オペラ座の怪人
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オペラ座の怪人 (2004)
THE PHANTOM OF THE OPERA
 映画『 オペラ座の怪人 (2004) THE PHANTOM OF THE OPERA 』を紹介します。映画『 オペラ座の怪人 (2004) THE PHANTOM OF THE OPERA 』は 2004/08/04 の時点で邦題が分からなかったので「オペラ座の怪人」としておいた。その後、邦題はそのまま「オペラ座の怪人」となった。

 映画『 オペラ座の怪人 (2004) THE PHANTOM OF THE OPERA 』を以下に目次的に紹介する。
■映画『 オペラ座の怪人 (2004) THE PHANTOM OF THE OPERA 』のポスター、予告編および映画データ
■映画『 オペラ座の怪人 (2004) THE PHANTOM OF THE OPERA 』の解説
 ネタバレをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。
■映画『 オペラ座の怪人 (2004) THE PHANTOM OF THE OPERA 』の主なスタッフ
■映画『 オペラ座の怪人 (2004) THE PHANTOM OF THE OPERA 』の主なキャスト
■映画『 オペラ座の怪人 (2004) THE PHANTOM OF THE OPERA 』の生みの親アンドリュー・ロイド・ウェバー卿について
■映画『 オペラ座の怪人 (2004) THE PHANTOM OF THE OPERA 』のあらすじ
■映画『 オペラ座の怪人 (2004) THE PHANTOM OF THE OPERA 』のスタッフとキャスト
■映画『 オペラ座の怪人 (2004) THE PHANTOM OF THE OPERA 』の<もっと詳しく>
 <もっと詳しく>は映画『 オペラ座の怪人 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー(あらすじとネタバレ)です。※ご注意:映画『 オペラ座の怪人 (2004) THE PHANTOM OF THE OPERA 』の内容やネタバレがお好みでない方は読まないで下さい。
■映画『 オペラ座の怪人 (2004) THE PHANTOM OF THE OPERA 』の更新記録

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■映画『 オペラ座の怪人 (2004) THE PHANTOM OF THE OPERA 』のポスター、予告編および映画データ
オペラ座の怪人
オペラ座の怪人
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上映時間 Runtime: 2:23
製作国 Country: アメリカ USA / イギリス UK
製作会社
Production Company:
Really Useful Films [gb]
Joel Schumacher Productions [us]
Scion Films (Monsieur N) Limited [gb]
全米配給会社 Distributer: Warner Bros. [us]
Warner Bros. Pictures Inc. [us]
全米初公開 Release Date: 2004/12/04 (limited)
日本初公開 R. D. in Japan: 2005/01/29 予定
日本公開情報 : ギャガ=ヒューマックス
ジャンル Genre: ミュージカル/ドラマ/ロマンス
Musical / Drama / Romance
MPAA Rating 指定: Rated PG-13 for brief violent images.
日本語公式サイト
http://www.opera-movie.jp/
●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。
Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com.
Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc.
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■映画『 オペラ座の怪人 (2004) THE PHANTOM OF THE OPERA 』の解説

 ガストン・ルルー Gaston Leroux ( 1868-1927 )のミステリー小説「オペラ座の怪人」を見事なミュージカルに創り上げた、イギリスの舞台作曲家、Sir アンドリュー・ロイド・ウェバーが製作も手がけた、『 ヴェロニカ・ゲリン (2003) VERONICA GUERIN 』等のジョエル・シューマカー監督作品。

 2005年アカデミー賞で、美術賞、撮影賞、歌曲賞にノミネートを受けている。(2005/01/31現在)

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■映画『 オペラ座の怪人 (2004) THE PHANTOM OF THE OPERA 』の主なスタッフ

○『 オペラ座の怪人 』の監督・脚本: ジョエル・シューマカー
『 フォーリング・ダウン (1993) FALLING DOWN 』< 1993 年カンヌ国際映画祭出品>
バットマン・フォーエヴァー (1995) BATMAN FOREVER
バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲 (1997) BATMAN & ROBIN
9デイズ (2002) BAD COMPANY
フォーン・ブース (2002) PHONE BOOTH
ヴェロニカ・ゲリン (2003) VERONICA GUERIN 』等

