郵便配達は二度ベルを鳴らす
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郵便配達は二度ベルを鳴らす (1981)
THE POSTMAN ALWAYS RINGS TWICE
 映画『 郵便配達は二度ベルを鳴らす (1981) THE POSTMAN ALWAYS RINGS TWICE 』をレヴュー紹介します。

 映画『 郵便配達は二度ベルを鳴らす (1981) 』を以下に目次的に紹介する。
■映画『 郵便配達は二度ベルを鳴らす (1981) 』のポスター、予告編および映画データ
■映画『 郵便配達は二度ベルを鳴らす (1981) 』の解説
 ネタばれをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。
■映画『 郵便配達は二度ベルを鳴らす (1981) 』の主なスタッフ
■映画『 郵便配達は二度ベルを鳴らす (1981) 』の主なキャスト
■映画『 郵便配達は二度ベルを鳴らす (1981) 』のあらすじ
■映画『 郵便配達は二度ベルを鳴らす (1981) 』のトリビア
■映画『 郵便配達は二度ベルを鳴らす (1981) 』のスタッフとキャスト
■映画『 郵便配達は二度ベルを鳴らす (1981) 』の<もっと詳しく>
 <もっと詳しく>は映画『 郵便配達は二度ベルを鳴らす (1981) 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー(あらすじとネタバレ)です。※ご注意:映画『 郵便配達は二度ベルを鳴らす (1981) THE POSTMAN ALWAYS RINGS TWICE 』の内容やネタバレがお好みでない方は読まないで下さい。
■映画『 郵便配達は二度ベルを鳴らす 』の結末
■映画『 郵便配達は二度ベルを鳴らす 』の更新記録

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幸の鑑賞評価: 8つ星 
■映画『 郵便配達は二度ベルを鳴らす (1981) 』のポスター、予告編および映画データ
郵便配達は二度ベルを鳴らす
郵便配達は二度ベルを鳴らす
ポスターは IMDb より
引用させて頂きました。

Links:  Official Web Site
Trailers:
上映時間 Runtime: 2:05
製作国 Country: アメリカ/西ドイツ
USA / West Germany
製作会社
Production Company:
CIP Filmproduktion GmbH [de]
Lorimar Film Entertainment
Northstar International
全米配給会社 Distributer: Paramount Pictures [us]
全米初公開 Release Date: 1981/03/20
日本初公開 R. D. in Japan: 1981/11
日本公開情報 : ヘラルド
ジャンル Genre: 犯罪/ドラマ/スリラー/ロマンス
Crime / Drama / Thriller / Romance
MPAA Rating 指定: K-18 / France:-12 / Norway:15 / South Korea:18 / Sweden:15 / UK:18 / USA:R / West Germany:16 / Australia:R
日本語公式サイト 調査中
●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。
Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com.
Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc.
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■映画『 郵便配達は二度ベルを鳴らす (1981) 』の解説

 『 郵便配達は二度ベルを鳴らす (1981) THE POSTMAN ALWAYS RINGS TWICE 』は米国の作家J・M・ケイン(1892-1977)著の同名の小説「 The Postman Always Rings Twice 」の映画化。同題の『 郵便配達は二度ベルを鳴らす (1946) THE POSTMAN ALWAYS RINGS TWICE 』という映画(日本では劇場未公開・ビデオ)のリメイクである。このオリジナル映画では主役にジョン・ガーフィールド John Garfield とラナ・ターナー Lana Turner 。
 リメイク版『 郵便配達は二度ベルを鳴らす (1981) 』では、ジャック・ニコルソンとジェシカ・ラングが主演で、情熱的で動物的な性愛の世界とそのなれの果てを描く。当時としてはその描写は画期的で話題を呼んだそうだ。『 郵便配達は二度ベルを鳴らす (1981) 』は難しい映画ではないのでラストまで引きずられて面白く観られた。それにしても、ジャック・ニコルソンは若かった〜! ジェシカ・ラングは退廃的にキレイ。

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■映画『 郵便配達は二度ベルを鳴らす (1981) 』の主なスタッフ

○『 郵便配達は二度ベルを鳴らす (1981) 』の監督・製作: ボブ・ラフェルソン

○『 郵便配達は二度ベルを鳴らす (1981) 』製作: チャールズ・マルヴェヒル
ラスト サムライ (2003) THE LAST SAMURAI

○『 郵便配達は二度ベルを鳴らす (1981) 』脚本: デヴィッド・マメット
ハンニバル (2001) HANNIBAL
RONIN (1998) RONIN

○『 郵便配達は二度ベルを鳴らす (1981) 』美術: ロバート・グールド
セルラー (2004) CELLULAR
スターシップ・トゥルーパーズ (1997) STARSHIP TROOPERS

