04/18新規：ファイル作成
2005/06/13更新： ◆データ追加
2005/11/26更新： ◆データ追加

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幸田　幸
coda_sati@hotmail.com

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