○『 オペラ座の怪人 』の製作・脚本・音楽: アンドリュー・ロイド・ウェバー
『 ジーザス・クライスト・スーパースター (1973) JESUS CHRIST, SUPERSTAR 』< 1974 年アカデミーミュージカル映画音楽賞ノミネート>
『 エビータ (1996) EVITA 』< 1997 年アカデミー主題歌賞ノミネート ♪You Must Love Me♪>
スクール・オブ・ロック (2003) THE SCHOOL OF ROCK 』(song ♪Memory♪ from musical "Cats")
コニー&カーラ (2004) CONNIE AND CARLA 』(from musical "Jesus Christ Superstar") (song ♪Don't Cry for Me, Argentina♪) (song ♪Memory♪)等

 3 歳の時からヴァイオリンを始め、十代の時にはミュージカルを作曲していたというアンドリュー・ロイド・ウェバー卿は、世界的に有名なミュージカル作曲家の一人。「 ヨセフ・アンド・ザ・アメージング・テクニカラー・ドリームコート (1968) Joseph and the Amazing Technicolor Dreamcoat 」は、オクスフォード大学での学友、作詞家ティム・ライス Tim Rice とのコラボレーションによる初期の作品。 1970 年代、ロイド・ウェバーのスペクタクル・ミュージカルは、ロンドンに新しいミュージカルの潮流を生み出した。その彼の作品には、初めて大きな成功を得たライスとのコラボ作品「ジーザス・クライスト・スーパースター (1971) Jesus Christ, Superstar 」、エヴィータ・ペロンの人生を描いたフィクション「エビータ (1978) Evita 」、トニー賞を受賞した代表作「オペラ座の怪人 (1986) The Phantom of the Opera 」、「アスペクツ・オブ・ラブ (1989) Aspects of Love」、再びトニー賞受賞「 サンセット通り (1993) Sunset Boulevard」等があり、名作「 キャッツ (1981) Cats」はT・S・エリオット T. S. Eliot が作詞し、ブロードウェイ史上最長のヒットを記録した。 1992 年にはナイト爵に叙され、1997 年にはシドモントンのロイド・ウェバー男爵 Baron Lloyd-Webber of Sydmonton となる。 2000 年にロンドンにある 10 の舞台劇場やホールを購入。すでに所有していた 3 つの劇場を併せると、アンドリュー・ロイド・ウェバーは、世界で一番広い劇場地区の支配者となった。

 映画『 オペラ座の怪人 』のプロジェクトは、ミュージカルのオリジナル・キャストであるマイケル・クロフォード Michael Crawford とサラ・ブライトマン Sarah Brightman を起用して、1990 年に始まるはずだったが、アンドリュー・ロイド・ウェバーとサラ・ブライトマン(ウェバーの二人目の妻)が離婚したため、延期になっていたそうだ。

○『 オペラ座の怪人 』の製作総指揮: ポール・ヒッチコック
仮面の男 (1998) THE MAN IN THE IRON MASK 』(co-producer)
M:I−2 (2000) MISSION: IMPOSSIBLE 2 / M:I-2 』等

○『 オペラ座の怪人 』の製作総指揮: ラルフ・ケンプ
理想の結婚 (1999) AN IDEAL HUSBAND 』等

○『 オペラ座の怪人 』の撮影: ジョン・マシソン
グラディエーター (2000) GLADIATOR 』< 2001 年アカデミー撮影賞ノミネート>
ハンニバル (2001) HANNIBAL
光の旅人 K−PAX (2001) K-PAX
マッチスティック・メン (2003) MATCHSTICK MEN 』等

○『 オペラ座の怪人 』の編集: テリー・ローリングス
炎のランナー (1981) CHARIOTS OF FIRE 』< 1982 年アカデミー編集賞ノミネート>
追跡者 (1998) U.S. MARSHALS
ザ・コア (2003) THE CORE 』等