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■映画『 郵便配達は二度ベルを鳴らす (1981) 』の主なキャスト

●ジャック・ニコルソン as フランク・チェンバース
恋愛適齢期 (2003) SOMETHING'S GOTTA GIVE
N.Y.式ハッピー・セラピー (2003) ANGER MANAGEMENT
アバウト・シュミット (2002) ABOUT SCHMIDT
マーズ・アタック! (1996) MARS ATTACKS! 』
イージー・ライダー (1969) EASY RIDER

●ジェシカ・ラング as コーラ・パパダキス
ビッグ・フィッシュ (2003) BIG FISH
私は「うつ依存症」の女 (2001) PROZAC NATION

●ジョン・コリコス as ニック・パパダキス
 ジョン・コリコスは『 スター・トレック STAR TREK 』シリーズで初のクリンゴン人(Klingon 架空のヒューマノイド型の異星人)を演じた人。

●マイケル・ラーナー as 弁護士カッツ
ELF (2003)

●アンジェリカ・ヒューストン as マッジ
ライフ・アクアティック (2004) THE LIFE AQUATIC WITH STEVE ZISSOU
ケイナ  (2003) KAENA LA PROPHETIE (原題) / KAENA THE PROPHECY (米題)
チャーリーと14人のキッズ (2003) DADDY DAY CARE
ブラッド・ワーク (2002) BLOOD WORK
エバー・アフター (1998) EVER AFTER
バッファロー'66 (1998) BUFFALO '66

●ケン・マギー as スカウトの隊長
シービスケット (2003) SEABISCUIT
ショーシャンクの空に (1994) THE SHAWSHANK REDEMPTION

●ウィリアム・ニューマン as 故郷の旧友
タイタニック (1997) TITANIC

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■映画『 郵便配達は二度ベルを鳴らす (1981) 』のあらすじ

 流れ者の詐欺師フランク・チェンバース(ジャック・ニコルソン)が無銭飲食目的で立ち寄った町外れの店で、料理とウェイトレスを兼ねた女性コーラ(ジェシカ・ラング)に目が釘漬けになる。コーラは疲れてけだるく何とも魅惑的。店のオーナーの夫は年の離れたギリシャ系の人で、コーラは欲求不満なのはありあり。フランクとコーラが主人の目を盗んで関係を持つのに時間はかからなかった。二人だけの世界を求めて主人を殺すのに成功するが・・・。

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■映画『 郵便配達は二度ベルを鳴らす (1981) 』のトリビア

【郵便配達は二度ベルを鳴らす トリビア1】  『 郵便配達は二度ベルを鳴らす (1981) 』のヒロイン、コーラ役にはラクエル・ウェルチ Raquel Welch (近年では『 キューティ・ブロンド (2001) LEGALLY BLONDE 』等)も考えられていた。

【郵便配達は二度ベルを鳴らす トリビア2】  ジャック・ニコルソンは若いときはこんな役もしていたのか。今から四半世紀前だけど、髪の毛は既にM字なんとかになっているので自然と目がそこに向いてしまう…。
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【『 郵便配達は二度ベルを鳴らす 』のスタッフとキャスト】
監督: ボブ・ラフェルソン Bob Rafelson (Directed by)
製作: チャールズ・マルヴェヒル Charles Mulvehill (producer)
    ボブ・ラフェルソン Bob Rafelson (producer)
    マイケル・バーロウ Michael Barlow (associate producer)
製作総指揮: アンドリュー・ブラウンズバーグ Andrew Braunsberg (executive producer)
原作: ジェームズ・M・ケイン James M. Cain (novel)
脚本: デヴィッド・マメット David Mamet (screenplay)
撮影: スヴェン・ニクヴィスト Sven Nykvist (Cinematography by)
編集: グレイム・クリフォード Graeme Clifford (Film Editing by)
美術: ロバート・グールド Robert Gould (Set Decorator)
音楽: マイケル・スモール Michael Small (Original Music by)

