ブリジット＠映画の森てんこ森

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ブリジット　(2002)

BRIDGET

幸の観たい度：８つ星　

■映画『ブリジット　(2002) BRIDGET 』のポスター、予告編および映画データ

ブリジット

ポスターはhttp://www.moviemeter.nl/
より引用させて頂きました。

Links:	Official Web Site
Trailers:

上映時間 Runtime：	1:34
製作国 Country：	フランス／日本 France / Japan
製作会社 Production Company：	F.R.P. [fr] Cinema Parisien Inc. [jp] (co-production) Euro Space [jp] (co-production)
全仏配給会社 Distributer：	Pyramide Distribution [fr]
全米初公開 Release Date：	2002/04/30
日本初公開 R. D. in Japan：	2004/12/　予定
日本公開情報：	ワイズポリシー
ジャンル Genre：	ドラマ　Drama
MPAA Rating 指定：	France:-12 / Switzerland:16 (canton of Geneva) / Switzerland:16 (canton of Vaud)
日本語公式サイト	調査中

●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。
Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com.
Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc.

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■映画『ブリジット　(2002) BRIDGET 』の解説

　映画『ブリジット　(2002) BRIDGET 』は『ブリジット・ジョーンズの日記　(2001) BRIDGET JONES'S DIARY 』『ブリジット・ジョーンズの日記　きれそうなわたしの12カ月　(2004) BRIDGET JONES: THE EDGE OF REASON 』の「ブリジット」と同じなので、ウェブ検索するには必ず「ブリジット　映画」と入力してくださいよネ。『ブリジット』は日仏の合作映画で、夫を殺されたブリジットという女性のその後の起伏に満ちた生き方を描いた映画だ。

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■映画『ブリジット　(2002) BRIDGET 』の製作・配給会社

　映画『ブリジット』はフランス側がＦ.Ｒ.Ｐ.社、日本側がシネマパリジャンとユーロスペースの合計三社で製作された作品だ。『ブリジット』製作のシネマパリジャンとは、ワイズポリシーの旧社名で、新しい名になってからは
『プリンス＆プリンセス　(1999) PRINCES ET PRINCESSES (原題) / PRINCES AND PRINCESSES (英題) 』
『リヴ・フォーエヴァー　(2002) LIVE FOREVER 』
『列車に乗った男　(2002) L' HOMME DU TRAIN (原題) / THE MAN ON THE TRAIN (英題) 』
『パーティ★モンスター　(2003) PARTY MONSTER 』
等の日本での配給を主にしていると思われる。『ブリジット』製作のユーロスペースは、日本のミニシアター・ブームの草分けと称され、日本映画の製作、及び、この映画『ブリジット』のように外国映画の共同製作や、映画配給・興行もしている。

　フランス配給のピラミッド社は
『理想の結婚　(1999) AN IDEAL HUSBAND 』
『ある日、突然。　(2002) TAN DE REPENTE (原題) / SUDDENLY (英題) 』
『みなさん、さようなら　(2003) LES INVASIONS BARBARES (原題) / THE BARBARIAN INVASIONS (英題) 』等を扱っているところ。

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■映画『ブリジット　(2002) BRIDGET 』のヒロイン

　映画『ブリジット』は大半がアメリカ人俳優のところに、ヒロインを演じるのはフランス女優アンナ・レヴィンだ。アンナ・レヴィンは名前が複数ある。アンナ・トムソン、アンナ・レヴィン・トムソンとも呼ばれる。アンナ・トムソン Anna Thomson の名で出演しているのは『ファストフード・ファストウーマン　(2000) FAST FOOD FAST WOMEN 』等だ。フランス女優特有の雰囲気の持ち主で、これまでに出演した映画の傾向は「インディペンデント系・殺人・ドラッグ・暴力・ヌード・売春・悲劇・姦淫…」の順に多い。どうも、マイナス面の要素のような。

　派手なハリウッド女優と違ったアンニュイな表情にスリムな容姿で、ファンも増え、本国フランスではスターのステイタスを勝ち取ったそうだ。ただし、そんな‘お若い’ことはないですが。スチルで見たアンナ・レヴィンは黒髪で小顔でもっと暗いイメージなんだけど、このポスターはアンナ・レヴィンかしら？！すごく豊満でブロンドの派手なオネエサンになっている！

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■映画『ブリジット　(2002) BRIDGET 』のあらすじ
※本作『ブリジット』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。
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　映画『ブリジット』は、夫を殺された女性と幼い子供が人生を再出発するお話。『ブリジット』はフランス・日本合作であるけど、舞台はＮＹが主で、アメリカのようである。出演俳優・女優もアメリカ人が大部分のようだ。それがどういう風にしてフランス・日本が製作するようになったのか興味があるナ。

　12 年前、ブリジット（アンナ・レヴィン）の夫が残虐に殺害された。ブリジットは赤ん坊と逃げる際に車に跳ねられる。シングルマザーとなったブリジットは、大切な赤ん坊の親権をもぎ取られてしまった。それ以来、ブリジットは自暴自棄に自らの体をいじめる。アルコール中毒にもなるし、ドラッグにも手を出すし。だから彼女の過去は極めて惨めで暗いものだ。