○『 オペラ座の怪人 』の美術: アンソニー・プラット
『 戦場の小さな天使たち (1987) HOPE AND GLORY 』< 1988 年アカデミー美術(監督)賞ノミネート>
仮面の男 (1998) THE MAN IN THE IRON MASK 』等

○『 オペラ座の怪人 』の衣装: アレクサンドラ・ビルヌ
『 ハムレット (1996) HAMLET 』< 1997 年アカデミー衣装デザイン賞ノミネート>
エリザベス (1998) ELIZABETH 』< 1999 年アカデミー衣装デザイン賞ノミネート>等

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■映画『 オペラ座の怪人 (2004) THE PHANTOM OF THE OPERA 』の主なキャスト

☆ジェラード・バトラー as オペラ座の怪人
サラマンダー (2002) REIGN OF FIRE
トゥームレイダー2 (2003) LARA CROFT TOMB RAIDER: THE CRADLE OF LIFE
タイムライン (2003) TIMELINE 』等

☆エミー・ロッサム as クリスティーヌ〔ヒロイン〕
歌追い人 (2000) SONGCATCHER
ミスティック・リバー (2003) MYSTIC RIVER
デイ・アフター・トゥモロー (2004) THE DAY AFTER TOMORROW 』等

☆パトリック・ウィルソン as ラウル〔クリスティーヌの恋人〕
アラモ (2003) THE ALAMO 』等

☆ミランダ・リチャードソン as マダム・ジリー〔オペラ座の舞踏教師〕
『 ダメージ (1992) FATALE 』< 1993 年アカデミー助演女優賞賞ノミネート>
『 愛しすぎて/詩人の妻 (1994) TOM & VIV 』< 1995 年アカデミー主演女優賞賞ノミネート>
スリーピー・ホロウ (1999) SLEEPY HOLLOW
スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする (2002) SPIDER
めぐりあう時間たち (2002) THE HOURS 』等

☆ミニー・ドライヴァー as カルロッタ〔オペラ座のプリマドンナ〕
『 グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち (1997) GOOD WILL HUNTING 』< 1998 年アカデミー助演女優賞賞ノミネート>
理想の結婚 (1999) AN IDEAL HUSBAND 』等

☆シアラン・ハインズ as フィルマン〔オペラ座の新しい経営者〕
トータル・フィアーズ (2002) THE SUM OF ALL FEARS
ロード・トゥ・パーディション (2002) ROAD TO PERDITION
ヴェロニカ・ゲリン (2003) VERONICA GUERIN 』
トゥームレイダー2 (2003) LARA CROFT TOMB RAIDER: THE CRADLE OF LIFE
カレンダー・ガールズ (2003) CALENDAR GIRLS 』等

☆サイモン・キャロウ as アンドレ〔オペラ座の新しい経営者〕
眺めのいい部屋 (1986) A ROOM WITH A VIEW
恋におちたシェイクスピア (1998) SHAKESPEARE IN LOVE 』等

☆ヴィクター・マグワイア as ピアンジ〔オペラ座の俳優〕

☆ジェニファー・エリソン as メグ・ジリー〔マダム・ジリーの娘〕
 ジェニファー・エリソンは、 1996 年と 1997 年の全英バレエ&モダンダンス選手権で優勝した。

☆ポール・ブルック as 競売人
ジャンヌ・ダルク (1999) JOAN OF ARC / THE MESSENGER: THE STORY OF JOAN OF ARC
ブリジット・ジョーンズの日記 (2001) BRIDGET JONES'S DIARY
マリー・アントワネットの首飾り (2001) THE AFFAIR OF THE NECKLACE 』等

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■映画『 オペラ座の怪人 (2004) THE PHANTOM OF THE OPERA 』のあらすじ
※本作『 オペラ座の怪人 』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。
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 さて、映画『 オペラ座の怪人 』のストーリー。
 【オペラ座の怪人 あらすじ01】  『 オペラ座の怪人 』は、舞台ミュージカル「オペラ座の怪人」に基づいた作品。以下はミュージカルのストーリーです。キャストの名前は映画の出演者のものにしています。