出演: ジャック・ニコルソン Jack Nicholson as Frank Chambers
    ジェシカ・ラング Jessica Lange as Cora Papadakis
    ジョン・コリコス John Colicos as Nick Papadakis
    マイケル・ラーナー Michael Lerner as Mr. Katz
    アンジェリカ・ヒューストン Anjelica Huston as Madge
    ケン・マギー Ken Magee as Scoutmaster
    ジョン・ヴァン・ネス Jon Van Ness as Motorcycle Cop
    ラーレイ・ボンド Raleigh Bond as Insurance Salesman
    ウィリアム・ニューマン William Newman as Man from Home Town

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<もっと詳しく>

ストーリー展開の前知識やネタバレがお好みでない方は、読まないで下さい。
■映画『 郵便配達は二度ベルを鳴らす (1981) 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー

【郵便配達は二度ベルを鳴らす 第01段落】  舞台は 1930 年代。米国ロサンゼルス Los Angeles 近郊の寂れた公道沿いに一軒のガソリンスタンド兼軽食店がある。辺りは乾いた黄色い地に草原や潅木があるだけの田舎道だ。明るい昼下がり、このダイナー(軽食店)にフランク・チェンバース(ジャック・ニコルソン)が食事に寄った。食べてから、財布を入れたコートを持ち逃げされたから食事代を払えないのだと、ダイナーの主人に伝えるフランク。無銭飲食を目論んでいるのは明らかだけど、その男の職業が修理工だと知った中年の人のよさそうな主人ニック・パパダキス(ジョン・コリコス)は、ここで働いたらいいと勧める。

【郵便配達は二度ベルを鳴らす 第02段落】  料理は美味い。「‘あれ’がつくったんだ」と言う主人の目線の先には、キッチンで調理しているセクシーな女性の姿が。フランクはひと目で熱い眼差しを彼女に向ける。女性の方は知らん顔しながらも、よそ者の男性の熱い視線を感じて意識した‘しな’をつくっている。もうここからイヤラシイ感じがプンプン。この先で二人が関係を持ってしまうのは一目瞭然だ。女性の名はコーラ(ジェシカ・ラング)で、ここの主人の妻なのだ。フランクはロサンゼルスに仕事ができたので向かうところなのだが、ともったいぶった言い方をしているが、その女性の存在で、結局ここで落ち着くことに決めた。フランクはこういう口先男。セコイ詐欺やこそ泥を繰り返している流れ者のごろつきなのだ。

【郵便配達は二度ベルを鳴らす 第03段落】  ニック・パパダキスは中年の小柄な陽気な男で、ギリシャ移民だからそういう苗字なのである。一回り以上は違うだろう若い妻を愛しながらも、「おいコーラ!」と呼んでは結構重労働させている。店は、公道沿いのガソリンスタンドと、その客が一服できる食堂を営んでいるのだ。フランクは修理工だからガソリンスタンドで雑用仕事を始める。そして厨房のコーラの顔を見に入ってきたりして彼女に関心があるのを見せ付ける。そんなフランクに素っ気無い素振りを示しながらも、コーラは内心揺らめいているものを感じる。

【郵便配達は二度ベルを鳴らす 第04段落】  フランクにワインを飲ませに主人が居室の方に招き入れるのを分かっていれば、コーラは乱れた髪をヘアカーラーで巻いて少しでも綺麗に見せようという女心。そういう妻の気が新入りの男フランクに傾き始めているのにも、夫ニックはちっとも気づかない。だから、夜、妻がガウン姿で一階のキッチンに飼いネコに水をやりに行くのも、フランクと顔を合わせたいからだとはつゆ知らず。キッチンでくつろいでいたフランクは、そういう艶かしい姿のコーラに挑発されて、一線を越えた。激しく動物的な二人のこのシーンは『 郵便配達は二度ベルを鳴らす (1981) 』でも代表的な有名なシーンらしい。

【郵便配達は二度ベルを鳴らす 第05段落】  翌日からもフランクはコーラに迫るが、コーラは甘い顔をして彼を受け入れているわけではない。一応は拒絶する仕草をするのだが。でも獣的に二人は結ばれるのだ。こうなったら、同じ敷地内でガソリンスタンドとダイナーの厨房とで居場所は違うのに、二人は主人の目を盗んでは抱き合ったりイチャイチャしたり。そして、夫ニックがいなければ全てうまくいくのに、と遂にコーラが言い出す。不倫に走った女性はコワいな。それを聞いたフランクは一旦は躊躇するものの、ニック殺害計画を立てる。