　でも、彼女は子供と再び暮らせる日を夢見て、猛烈に頑張り始めるのだ。息子クラレンス（ユーゴ・エルベール・トムソン／トムソンだから、ひょっとしてアンナ・レヴィン・トムソンの自分の子？）を取り戻すには $500,000 （＄１＝￥ 110 換算で 5,500 万円）必要ということで、ブリジットはお金になることを求めて米国の中西部 the Midwest 、ニューヨーク New York 、マイアミ Miami 、中東 Middle East と渡り歩く。昼はスーパーマーケットのレジ係に、夜は妖しいクラブの‘覗きショー’のストリッパーに変身して。

　ある機会にホーク（アーサー・ストーチ）という男性と知り合ったブリジットは、その男からおかしな提案をされる。ブリジットがホークの息子ピート（デヴィッド・ワイク：『イン・アメリカ／三つの小さな願いごと　(2002) IN AMERICA 』）と結婚して五年間一緒に暮らせば、巨額の報酬をあげるし、その後は自由になってよいと。提示された金額は百万ドル（約１億１千万円）だ・・・。

　映画『ブリジット』に共演するのはラス・ルッソ。
『隣のリッチマン　(2003) ENVY 』
『恋愛適齢期　(2003) SOMETHING'S GOTTA GIVE 』　それに、脇では

ランス・レディック
『マーシャル・ロー　(1998) THE SIEGE 』

マーク・マーゴリス
『１４９２・コロンブス　(1992) 1492 CONQUEST OF PARADISE 』
『ハンニバル　(2001) HANNIBAL 』
『陽だまりのグラウンド　(2001) HARDBALL 』
『デアデビル　(2003) DAREDEVIL 』

ヴィクター・アーゴ
『コンフェッション　(2002) CONFESSIONS OF A DANGEROUS MIND 』

ニール・ジョーンズ
『Ｇ.Ｉ.ジェーン　(1997) G.I. JANE 』
『チェンジング・レーン　(2002) CHANGING LANES 』
ら、あまり馴染みのないキャスティング。でも、ヨーロッパでは受けているのかも。

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■映画『ブリジット　(2002) BRIDGET 』の映画祭での評価

　ということで、映画『ブリジット』はドイツの 2002 年ベルリン国際映画祭 Berlin International Film Festival では金熊賞 Golden Berlin Bear ノミネートに名を連ねたのだ。
金熊賞ノミネートは『ブリジット』の他に、
『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ　(2001) THE ROYAL TENENBAUMS 』
『靴に恋して　(2002) PIEDRAS (原題) / STONES (英題) 』など。

『千と千尋の神隠し　(2001) SPIRITED AWAY 』ともう一作品は金熊賞を獲得している。

『アイリス　(2001) IRIS 』
『８人の女たち (2002) 8 FEMMES (原題) / 8 WOMEN (英題) 』
等が他の部門では受賞。

　だから、権威あるベルリン国際映画祭の最優秀作品「金熊賞」を競っただけでも、『ブリジット』って結構イケテルんだ！

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【『ブリジット』のスタッフとキャスト】

監督：エイモス・コレック　Amos Kollek　(Directed by)
製作：フレデリック・ロブズ　Frederic Robbes　(producer)
　　　　Okita Atsushi　(co-producer)
　　　　堀越謙三　Kenzo Horikoshi　(co-producer)
　　　　Yamagishi Runa　(co-producer)
　　　　アヴラム・ルードヴィヒ　Avram Ludwig　(co-producer)
　　　　クリストフ・オードギ　Christophe Audeguis　(associate producer)
脚本：エイモス・コレック　Amos Kollek　(Writing credits)
撮影：エド・タラヴェラ　Ed Talavera　(Cinematography by)
編集：ジェフリー・マーク・ハーカヴィ　Jeffrey Marc Harkavy　(Film Editing by)
　　　　ロン・レン　Ron Len　(Film Editing by)
音楽：ジョー・デリア　Joe Delia　(Original Music by)

出演：アンナ・レヴィン　Anna Levine as Bridget
　　　　ラス・ルッソ　Russ Russo as Raul
　　　　デヴィッド・ワイク　David Wike as Pete
　　　　ランス・レディック　Lance Reddick as Black
　　　　ジュリー・ハガティ　Julie Hagerty as Julie
　　　　アーサー・ストーチ　Arthur Storch as Hawk
　　　　マーク・マーゴリス　Mark Margolis as Slim
　　　　トム・クリストファー　Thom Christopher as Art
　　　　ソウル・スタイン　Saul Stein as Dr. Lewis
　　　　ヴィクター・アーゴ　Victor Argo
　　　　ニール・ジョーンズ　Neal Jones as Hawks Anwalt
　　　　ユーゴ・エルベール・トムソン　Hugo Herbert Thomson as Clarence

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＜もっと詳しく＞

ストーリー展開の前知識やネタバレがお好みでない方は、読まないで下さい。

　映画『ブリジット　(2002) BRIDGET 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。

参考資料：「映画の森てんこ森」映画タイトル集
　　　　　　　http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm
　　　　　　IMDb
　　　　　　allcinema ONLINE
　　　　　　Nostalgia.com
　　　　　　CinemaClock.com
　　　　　　AlloCine : Cinema

■映画『ブリジット　(2002) BRIDGET 』の更新記録
2004/08/09新規：ファイル作成
2004/12/08更新： ◆一部テキスト追記と書式変更
2005/04/29更新： ◆データ追加

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幸田　幸
coda_sati@hotmail.com

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