【オペラ座の怪人 あらすじ02】  舞台が始まるのは 1905 年。パリのオペラ座の舞台で、劇場のアーチ型天井からあるものを取り除くために、オークションが行われている。競売人(ポール・ブルック)がオペラ座の天井から吊り下げられていた巨大なシャンデリアを提示している。競売人はシャンデリアを買おうとしているバイヤー達に語った。およそ半世紀前にパリの芝居好きな人々の好奇心をそそった“オペラ座の怪人”(ジェラード・バトラー)の奇妙な物語を。シャンデリアが吊り上げられると、オークションの交渉が始まり、光が天井をゆっくりと照らす。そしてミュージカル『 オペラ座の怪人 』の観客達は、 1861 年へとタイムスリップする…。

【オペラ座の怪人 あらすじ03】  オペラ座の経営者、ルフェーブル氏(ジェームズ・フリート)がオペラ「ハンニバル Hannibal 」のドレス・リハーサルを中断し、彼の後継者であるフィルマン(シアラン・ハインズ)とアンドレ(サイモン・キャロウ)を俳優達に紹介する。主役のソプラノ歌手、カルロッタ・ジュディチェルリ(ミニー・ドライヴァー)が新しい支配人たちのために「 Think of Me 」をパフォーマンスすると、突然、背景幕が床に倒れた。危うくカルロッタは頭を負傷するところ。コーラスやダンサーたちは、これが“オペラ座の怪人”の仕業であると口々に叫んだ。ルフェーブル氏はフィルマンとアンドレに単なる事故に過ぎないと納得させたが、舞踏教師のマダム・ジリー(ミランダ・リチャードソン)は、オペラ座の怪人その人からのものらしいメッセージを取り出した。アンドレとフィルマンに宛てられたこのメッセージの中には、怪人からのいくつかのルールが書かれていた。ルフェーブル氏の時に従い、 2 人の在職期間中も、 5 番のボックス席は怪人のプライベート用として売らずに残しておくことと、毎月速やかに給料を支払うことを、怪人は要求していた。

【オペラ座の怪人 あらすじ04】  その間、カルロッタは今夜のステージにどうしても出ることができないと言い張っていた。不運にも彼女の代役はいなかったが、マダム・ジリーの娘のメグ(ジェニファー・エリソン)は、コーラス・ガールのクリスティーヌ・ダーエ(エミー・ロッサム)が代わりに役を演じてみたらと提案。アンドレとフィルマンはバカバカしい考えだと思っていたが、クリスティーヌがオーディションを受けてみると、 2 人はすぐに新しいスターの誕生を確信した。その晩、クリスティーヌはエリッサの役を優れた表現力で演じた。新しいオペラ座の支配人たちと同じように、クリスティーヌの活躍を喜んでいる者がいた。オペラ座の新しいパトロンである、ラウル・シャニュイ子爵(パトリック・ウィルソン)だ。ラウルはクリスティーヌが幼馴染だと知り、もっと喜んだ。

【オペラ座の怪人 あらすじ05】  舞台の後、クリスティーヌが化粧室に戻ると、不思議な声が彼女を褒め称えた。クリスティーヌはよくこの声を聞くことをメグに打ち明けた。一度も見たことはないが、この声の主はミステリアスな先生で、クリスティーヌは“音楽の天使”だと信じていた。クリスティーヌの父が他界する時、クリスティーヌを見守り、慰めてくれる“音楽の天使”を天国から送ろうと、父が約束をしていたのだ。そして、父の約束が実現する。この不思議な声はよくクリスティーヌを訪れて歌を指導し、エリッサという難しい役でカルロッタの代役ができるほどにクリスティーヌを成長させた。

【オペラ座の怪人 あらすじ06】  演技を称えるラウルから食事に誘われ、クリスティーヌは喜んでそれを受けた。ところが、クリスティーヌが一人になるやいなや、ラウルと親しくするクリスティーヌに対し、怒りに震える“音楽の天使”の声が聞こえた。クリスティーヌの前に姿を現す時が来たと、フードを被りマスクをつけた怪人が、鏡に映る。怪人はクリスティーヌに自分と一緒に来るように合図した。クリスティーヌの化粧室のドアの外で、ラウルは 2 人の会話を聞いていた。ラウルは不安を感じたが、ドアが開かない。結局、ドアは独りでに開いたが、クリスティーヌは消えてしまっていた。