【郵便配達は二度ベルを鳴らす 第06段落】  ちょうど、店の看板が壊れて作り直すことになった。旧式のものだったので、当時としては新式らしいネオンサインをフランクはニックに勧めていた。そんな工事の最中のある夜、ニック殺害が実行に移される。先ずフランクが重い小球をたくさん詰めた布袋を用意する。それで、シャワーを浴びている夫をコーラが殴り殺す計画だ。済んだら二階のベッドルームから屋根づたいに梯子で降りてくる。こういう段取りだった。夜空の下で、車の傍らでハラハラして待っているフランク。

【郵便配達は二度ベルを鳴らす 第07段落】  警官(ジョン・ヴァン・ネス)が偶然立ち寄ってヒヤッとさせたりしたが、突然コーラの悲鳴が轟いた。真っ暗と火花の気配。電気がショートしたか何かで夫はショックでバスタブ内に倒れこんでいる。頭部に怪我も負っている。でも死んではいない。フランクは取り乱すコーラを鎮めさせ、救助の電話をさせた。後で見ると飼い猫が感電死していた。その屋外の電気のブレイカーの蓋が開いているのを警官に怪しまれたが、それはネオンサインの工事のためでしょう、と答えるフランク。

【郵便配達は二度ベルを鳴らす 第08段落】  ニック殺害は失敗に終わってしまい、逆にニックはフランクが命の恩人だと勘違いする。友人のギリシャ人たちを大勢招いたパーティでは、フランクを皆にそう言って紹介すらするくらいだ。妻と共謀して自分を殺そうとしていたとは夢にも思っていない可哀想なだんなさんである。でも、フランクはこれで諦めなかった。次の機会を待って、再度の挑戦だ。三人で外出した後、酒に酔ってヘベレケになったフランクは車の運転を自分がすると言ってきかないが、後部座席に押し込められた。そして運転はコーラがする。これは第三者が立ち会って知っている。

【郵便配達は二度ベルを鳴らす 第09段落】  その帰途、酔いつぶれたふりをしていたフランクは後部からニックを襲って殺し、崖から車を落とした。そしてカムフラージュのために、フランクとコーラは同乗で負傷したことにするためお互いに傷つけ合う。そして軽症のコーラが崖をよじ登って助けを求め、フランクは車内に戻って重体のふりをする、というのが算段だった。しかし、とんだ計算違いに。フランクが乗り込んだ車体はバランスを崩してもっと落下し、車は大破、フランクは本当に重傷を負ってしまった。コーラは気が狂ったように助けを求める。

【郵便配達は二度ベルを鳴らす 第10段落】  気がつけば警察に事情聴取されている包帯だらけのフランク。警察は、フランクとコーラの共謀で主人ニック・パパダキス殺しをしたとお目通しである。フランクは知らなかったが、ニックには多額の生命保険がかかっていたのだ。だから容疑は確定的だ。フランクは実際に保険のことは知らなかったので、殺害疑惑を必死に否定すると、警察は、被害者の妻コーラを告訴する書類にサインすれば解放してやると言ってきた。それでサインしてしまうフランク。

【郵便配達は二度ベルを鳴らす 第11段落】  保険会社は、ニック・パパダキスの死亡が事故なら生命保険を支払わなければならないが、殺人なら払わなくてよい。ここが攻防戦の狭間となる。フランクには弁護士カッツ氏(マイケル・ラーナー)が送られてきた。やり手そうな切れる人物である。フランクがコーラの告訴状を書いたと知ったコーラは裏切りに激怒し、興奮して弁護士カッツ氏に全てを打ち明ける。それを警察の事務官らしき人物が記述する。もうこれで有罪に決まった筈だ。

【郵便配達は二度ベルを鳴らす 第12段落】  ところが、切れ者弁護士カッツ氏は保険会社の男(ラーレイ・ボンド)と取引をして、ニック・パパダキスの生命保険がコーラにいかないで自分達で搾取する方法で、無罪を勝ち取った。フランクとコーラは記者達に取り囲まれ、世間では大センセーションを起こす。誰でも二人は怪しいと感じても、無罪は無罪だ。この出来事のお蔭で、コーラのダイナーは大繁盛。二人を見に興味本位の客達が押し寄せるのだ。裏で何も働かないフランクに、コーラは態度をデカクして不平を浴びせる。

