風邪でダウン この画像はOffice97Pro.photoより引用。
平成14年2月24日

風邪でダウンでした。会社には迷惑かけました。18日(月)欠勤。火は出勤したのですが、仕事のペースがのろくて、余計に牛の歩みのように、のろのろ幸になりました。水も休ませていただきました。他の人に風邪がうつるといけないから、休んだほうがいいのです。(言訳がましいけどそう思うと気が楽desu。) スミマセン。
 木金は出勤しましたがどうも本調子でなく、好きな心斎橋「頑固」のトンカツはどうも食べれませんでした。幸の大好物は焼肉です。次にマグロのトロロ掛けご飯です。家族で一番の大食漢、いや大食大和撫子です。いつもならもっと早く回復するのですが、焼肉が食べれないから風邪が長引いたと思っています。体力は食い力(くいりき)と父は言います。好きなものを沢山食べて力をつけよと言われて育ったせいか、今はこの太めが憎らしいです。父の言うことを真に受けて中学高校としっかり食べたことを今では少し恨ん(?)でいます。
 焼肉は最近食べてません。あの狂牛病騒ぎで、母が結構気にして買って来ません。隣のおばさんなんか、「今が安いからいい肉食えるで!」と今まで以上に食べているという豪傑ぶり。それに引き換え我が家は鳥と豚と魚が主菜です。東京の取引先の部長さんが幸の会社に来られた時、彼はやはり焼肉好きで「狂牛病って名前は牛に失礼だよー。狂っているのは人間の方なんだから!」と江戸っ子弁で仰るものだから、思わず下向いて笑っていると、「もー、直ぐ笑うんだもー」と駄洒落を一発かまされて会議にお入りになりました。愉快な、オチャメな方です。
 先日狂牛病についてネットで検索していると、下のような論文を見つけました。私は母にこの話をして、みんなで焼肉腹いっぱい食べようよと提案しても応じてくれません。これって、一種の差別ですよね。下が幸の言い分が正しい論拠です。(又大袈裟な事を言う幸です。スミマセン)その論文の一部抜粋です。 

狂牛病の正しい知識 Version 5.4 (2002/2/18更新)
要約;
1996年3月の英国政府の発表以来,牛海綿状脳症 (BSE: Bovine Spongiform Encephalopathy 俗称 狂牛病) は極めてまれながら食物を介して人間に感染し,異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD variant Creutzfeldt-Jakob disease)として発症する可能性が指摘されている.しかし,BSEの有罪は確定したわけではない.また,BSE犯人説に基づく日本におけるvCJD発生の理論値は,現時点で1にはるかに満たない.したがって,もし英国在住歴に日本人にvCJDが見つかれば,理論的に非常に起こりにくいことが起こったということになり,疫学的な観点からは,むしろ,BSE犯人説に対する反証になる可能性がある.

2001年9月のBSE第一例の報道以来,日本では,行政当局の不手際が次々に明らかになったが,それでも,各種対策は英国並みあるいはそれ以上となったことは正当に評価されねばならない.現在の日本では,食品を含めて,牛由来の製品の安全性は,欧州諸国以上に確保されている.このような状況下で,牛肉を避けることは,1)ゼロリスク探求症候群,すなわち,ゼロリスクを求めるあまり,その行動が大きな社会問題を起こすことに気づこうとしない心理,あるいは,2)あてつけボイコット,すなわち,行政の失政に腹を立てて牛肉を食べない心理,に基づくと考えられる.このような社会心理による牛肉忌避は,ちょうどハンセン病,HIVといった感染症と同じように,社会的に不当な差別の域に達している.差別の対象が人間でなく,牛肉となっているから,差別と意識されないだけで,根底にあるのはHIV感染への差別と同じであり,vCJD患者が実際に発生すれば,その患者に対する偏見,差別と,お決まりの報道被害がすぐさま生じてくるに違いない.


 まあ、専門的なことはこれぽっちも分かりませんが、早く安全にお肉が食べれれば良いのです。幸も風邪から何とか立ち直れそうですが、少し未だにへばっています。でもHPリンクはコツコツしていますので、サボっていませんから、遅くても許してください。幸より素早く、先にリンクしていただいたサイトオーナー様には失礼しております。必ずリンクして、ご連絡申し上げます。
 ご迷惑ばかりお掛けしてすみません。

幸田 幸 coda_sati@hotmail.com


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