【オペラ座の怪人 あらすじ07】  怪人はクリスティーヌを導き、オペラ座の地下深くにある洞窟や地下水路を通って、パリの通りの下にある彼の“家”へと彼女を連れてきた。怪人は、クリスティーヌが一緒にここに住み、クリスティーヌが自分のために歌い、自分の創作活動の源になると、決めてかかっていた。怪人は、誰も歌ったことがない位に素晴らしく歌えるようにクリスティーヌに教えることを約束した。恐ろしくなったクリスティーヌは気絶する。翌朝、クリスティーヌは目覚め、昨夜の出来事が夢ではなく現実であったことを知る。怪人は巨大なオルガンに座り、作曲していた。クリスティーヌはこっそりと近づいて彼のマスクを取り、恐ろしく歪んだ顔を明らかにした。怪人は怒り狂った。自分が恐ろしい顔の生き物ではなく、偉大な美を創造できる音楽家だとクリスティーヌに思って欲しかったのだ。

【オペラ座の怪人 あらすじ08】  しかし、怪人はクリスティーヌに対する計画をまだ持っていた。怪人はクリスティーヌをオペラ座に帰し、その後、クリスティーヌに関する計画などを詳述した一連の文書をオペラ座に送った。アンドレには興行の批評を送り、フィルマンには給料をまだ支払っていないことを思い出させた。そしてまたラウルにはクリスティーヌに手を出さないように、カルロッタにはプリマドンナとしての地位を取り戻そうとすれば、恐ろしい運命が待っていると警告した。さらに怪人は要求し、次のオペラは「 Il Muto 」でクリスティーヌが主役の伯爵夫人を演じ、一方、カルロッタが歌わない役のページ・ボーイを演じることとした。カルロッタは我を忘れて怒った。アンドレとフィルマンはカルロッタを落ち着かせようとし、怪人の命令には従わず、自分達が適役だと思ったキャストをすると約束した。

【オペラ座の怪人 あらすじ09】  しかし、怪人は軽率には扱えない。「 Il Muto 」のオープニングで、怪人はカルロッタにヒキガエルのようなしわがれた声を出させた。カルロッタが続けようとすると、怪人がシャンデリアをひどく振ったので、カルロッタは恐ろしさでステージから急いで逃げた。幕が下ろされた時、舞台係の死体が垂木(たるき)からぶら下がっているのが見つかった。機嫌を損ねた怪人による犠牲者だ。クリスティーヌは、怪人に誘拐されたことを含め、起こったこと全てをラウルに打ち明けた。ラウルは結局全てがうまくいくようにしようと約束し、クリスティーヌを引き寄せ、優しくキスをする。その後、クリスティーヌは舞台に戻り、カルロッタの代役を完全に務めた。しかし、カーテン・コールのためにクリスティーヌが舞台前に出たとき、大きなシャンデリアが天井から落ち、クリスティーヌの足元で凄まじい音を立てて砕け散った。クリスティーヌとラウルの優しいひと時を見ていた怪人からの最後の警告だ。

【オペラ座の怪人 あらすじ10】  ミュージカル「オペラ座の怪人」第二幕。大晦日、オペラ座は仮面舞踏会を催すことを決定した。シャンデリアの事故があってから 6 ヶ月が経ち、怪人とのトラブルは起こっていなかった。クリスティーヌは密かにラウルと婚約をしていたが、怪人の怒りを恐れて公然と婚約指輪を身に付けることができなかった。それで、クリスティーヌは指輪をチェーンに付けて首から掛けていた。