【郵便配達は二度ベルを鳴らす 第13段落】  そんな時、客の中に、コーラの新聞の写真を見て来たという幼馴染の男性(ウィリアム・ニューマン)がいてコーラに話しかける。故郷の母親とは音沙汰なしのコーラに、お母さんの病状が危ないと教えてあげるのだ。それで、コーラは暫く店を留守にして故郷の町へ帰っていった。二週間程度で戻る予定だが、フランクはその間、休業して、手持ち無沙汰。店に寄った男に車に乗せてもらって遠出してしまう。その車の後部には、ライオンの子供が乗せられていた。大人しくて吼えもしない。

【郵便配達は二度ベルを鳴らす 第14段落】  その男の向かった先はサーカス団で、猛獣使いの花形マッジ(アンジェリカ・ヒューストン)にライオンを売る目的だった。アンジェリカ・ヒューストンは今でも特異なお顔をしているが(失礼!)、24 年前はもっと凄かった!!! 中途半端に若いから、そのマスクの強烈さはスゴイの一言。なお、そのライオンは大人しすぎて使い物にならないというマッジの直感で、買ってもらえなかった。同行していた‘色男’フランクにマッジは直ぐに興味を抱き、フランクも女性に目が無いから、二人はもう関係してしまう。このサーカスの場面は映画『 郵便配達は二度ベルを鳴らす (1981) 』の中で別世界で、どうしてなの?って頭を傾げそう。

【郵便配達は二度ベルを鳴らす 第15段落】  さて、フランクのもとにコーラが喪服で帰ってきた。母親を見送り、フランクとのことも冷静に考える時間があったようで、前よりも落ち着いて優しい心に変わっている。そして以前の横柄な態度を謝り、いい女性でいるわとソフトムードに囁くのだった。そして二人は夫婦のように抱き合って愛し合うのだった。そんな頃、弁護士カッツの助手が突然姿を現した。あの事件の際、激昂したコーラが白状してフランクとの共犯を暴いたのを記述していた男だ。あれは警官だと思っていたが、実はカッツがそう見せかけて一芝居うったものだった。その男は真実を握っているからと二人を脅迫する。あの書類を欲しければこの店を譲れと。・・・

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◆ここからは、結末まで書いていますので、ストーリー全体が分ります。御注意下さい。
 ATTN: This review reveals the movie content. Please don't say that I didn't say !


【郵便配達は二度ベルを鳴らす 第16段落】  フランクは腕力も強いから、こういうホワイトカラーの男性なんてあっという間に殴り倒してしまう。そして、逆に、その秘密書類を隠しているところを白状させて取りに行き、この出来事も無事に終わった。これで安泰かと思うと、フランクが帰宅するとコニーがオカンムリ。部屋にあの赤ちゃんライオンがいるではないか。そう、猛獣使いの女性との浮気がバレたのだ。喧嘩になるけど、冷静に話し合って心を鎮め、色々あるけどやっぱり二人は愛し合っていると確認し合う。これって、いわゆる‘クサレ縁’だぁ。そして今日、結婚しよう、と言うフランク。

【郵便配達は二度ベルを鳴らす 第17段落】  町の教会で二人だけの結婚式も無事に済み、帰りの車の中。お腹に子供も出来たと言う。子供は欲しい、嬉しい、というフランク(やけに‘いい人’になってしまったナ)に、コーラはキスし抱きつく。幸せムード。コーラは態度だけでなくヘアスタイルまで、‘ワイルドな女’から‘貞淑な女’に。運転中に抱き合いながらチラチラと対向車を窺っているフランクではあるが、そんなことしていたら危ないのに、と観る者が思っていたらホントに危険が起こってしまう!

【郵便配達は二度ベルを鳴らす 第18段落】  対向車と激突したフランクの車はスピンし、助手席のコーラは道路に投げ出されてしまった。コーラは死んでいる。泣き崩れるフランク。幸せはとうとう安住しなかった。小悪党の行く末はこういう形で終わった。・・・『 ボニーとクライド/俺たちに明日はない (1967) BONNIE AND CLYDE 』の悲劇的エンディングを思い出したワタシです。

以上。
<もっと詳しく>からスペースを含まず4817文字/文責:幸田幸

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参考資料:「映画の森てんこ森」映画タイトル集
       http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm
      IMDb
      allcinema ONLINE
      Nostalgia.com
      CinemaClock.com
■映画『 郵便配達は二度ベルを鳴らす 』の更新記録
2005/05/28新規: ファイル作成
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幸田 幸
coda_sati@hotmail.com
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