【オペラ座の怪人 あらすじ11】  舞踏会も酣(たけなわ)となった頃、怪人が死神のマスクを付けて姿を現した。「ドンファンの勝利 Don Juan Triumphant 」というオペラを作曲していた怪人は、オペラ座に対してこの演目を大衆に公開するよう命令し、さもなければ、シャンデリアが落ちるよりもっと酷い事が起きるのを覚悟するように言った。それから怪人はクリスティーヌに近づき、彼女の首から指輪を奪って、彼女が他の誰のものでもなく、自分のものであることを宣言した。そして、怪人は姿を消した。

【オペラ座の怪人 あらすじ12】  多くの人々は怪人が超自然的な生き物だと思ったが、ラウルは怪人がただの人間であることを確信し、そのミステリアスな人物についてもっと知ろうとし始める。マダム・ジリーによると、怪人は何年も前にパリの縁日で見世物にされていたらしい。才気ある知性を持っているが、生まれつき奇形である怪人は、母親に捨てられてしまったのだ。この可哀想な男はその見世物小屋を抜け出した。オペラ座で不可解な出来事が起こり始めたのは、その後すぐのことだった。

【オペラ座の怪人 あらすじ13】  その間、アンドレとフィルマンは怪人のオペラにショックを受けていたが、彼らはあまりにも怯えすぎて怪人の要求を断ることができなかった。台本にはさらにメモがあり、クリスティーヌをプリマドンナとすることと、更なる指導のためにクリスティーヌが“音楽の天使”の元に戻ることが指示されていた。クリスティーヌは拒んだが、ラウルは「ドンファンの勝利」を上演しなければならないと、クリスティーヌを納得させた。怪人は必ず彼のボックス席から観劇するので、その時に逮捕することができると、ラウルは主張した。クリスティーヌは心の中で葛藤していた。クリスティーヌは怪人を恐れてはいたが、元“音楽の天使”である怪人を裏切りたくはなかった。しかしながら、クリスティーヌはラウルの計画に従うことに同意し、すぐに「ドンファンの勝利」のリハーサルに取り掛かった。

【オペラ座の怪人 あらすじ14】  初日公演の夜、銃を持った男達が観客席中に配置されたが、怪人はどこにも見当たらなかった。ドン・ファン役を演じるウバルド・ピアンジ(ヴィクター・マグワイア)と共にオペラが始まったが、最後のシーンが近づいた辺りで、ピアンジは怪人の犠牲になってしまう。農家の少女アミンタの純潔を包囲攻撃するために舞台脇から現れたドン・ファンは、ピアンジではなく、マントを着た怪人!怪人はクリスティーヌの前に立った。怪人は見事にクリスティーヌへの愛を歌い上げた。そして、自分の指輪を彼女に渡し、自らに強いられた辛い孤独から救ってくれるように頼んだ。怪人は懇願したが、クリスティーヌは怪人のマントを剥ぎ取って、恐ろしい形相を人目にさらさせた。激しい苦痛のうなり声を上げ、怪人はクリスティーヌを引っ張ってもう一度姿を消し、地下水路へ。舞台へと急いだ当局は、ピアンジの死体を見つけた。

【オペラ座の怪人 あらすじ15】  自暴自棄になっている怪人は、クリスティーヌにその身を自分に任せて欲しいともう一度頼む。しかし、クリスティーヌはそのような邪悪な生き物を決して愛することはできないと強く言って、怪人を拒絶した。ところが、下水道の中、 2 人を追って来たラウルが怪人に捕まると、クリスティーヌは恋人の命を救うため、永遠に身を捧げると怪人に約束した。クリスティーヌは怪人の口にキスをし、怪人の姿を怖がらないこと、怪人がもはや孤独ではないことを誓った。この行為が怪人の魂にまだ残っていた人間性に光を灯す。突然、怪人はクリスティーヌとラウルを解放し、 2 人に上の世界に戻るように命令した。劇場のスタッフや武装した男達の一団がファントムの家に集結するが、彼らがちょうど怪人を捕まえようとした時、怪人はマントを頭上に放り投げた。マントが退けられると、怪人のマスクだけが残っていた…。

※以上の【オペラ座の怪人】のあらすじは映画のものとは異なる場合があります。
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【『 オペラ座の怪人 』のスタッフとキャスト】
監督: ジョエル・シューマカー Joel Schumacher (Directed by)
製作: アンドリュー・ロイド・ウェバー Andrew Lloyd Webber (producer)
製作総指揮: ジェフ・アバーリー Jeff Abberley (executive producer)
    ジュリア・ブラックマン Julia Blackman (executive producer)
    キース・カズンズ Keith Cousins (executive producer)
    ルイーズ・グッドシル Louise Goodsill (executive producer)
    ポール・ヒッチコック Paul Hitchcock (executive producer)
    ラルフ・ケンプ Ralph Kamp (executive producer)
    オースティン・ショウ Austin Shaw (executive producer)
原作: ガストン・ルルー Gaston Leroux (novel)
脚本: ジョエル・シューマカー Joel Schumacher (screenplay)
    アンドリュー・ロイド・ウェバー Andrew Lloyd Webber (musical libretto)
    リチャード・スティルゴー Richard Stilgoe (musical libretto)
音楽: アンドリュー・ロイド・ウェバー Andrew Lloyd Webber (Non-Original Music)
撮影: ジョン・マシソン John Mathieson (Cinematography by)
編集: テリー・ローリングス  Terry Rawlings (Film Editing by)
美術: アンソニー・プラット Anthony Pratt (Production Design by)
衣装: アレクサンドラ・ビルヌ Alexandra Byrne (Costume Design by)
 
出演: ジェラード・バトラー Gerard Butler as The Phantom
    エミー・ロッサム Emmy Rossum as Christine
    パトリック・ウィルソン Patrick Wilson as Raoul
    ミランダ・リチャードソン Miranda Richardson as Madame Giry
    ミニー・ドライヴァー Minnie Driver as Carlotta
    シアラン・ハインズ Ciarán Hinds as Firmin
    サイモン・キャロウ Simon Callow as Andre
    ヴィクター・マグワイア Victor McGuire as Piangi
    ジェニファー・エリソン Jennifer Ellison as Meg Giry
    マーレイ・メルヴィン Murray Melvin as Reyer
    ケヴィン・マクナリー Kevin McNally as Buquet
    ジェームズ・フリート James Fleet as Lefevre
    イモジェン・ベイン Imogen Bain as Carlotta's Maid
    マイルズ・ウェスタン Miles Western as Carlotta's Wigmaker
    ジュディス・パリス Judith Paris as Carlotta's Seamstress
    ハルクロ・ジョンストン Halcro Johnston as Passirino
    ポール・ブルック Paul Brooke as Auctioneer
    オリヴァー・チョッピング Oliver Chopping as Porter
    アリスン・スキルベック Alison Skilbeck as Nun/Nurse
    リー・セラーズ Lee Sellers as Chauffeur
    ラミン・Karimloo Ramin Karimloo as Christine's Father
    クリス・オーヴァートン Chris Overton as Young Phantom
    ジェシカ・キャノン Jesika Cannon as Young Christine
    アナベル・ポーター Annabel Porter as Young Meg
    ローラ・Lounsom Laura Lounsom as Young Madame Giry
    マックス・トーマス Max Thomas as Young Raoul

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<もっと詳しく>

ストーリー展開の前知識やネタバレがお好みでない方は、読まないで下さい。

 映画『 オペラ座の怪人 (2004) THE PHANTOM OF THE OPERA 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。

参考資料:「映画の森てんこ森」映画タイトル集
       http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm
      IMDb
      allcinema ONLINE
      Nostalgia.com
      CinemaClock.com
      Yahoo! Movies     
■映画『 オペラ座の怪人 (2004) THE PHANTOM OF THE OPERA 』の更新記録
2004/08/04新規: ファイル作成
2004/08/04更新:◆解説とネタバレおよび俳優についてリンク
2004/08/07更新:◆あらすじ追加
2004/10/08更新:◆タイトル変更
2004/11/11更新:◆データ一部更新
2005/01/31更新:◆書式変更
2005/10/13更新: ◆追記
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幸田 幸
coda_sati@hotmail.com
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